梅雨の晴れ間の今日、庭には、沢山の虫が来ていました。
ボタン「五大州」には、蜂が往ったり来たり。
雨で、元気のなかったボタンも、つかの間の「晴れ」を謳歌しています。
「島錦」
花びらの縁が、わずかに白くなる「皇嘉門」
シジミチョウ。
アフリカでお土産に売っているお面のような虫もいます。
5ミリあるかどうかというほど小さな虫。
手持ちのマクロ撮影で、こうした小さな虫や、花をとる時、私は手振れして、なかなかピントを合わせられない。
何枚も写しておいても全部だめという時もある。
久しぶりで、取り説を出してみた。
望遠や、マクロで手振れしやすい時は、ミラーアップ撮影をすると良いとある。
で、早速、雨上がりにトライ。
大好きな「タチカメバソウ」 が咲き始めました。
ところが、この清楚な花の上で、虫たちの熾烈な争いがありました。
マクロレンズを覗いていたら、自分よりも大きな蠅を、小さな蜘蛛が抱え込んでいます。
蜘蛛は、相手の体は食べずに、体液でも吸って終わりなのでしょうか?
蠅は、全然動きません。
次の獲物へ移動です。
初めてのミラーアップ撮影。
私の場合、やはり手振れをするようで、何枚もピンボケがありました。
今日の画像は、すべてミラーアップ撮影ですが、1枚目のは、ボケています。
手ぶれとは違いますが、蜂に合わせたはずのピントが、花に合っています。
ミラーアップというのは、2回シャッターを全押しするのですが、2回目で構図が決まるようです。
1回目でピントを合わせシャッター全押しにすると、ミラーがアップするのでファインダーは、真っ暗になる。
だから2度目にシャッターを押す時は、手がずれて構図が違っても確認できない。
もしかしたら、ライブビューでやる方がいいのかもしれない。
また、トライすることにしましょう。
「ちなみにライブビュー撮影時はすでにミラーアップしている状態なのでそのままシャッターを切れば
ミラーアップ時の振動なく撮影できます。」
とあります。
ライブビューにすると、バッテリーの残容量が違ってくるので、一眼で使ったことはないのですが、手持ちの時は、ライブビューにした方が、ぶれを防げるということなのでしょうか?
だから、ファインダーがないコンデジだとピントを合わせやすいということなのかなぁ?
カメラの構造を何も知らずに写真を写している私です。