狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

石垣市を東シナ海のガラパゴスにするな!

2012-06-02 07:34:56 | 県知事選

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■八重山日報 2012年6月2日

大浜、砂川、高嶺氏届け出 保守独占か、革新死守か 10日投開票 激戦スタート

  任期満了に伴う県議選は1日告示され、石垣市区(定数2)は八重山経済人会議代表幹事で石垣エスエスグループ代表取締役社長の大浜一郎氏(50)=自民、公明推薦、前市議で自民党石垣支部長の砂川利勝氏(48)=同、県議会議長の高嶺善伸氏(61)=民主、社民、社大推薦、共産支持=の新人2人、現職1人が届け出、三つどもえで9日間の激しい選挙戦に突入した。自公協力体制に支えられた保守陣営の大浜、砂川氏が議席を獲得するか、革新陣営の高嶺氏が議席を死守するかが焦点。投開票は10日(竹富町は9日投票)。

 

 今選挙は保守陣営が事実上の分裂状態に突入したものの、自民党は大浜氏、砂川氏ともに公認し、2議席独占を掲げた。公明党も両氏を推薦して支援体制を固めている。県議選で自公協力体制が構築されたのは初めて。


 高嶺氏は唯一の革新候補。現職の県議会議長として、高い知名度を生かし4選を目指すが、今回は初めて自公協力体制と対決することになり、革新陣営の真価が問われそうだ。


 石垣市区は前回2008年県議選が無投票だったため、8年ぶりの選挙となる。3陣営は票の掘り起こし、2日から始まる期日前投票の積極的な利用を進めており、投票率が04年県議選の63・33%(石垣市62・2%、竹富町74・23%、与那国町67・13%)を上回るかどうかも焦点。


 期日前投票は石垣市が市民会館展示ホール、与那国町が町構造改善センターで、それぞれ2日から9日まで。竹富町は町役場2階の選挙管理委員会事務局で2日から8日まで。時間はいずれも午前8時半から午後8時。


 高嶺善伸(たかみね・ぜんしん) 1950年8月8日、石垣市川平生まれ。八重山高校、琉球大法文学部卒。1978年、28歳で市議に初当選し、以来5期連続当選。2000年に県議初当選、以来3期連続当選。08年に県議会議長就任。


 大浜一郎(おおはま・いちろう) 1962年3月7日、石垣市石垣出身。八重山高校、青山学院大経済学部経済学科卒。2000年に第39代八重山青年会議所理事長。現在、石垣エスエスグループ代表取締役、八重山経済人会議代表幹事。


 砂川利勝(すながわ・としかつ) 1963年9月28日、石垣市桃里出身。八重山農林高校、中部大土木工学科卒。2002年に市議初当選、以来4期連続当選。自民党石垣支部長、県葉たばこ耕作組合副組合長、郡農業共済組合理事。

 

              ☆

県議選は昨日告示された。

尖閣諸島を抱える国境の島石垣市の動向に注目したい。

石垣市は、教科書問題では極悪複合体と戦って勝利を収めた。同じ八重山地区で共闘した与那国では、本土左翼が流入し自衛隊配備の民意をかく乱させようとしている。 

破廉恥ペンギン市長が長年独裁王国を築いてきた石垣市では、教科書問題一つとっても沖教組と市教委との癒着があった。今回の教科書問題で行政と沖教組の長年の癒着が炙り出された。 そして沖教組による教育行政の独占は崩壊した。

破廉恥ペンギン市長が残した負の遺産を一掃するには、極悪複合体が支援する市選出県会議員の一掃が必須である。

今回の県議選は定数2に対し保守系候補大浜一郎氏(50)=自民、公明推薦=と砂川利勝氏(48)=同、と高嶺善伸氏(61)=民主、社民、社大推薦、共産支持=の3人が立候補した。

 二年前の「ペンギン王国」の崩壊以来、石垣市の政治の流れは確実に変わりつつある。

先日のエントリーで、沖縄は絶滅危惧種の最後の楽園だと書いた。 絶滅危惧種といっても人畜無害の種であれば石垣島を東シナ海のガラパゴス島にするもの良いだろう。

だが、今回立候補した絶滅危惧種は人畜無害どころか、わが国の安全保障について有害この上も無い悪質種である。

今回の選挙はこのような有害種を放逐する絶好の機会である。

愛読するブログ「依存症の独り言」さんにこんなタイトルの記事があった。

左翼 絶滅危惧種を早く絶滅種にしよう

フランスのオランド大統領は社会党で、バリバリの左翼であるにも関わらず、シリアの市民に対する人権蹂躙を許さないという点において、左翼大統領の左翼らしい、とヨーロッパの左翼を評価した後、文章は次のように続く。

