標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

かぼちゃを収穫して、沢庵用大根蒔く。

2016年08月30日 | 農業
のち
今日は午前中は雨だったが、3時ころには台風一過で富士山がきれいに見えていた。
「明日は雨だから今日中には蒔かないと」という友人からのメールで、昨日、沢庵用の大根の種をまいた。
ぐずぐずしているうちに、ご近所の畑では、もう芽が出ているらしい。
昨年までは、干し大根を購入していたが、「自分で作れるわよ」と言うことで、今年は種からやってみることにした。
さて、何キロの大根が採れますか?



7月に鹿にかじられ、葉がすっかりなくなった南瓜でしたが、



その後、生育旺盛で我が家にしては良くできました。
友人にいただいた1苗以外は、ふっせの南瓜。
それが畑中にのさばっていたので、種まきはその整理後。



友人がくれた苗は、「糸萱南瓜」の苗で、種が流通していない南瓜とのこと。(←クリック)
富士見町の赤ルバーブのように、糸萱の特産南瓜として売り出すものだそうです。
皮が固く、包丁を入れるのが大変とのことだが、大きいのが、2つ採れた。



ふっせの南瓜は、毎年のお年寄りが持ってきてくれる南瓜の種が堆肥にしても腐らず、芽が出てくるもの。
「糸萱南瓜」によく似ている。ホクホクして、おいしい。
糸萱は、ここ米沢から白樺湖へ上がっていく途中のなので、姻戚関係の方もいらっしゃるでしょうし、すでに種は流出しているのかもしれない。
それに、南瓜の種は、前年のが腐らず、地中に残るくらいなので1つ買った人は、種の保存もできる。
そこで、育て方を統一したり、工夫しているようだ。



その他に、先日テニスの友人が長南瓜を持ってきてくれた。
これは、切りやすいと最近人気の品種らしい。
春先、私も苗を買って植えたのだが、遅霜でやられてしまった。



大きい白南瓜が、8個もでき、ご近所におすそ分けしても、まだまだある。
今年は、南瓜大臣。

茅野市市民登山 「南アルプス 仙丈ヶ岳」 百名山

2016年08月27日 | 

8月21日午前4時10分、茅野市役所出発の市民登山「南アルプス 仙丈ヶ岳」に参加。
参加者は、主催の茅野山岳会々員、諏訪中央病院看護師2名、市民の 計40名。
柿木観光の大型バス1台で、5時25分現地着。



6時5分の南アルプス林道シャトルバスに乗り換え、標高1,960ⅿの大平山荘に6時50分着。



前日の天気予報では、曇りのち雨。
7時10分、トイレ休憩の後、スタート。
仙丈ヶ岳の山荘のトイレ使用料は、200円。
受付で支払い後、トイレの鍵を開けるというシステム。



7時30分、鋸山展望台より。



8時38分、藪沢大滝。



後方は、甲斐駒ケ岳のようですが、あいにく、雲の中。



10時。韓国の登山者が多いのでしょうか、ハングル表示もあります。



11時10分、仙丈小屋。
ここで、少しのんびり休憩。
数名のリタイア組が頂上は断念し、約40分の短縮になるエスケープコースを行くことになりました。



11時27分。
これから、あの稜線を歩きます。



ガスがかかったり、晴れたり。



11時50分、仙丈ヶ岳山頂着。
今年初の3,000ⅿを超える登山です。
予定時間(12時20分)より、大分早い到着。



これから、小仙丈ヶ岳へ向かい、登ったり降りたり。
小仙丈ヶ岳は、まだ見えません。
歩きやすい登山道です。



12時19分、眼下に仙丈小屋が見えます。



12時52分、ハイマツの樹林帯を行きます。



小仙丈ヶ岳が見えてきました。



13時06分。砂礫の稜線沿いを上ったり下ったりの、なんとなく面白いルート。



13時30分、小仙丈ヶ岳山頂。
ここで、行程表通りの時間になってきたようです。
よく見ると、古い標識と新しいのでは標高が違います。
先日、テレビで隆起している山があると報じていましたが、ここもそうなのでしょうか?



途中、初めて見る白い花が咲いていました。
帰宅後の検索で「セリバシオガマ」と、判明。



15時58分、歩きながらでボケボケですが、途中リタイア組と引率の山岳会の方々の待つ駐車場へ降りてきました。



最終16時10分のシャトルバスで、仙流荘まで下ります。
16時29分、バス車中からの甲斐駒ケ岳山頂。
予報が外れ、雨に降られず良かったぁ~。



今回は、2日間の筋肉痛。
次回予定の東京の同期生での登山「独標」は、台風のため延期のお知らせが来ました。
昨年も焼岳が中止になりましたし、この時期の山行は、なかなか天候に恵まれないのでしょうか。
9月初旬、地元の山友と赤岳の予定ですが、山の神様のご機嫌はどうなりますか?

双子のキュウリと、ブドウ「ナイアガラ」

2016年08月20日 | 農業
一時
オリンピックでは、双子や三つ子の競技者が、けっこういると報じていた。
春に鹿に荒らされた我が家の畑でも、ようやく野菜ができ始め、双子のキュウリができている。
明日あたりが、収穫時でしょうか?



