筑紫哲也さん ゾンビに「オーバーキル」は無いでしょう

News23 多事争論 3月14日(水）　「オーバーキル」

全日空機の胴体着陸で、機長の冷静沈着な対応ぶりというのが賞賛されております。そのとおりではありますが、もしこの事故がトラブル続きの日本航空で起きた場合に同じような評価をしたでしょうか。 不二家が製作過程で杜撰なことを隠していたことで、ペコちゃんは瀕死の状態でありますが、ほぼ同時進行しているように、電力会社が原子力発電所の不具合・トラブルを隠していたことが明らかになりました。 変なお菓子でおなかを壊すことはあるかもしれませんけれども、原子力発電で変なことが起きたら命取りになります。その間のバランスはどうなのだろうかと。それから、ガス機器でこの２１年間に５７０人、つまり、１年間に２７人強が死んでいるということが明らかになりました。ハブやマムシに噛まれたり、フグであたってしまったという人よりはるかに多いということになります。 そんな恐ろしい出来事が起きているのかというのは、統計の数字で表されるとどこか実感がありません。 このように、世の中で起きている事について、ニュースでどう伝えるか、それをどう受け止めるかという事については、いろんなバランスが欠けるという事はしばしばあります。 そうなった場合にそれをしない、バランスの取れた報道をするという事をもちろん私達は心がけなければいけないのですけれども、必ずしもそれはいつもそうなるとは限りません。ある時はいろんなニュースがありすぎて、大事なニュースが小さくなるという事を毎日繰り返しております。 その中でせめて大事なことは、ある出来事が起きた時に、それにあまりにも過剰制裁、いわば「オーバーキル」という事をなるだけやらないという事。まして、弱い、叩けると思う所だけを叩くという事は慎むと、あるいは社会もそういう評価の中でどこかバランスを持ち、節度を持つという事はこれだけ情報が多い社会では、とても大事な事だと思いながら日々やっております。 2007年3月

 

過剰制裁ってか。

どんなにご立派なご高説でも、

筑紫さん、あんたにだけは言われたくない！

批判を受けても、受けても懲りないＴＢＳ。

「ＴＢＳは死にました！」の名言は誰の言葉でしたっけ。

ＴＢＳと言えば捏造の総本家。

そこのキャスターが「オーバーキル」はよくないって？

死んでも、死んでも甦る筑紫ゾンビ。

あんたに「オーバーキル」は無いでしょう（笑）