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狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

裁判長の謎の死

2006-12-04 09:02:53 | 県知事選

◆朝日新聞

 住基ネット訴訟で違憲判決の大阪高裁判事、首つり自殺か
2006年12月03日21時01分

 3日午前9時5分ごろ、兵庫県宝塚市内の大阪高等裁判所第7民事部総括判事、竹中省吾(しょうご)さん(64)方2階の書斎で、竹中さんが棚にショルダーバッグのベルトを結びつけて首をつっているのを、妻(59)が見つけ、110番通報した。竹中さんはすでに窒息死していた。目立った外傷がないことなどから、宝塚署は自殺とみている。遺書は見つかっていないという。

 竹中さんは先月30日、大阪府内の住民が自治体を相手に住民基本台帳ネットワークからの個人情報削除を求めた訴訟で、「拒否している住民への運用は違憲」として、住民勝訴の判決を裁判長として言い渡していた。

 同署の調べによると、竹中さんは妻と2人暮らし。2日は夕食をとり終わった午後7時ごろ、1人で書斎に上がっていったという。深夜から3日未明にかけて死亡したとみられる。同高裁によると、1日は通常通り出勤し、4日にも裁判の期日が入っていたという。

 竹中さんは兵庫県出身で70年に判事補となり、大阪、神戸両地裁判事や広島家裁所長などを経て04年9月から現職。神戸地裁判事だった00年1月には、兵庫県尼崎市の公害病認定患者らが道路を設置・管理する国などを相手取った「尼崎公害訴訟」で、排ガスと患者の健康被害の因果関係を認め、汚染物質の排出差し止めを認める判決を言い渡した。

 大阪高裁には3日午前、兵庫県警から連絡が入った。小野憲一・同高裁事務局長は「最近の執務状況、健康状態などに変わった様子はなかったと聞いており、大変驚いている」とのコメントを出した。同高裁によると、遺族の意向で葬儀の日時・場所や自宅は公表していない。

                       ◇

 

いじめの中学生が自殺したり、校長が自殺したりだが裁判長までも自殺するとは。

だが、この裁判長、住民基本台帳ネットワークからの個人情報削除を求めた訴訟で、「拒否している住民への運用は違憲」として、住民勝訴の判決を言い渡している。

いわば住民側に立った人権派の判決を下した人でしょう。

自殺と判決とは因果関係はあったのか。

 同じ朝日新聞の半年ほど前の記事にこんなものがあった。

日本の闇と言われる朝鮮総連の内部組織・朝銀とその子会社で行われた多額の公的資金の絡む訴訟事件。

その裁判の裁判長が竹中省吾判事だった!

◆朝日新聞 

朝銀処理、公的資金100億円拡大か

2006年06月26日08時15分 朝日新聞

 在日朝鮮人系の信用組合だった朝銀関東、朝銀近畿の破綻(はたん)処理をめぐり、納税者の負担が約100億円も膨らむ恐れが出ている。両朝銀は、関係の深いノンバンクから不良債権の肩代わりを求められ、一審は敗訴。二審判決もまもなく言い渡される。この敗訴が確定すると、支払いは預金保険機構の公的資金でまかなわれ、その額は100億円前後と試算される。一方で、請求の根拠の一つとなっている保証書は、朝銀破綻が始まる直前の97年4月に全国15の朝銀で一斉に作成されていた。このため、預金保険機構は二審から異例の訴訟参加に踏み切り、「破綻を想定し、公的資金獲得を意図して形を整えたものだ」と主張し、請求棄却を求めている。(略)

                      ◇

そしてその三ヵ月後の朝日新聞は竹中省吾裁判長は朝銀の債務に公的資金を注入せよという大物政治家の圧力をものともせず朝銀側に敗訴のの判断を下していた。

公的資金投入を支持している議員http://chogin.parfait.ne.jp/supporter.html  (朝銀って何? 公的資金の投入って何?)


旧朝銀近畿の補償「無効」 預金保険機構側が逆転勝訴

 北朝鮮系の金融機関で経営破綻(はたん)した朝銀近畿信用組合が、朝銀グループ系列だったノンバンク2社から86億円余分の「債務保証」の履行を求められた訴訟で、大阪高裁(竹中省吾裁判長)は26日、一審判決を取り消し、請求を全面的に退ける判決を言い渡した。朝銀が破綻前に出した「保証書」について、高裁は「破綻を加速させるような危険な行為だ」として無効と判断した。

 朝銀近畿は00年に破綻し、公的管理の下に置かれたため、朝銀近畿の出費は公的資金でまかなわれることになっており、朝銀敗訴の一審判決が確定すると、その支払いは預金保険機構の負担となる。このため、「国民全体にとっても見過ごせない」と同機構が控訴審から訴訟に参加していた。

 原告は朝銀総合ファイナンスと共同開発の2社。2社は訴訟の中で、不動産会社などへの融資について、京都、兵庫、滋賀、和歌山の各朝銀に債務保証をしてもらったと主張。各朝銀が合併してできた朝銀近畿に履行を請求していた。

 一審・大阪地裁は「保証」を有効と判断し、朝銀近畿に44億円の支払いを命じた。これに対し、預金保険機構は「全国規模で金融破綻処理制度を悪用して公的資金獲得を意図したからくりの一環だ」と提訴そのものを批判していた。

 26日の高裁判決は「保証」について「経営状態の悪化に苦慮する朝銀京都などの利益を犠牲にして、法的根拠もないのに、原告らの利益を図って行われたと推認され、公序良俗に反し、無効というべきだ」と指摘した。

 01年に破綻した朝銀関東も同様の訴訟を起こされ、一審・東京地裁で敗訴したため、預金保険機構が東京高裁の控訴審に訴訟参加している。

 全国各地の朝銀はかつて、在日本朝鮮信用組合協会を組織し、ノンバンク2社は同協会の系列だった。同協会は、在日本朝鮮人総連合会の傘下団体の一つだったが、02年に解散した。

2006年09月26日 朝日新聞 関西版

                      ◇ 

竹中裁判長は今までタブーと言われていた日本の闇に致命的打撃を与える画期的判決を下した。

こちらの「朝銀裁判」の方が竹中裁判長の自殺の因果関係では臭うような気がする。

しかし、遺書は無いと言うが自殺と断定して闇に葬ってしまってもよい事件ではないと思うが、・・・。

 

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