ぶどう「ナイアガラ」も、立派な実がついているのですが、収穫時まで持ってくれるか疑問。
根際を大きく芯くい虫にやられた。
せめて口に入るまで、木に耐えてほしいのですが。
大きく芯くい虫にやられたところを退治した後、そこから汁が出ている。
樹液だろうか。



明日は、市民登山で仙丈ヶ岳の予定。
天気予報は昨日までの晴れマークに変わり雨になってきた。
4時、市役所集合ですがどうなりますか・・。

北横岳 登山

2016年08月16日 | 

昨日、日曜日の茅野市市民登山「南アルプス仙丈ヶ岳」の練習登山で、北横岳に登ってきた。
ロープウェイ乗り場の駐車場に車を止め、ロープウェイには乗らず、横の登山口から登り始めた。

7時11分、スタート。標高1,771m.
登山道は、ロープウェイ沿いにある。



初めて見る白のイブキジャコウソウ。



7時44分、蓼科山。



昨夜来の雨が、うそのよう。
標高2,237mの山頂駅までの標高差466mを、1時間半ほどで登ってきました。
ロープウェイ終点からの八ヶ岳。



9時7分、坪庭スタート。
山頂までのコースタイムは、1時間。



横岳神社。
ここにも、御柱が建てられています。



9時18分。



トリカブト。



9時54分、北横岳山荘着。ヤナギランが咲いている。



10時05分、標高2,471,6m 南峰着。



10時20分、標高2,480m北峰山頂。



北峰からの蓼科山。



今の日本、山の下でも上でも携帯をかざしています。



下りも歩いて降りようと話していたのですが、ロープウェイ駅近くなったら雨がかなり強く降ってきました。
11時30分着。
残念ながら、11時50分発のロープウェイで下山となりました。
所要時間 7分。チケット 900円。



歩きやすい登山道で、八ヶ岳の中では登りやすい山のように思いました。
次は、いよいよ本番。

信濃柿(豆柿)、レンゲショウマ

2016年08月11日 | 植物

時々、庭に何の木かわからない木が出てくる。
おそらく鳥が運んでくるのだろうが、今年はこんな実のなる木が・・。
ググったら、信越地方に多いという豆柿のようだ。
柿渋を取るので栽培する農家があるとのこと。
鳥は、どこから運んできたのだろうか?
「柿八年」というが、この木が出てきてから、そんなに経っていない気がします。
たくさん実がついていますが、食べてもおいしくないのでしょうね。
最後に実が黒くなるそうですので、それを見るのを楽しみに、まだ切らずにおきましょう。
俳句の秋の季語。



庭では、レンゲショウマが咲きだした。
今年は1本の茎に16のつぼみがついている。
この後、白のレンゲショウマが咲く。



今年、キレンゲショウマというのを買ってみましたが、どんなのが咲くでしょうか?
環境省のレッドリスト(2007)では、絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
つぼみは、上のレンゲショウマによく似ているが、科はキンポウゲ科とユキノシタ科と異なる。
葉は、同じくユキノシタ科の紫陽花類に似ている。





紫陽花の挿し木

2016年08月09日 | 植物

昨日は、さわやかな信州の風に送られ、37,1°の甲府市へ行ってきた。
上り各駅電車は、エアコンが効いていたし、岩合さんの「ねこ写真展」が開催されているデパート岡島もクーラーが効いていた。
しかし、駅から12分歩くアスファルトの照り返しは、さすがにむぁっとした。



6月に、いろんな紫陽花類の挿し木をした。
標高900mともなると、玉咲の紫陽花は咲かず、ヤマアジサイ系のガクアジサイのみ植えている。
我が家の玉咲紫陽花は、20年間一度も花をつけなかったのでとうとう、今年ぬいた。
ご近所では、京都から転居するときに持ってきたという玉咲紫陽花が、冬囲いもしないで花をつける。
で、枝をいただいて挿し木をすることにした。
バラクラに依頼して庭を造った友人の家でも玉咲紫陽花が咲いている。
標高は少し下がるが、それも枝をいただき試しに挿し木をした。

上が友人のバラクラからの紫陽花、下がご近所の京都からの紫陽花。
脇芽の色が違う。



約20日後、地植えにした。
発根量の違いは、鹿沼土と庭土の違いがあるかもしれない。



開花中の写真を写していないが、花後はこんな感じ。
バラクラのは、アナベルに近いような萼。この大きさで、昨年は花をつけなかったそうだ。
一つの株から、ピンク系とブルー系が咲いていたように思う。
葉は、柏葉紫陽花同様、すでに紅葉し始めている。
京都のは、東京でよく見るタイプ。
標高900で咲く品種ということは、京都の冬がいかに寒いということか。
どちらも何年後になるのか、開花が楽しみ。



紫陽花には、芯くい虫が入る。せっかく発根した紫陽花をやられないように注意しなくては。



今年購入した紫陽花に「日向絞り」というのがある。
絞りの様子がとても気に入り購入したのだが、購入後2~3日で凍みて茶色くなってしまい、がっかり。



知人にそんな話をしたら、「家にあるわ」と枝をいただくことができ、さっそく挿し木。
発根しました。



そうこうしているうちに、茶色く枯れた日向絞りも、生き返った。
うれしい。来年花を見れる。捨てずに、水やりをしていて良かった。

紫陽花の葉についている白いのは、なんでしょう?
虫の卵?取ったほうが良いのかなあ。