宮川の朝市通りに、朝市と呼ばれるくらいですから昼間は営業していない店が多いのですが、夕方まで開いている、おみやげ屋さんがあります。
主人は私の知人ですけれど、お昼過ぎ覗いてみると、奥のレジで座って本を読んでいます。
読書家ですから、店番をしながら本を読んでいるのでしょうが、お客さんが入ってきたら、いらっしゃい! と一声かけ、立ち上がるのでしょうか?
もしくは、黙って本を読み続けているのでしょうか。
お客さんの方からすれば、ひやかしが多いでしょうから、そっとしておいてほしい人が大半でしょう。
それなら、本を読み続けていても正解です。
もっとも、昼過ぎの朝市通りは長閑です。
最近は、外人さんが多いですが・・・。
駅前通りの、おみやげ屋さんも同じような状況です。
主人は真ん中で立ち続けていますが、バブル期のような威勢の良さはありません。
お客さんもまばらですけれどね・・・。
こちらも外人さんが多いです。
外人さんは、宮川の河原でよく寝そべっています。
昨日は、城山公園のベンチで男が彼女の膝枕で眠っているのを拝見しました。
アットホームですね。
観光地へ来て、くつろいでいるわけです。
とても羨ましい光景です。
ただ、お金にはなりません。
人生の楽しみ方を知っている方々です。
見習えるところは見習いたいものです。