狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「オール沖縄」の崩壊!読谷村長「新基地」受け入れ、君子豹変

2015-12-16 16:58:35 | 普天間移設

 

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朝のエントリーでは、つい見落としてしまったが、沖縄タイムス2面の中段にこんな見出しがあった。島尻バッシングの発狂見出しに目を奪われたせいだ。

キンザーの一部受け入れ

読谷村きょう表明

キャンプ・キンザーの一部受け入れへ 読谷村長「苦渋の決断」

 

沖縄タイムス 2015年12月16日 10:30
牧港補給地区(キャンプ・キンザー)

牧港補給地区(キャンプ・キンザー)

 

 【読谷】読谷村(石嶺傳實村長)が11月に沖縄防衛局へ米軍再編交付金を申請したことが15日分かった。16日の村議会12月定例会で表明する。

 読谷村は、米軍嘉手納基地より南の基地統合計画で、牧港補給地区(キャンプ・キンザー)の倉庫などの移設先とされる米陸軍トリイ通信施設を抱えており、事実上移設の容認を初めて表明する。

 村は当初、移設受け入れに反対を示していた。しかし、同通信施設内で関連工事が始まったとみられるとして、施設を抱える3自治会からの要請を受け、申請を決めたという。石嶺村長は「読谷補助飛行場を伊江島に移設した歴史もあり、苦渋の決断をした」と述べた。

 16日の村議会一般質問では、山城正輝議員が、同交付金の概要や金額、今まで申請しなかった理由や方針を変えた背景などを質問する。

                   ☆

読谷村長、トリイへの施設移転容認 方針転換表明へ

琉球新報 2015年12月16日 05:01

 【読谷】読谷村(石嶺伝実村長)は16日に開かれる12月定例会本会議で、嘉手納より南の米軍施設の返還・統合計画に関連し、トリイ通信施設への施設移転を容認し、米軍基地再編交付金を受け取る方針を表明する。石嶺村長が一般質問への答弁で、方針転換の理由などを説明する予定だ。
 返還・統合計画では牧港補給地区とキャンプ瑞慶覧の返還に伴い、両地区の倉庫群など一部施設をトリイ通信施設に移転することで日米が合意している。石嶺村長は沖縄への過重な基地負担の現状などを理由に反対する姿勢を示してきた。
 石嶺村長は15日、「自治会から地域振興、環境改善のために交付金を活用したいという要請があった。また、過去に村外へ米軍基地施設の移設を要請した経緯も踏まえ、今回は苦渋の決断を下さざるを得なかった」と述べた。
 再編交付金は基地負担が増える自治体に対し、防衛予算から支給される。再編交付金を受け入れるための関係書類は既に沖縄防衛局に提出したという

   ☆

君子豹変という。

石嶺読谷村長といえば、2013年1月の「東京抗議行動」にも参加し、「新基地建設」阻止運動の急先鋒。

にわかには信じ難い心変わりである。

沖縄タイムスは「島尻発言」について、県関係国会議員のコメントを掲載し、島尻バッシングに拍車をかけている。

その中で思わず爆笑したのが、玉城デニー衆院議員のが発したといわれる次の見出しだ。

口がふさがらない

玉城議員、顎関節症でも患ったかのか。

記事によると玉城デニー議員は実際は「あきれて口がふさがらない」と言ったらしいが、この場合一旦口を開けて「あきれて開いた口がふさがらない」というべきだ。 それを最初から「口がふさがらない」のでは顎関節症の疑いが濃厚というわけだ。

口がふさがらない玉城デニー議員に、石嶺読谷村長の「心変わり」を伝えたら、どうなるだろう。

今度はあごが外れてブラブラするのか。(爆)

 >16日の村議会一般質問では、山城正輝議員が、同交付金の概要や金額、今まで申請しなかった理由や方針を変えた背景などを質問する

山城議員「方針を変えた理由はなんですか」

石嶺村長「理由だって?」

「カネに決まっているだろうが」

「カネがなくて飯が食えるか」

山城議員「そこまでゆう?」

「しょうゆ、ラー油、」・・・「佐藤優(ゆう)」

「あきれて顎がブラブラするわ」

 

石嶺読谷尊重は「しんぶん赤旗」の取材に次のようにコメントしている。

             ☆

 

2010年4月17日 (土)

 

 [基地『移設』はナンセンス」沖縄読谷村村長・石嶺伝実さんが語る。(赤旗新聞より)

 

 鳩山政権に真剣に沖縄のことを考えてほしい。
 「県内移設はしない」との約束を守り、実行すべきです。鳩山首相は昨年、オバマ米大統領に「私を信じて下さい(トラスト・ミー)」いいましたが、県民・国民が信用できる政策を是非やって頂きたい。
 沖縄県民だけが怒っていても問題は解決しません。国民全体が怒らないと。

 もう基地は要りません。読谷村は戦争につながる一切の行為 はノーです。最低でも、政府が約束した米海兵隊普天間基地の返還を守って頂きたい。

 沖縄県外の日本のどこに普天間基地を「移設」したら良いかという質問や議論はナンセンスで、「移設先」にされた相手に対して失礼です。

 「家にいる厄介者が大変だから隣の家に移させて」と言えるでしょうか。
 基地は無くすべきです。県民大会で、きっちりみんなの意思表示をすることが大事です。

               

 

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (東子)
2015-12-17 09:02:57
「キャンプ・キンザーの一部受け入れへ 読谷村長「苦渋の決断」 2015年12月16日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=146028

>【読谷】読谷村(石嶺傳實村長)が11月に沖縄防衛局へ米軍再編交付金を申請したことが15日分かった。
>同通信施設内で関連工事が始まったとみられるとして、施設を抱える3自治会からの要請を受け、申請を決めたという。

工事が始まるのに米軍再編交付金が貰えないのは、理不尽(損?)だと。
反対していたのなら、「武士は喰わねど高楊枝」をしたら?
するほどの気概は無いのでしょうかねぇ。

似たようなのに、キャンプ・シュワブ内に普天間の移設工事が始まっているのに、米軍再編交付金が貰えない久辺3区がある。
こちらには、「武士は喰わねど高楊枝」とは、思わない。
なぜなら、移設を容認していて、それなのに、移設反対の稲嶺市長が当選したせいで、交付金が交付されなのだから。
それとも、沖縄マスコミの情報流通の悪さで、施設を抱える3自治会も容認していたのに……、なのか?
返信する
Unknown (クラッシャー)
2015-12-17 08:57:16
まあ、読谷村といえば、「基地が返還されれば発展する」というのが欺瞞であることを具現化してるところですから。
返信する

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