これに比べて日本の左翼はどうか?
「北朝鮮による日本人拉致はでっち上げ」
「大韓航空機爆破は韓国の自作自演」
と言って譲らなかった。
こんな勢力が国会議席の3分の1近くを占めていたのだから日本国民の意識を疑わざるをえない。
が、日本国民はバカではなかった。
小泉首相(当時)が靖国神社に参拝したとき、北京に駆けつけて中共首脳と一緒になって小泉氏を非難した社民党党首。
こういうクズを党首に戴く政党は、今や絶滅危惧種に成り果ててしまった。

ところが、ドブネズミども、反日売国の素性を隠すために民主党という綱領もない鵺みたいな政党に移り住み、なんと政権にありついてしまった。
有権者はきっと後悔しているだろうが、二度と前回選挙のような愚は犯してほしくない。

私が日本の左翼に完全に見切りをつけたのは1987年の大韓航空機爆破事件であり、激しい憤りを覚えたのは、「北朝鮮による日本人拉致はでっち上げ」という彼らの発言を聞いた時である。
日本の左翼は人間のクズだ、存在そのものが悪だ、と私は強く思うようになった。

コイツらは日本人じゃない。

絶滅危惧種を早く絶滅種にしよう!≫

 
社民党が社会党の負の遺産引き継いでいるのは前にも触れたが、我が沖縄では、あろうことか北朝鮮のチュチェ思想の集会を定期的に開き、社民党沖縄県連の幹部が尻尾を振ってこれ参加しているのだ。

言うまでもなく社民党推薦の立候補者は社会党の負の遺産を引き継いでいる。  彼らは、革新のエースといわれた伊波洋一元宜野湾市長と同じく米国には憎悪をむき出しにする。 その一方で中国、北朝鮮には親近感を表す。 極悪複合体の構成員に相応しい言動である。

筆者の住む宜野湾市にも絶滅危惧種の大物が立候補している。

社民党県連副委員長の渡嘉敷喜代子候補(72)だ。

石垣市と宜野湾市で共通するのは、それぞれ尖閣諸島、普天間基地と国防・安全保障で全国の注目を浴びている点。

そしてもう一つ。

両市ともつい最近まで大浜市長、伊波市長という知名度抜群の極左市長が長期政権を誇ったいた。

ところが両市の直近の市長選挙では抜群の知名度を誇っていた極左市長が、保守系のほとんど無名の若い新人候補に敗退したという点である。

その結果、石垣市では閉塞した従来の教育行政に風穴が開いたし、宜野湾市では左翼の牙城といわれた市庁舎に久しぶりに国旗が掲揚されるようになった。

沖縄の言論・政治を独占してきた極悪複合体に大きな逆風が吹き始めた証だ。

石垣島を東シナ海のガラパゴスにしてはいけない。

破廉恥ペンギン市長の盟友を放逐しよう!

絶滅危惧種を早く絶滅種にしよう!

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産経新聞社・那覇支局長

宮本雅史氏

『報道されない沖縄  沈黙する「国防の島」』

刊行記念+サイン会のお知らせ

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■日 時      6月3日(日)午後3時~/ 参加費無料

■場 所      ジュンク堂書店・那覇店 1階
           エスカレーター横 特設会場

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■主催/問い合わせ先  ジュンク堂書店・那覇店 でんわー860-7175

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定価:1470円(税込)
発行:角川出版
発売:角川グループパブリッシング

本雅史(みやもとまさふみ)氏、プロフィール
1953年、和歌山県生まれ。慶應義塾大学卒業後、産経新聞入社。 現在、産経新聞那覇市局長。主な著書に、『真実無罪』(角川学芸出版)、『「特攻」と遺族の戦後』『海の特攻「回天」』(ともに角川ソフィア文庫)、『検察の披露』『歪んだ正義』(角川文庫)、『電池が切れるまで』(角川つばさ文庫)など。

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