戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

ぶっかけ

2015年06月16日 | 想うこと

 

最近、昼食は、スーパーで買ってきた、ぶっかけうどん(ぶっかけそば)を食べます。

プラの容器に、うどん(そば)、お汁、半熟卵、ワサビ、などが入っています。

卵の代わりに、天かす、ノリ、などが入っているのもありますが、それをプラの容器に入れて、食べます。

基本、他には何も要らないわけです。

私的には量が少ないかな、とも思いますが、妻には十分なようです。

この、ぶっかけうどん(ぶっかえそば)で昼食は済んでしまうのですが・・・

値段は、税抜き、100円です。

びっくりする、安さです。

100円に、うどん(そば)、お汁、半熟卵、ワサビ、が入っているのです。

いったい元はいくらなのかと心配になってきます。

というのも、それぞれの具材を造る業者があるわけですから、どういう商売なのかと思ってしまうのです。

消費者としては、ありがたいかぎりです。

ですが、私も、業種は違いますが、製造業者なので考えてしまうのです。

製品をスパーに下ろす、業者さんがいます。

たぶん、1パック、75円くらいで降ろすのでしょうか・・・。

となると、その業者さんは、1パック、60円くらいで作らなければならなくなるでしょう。

その業者さんに、プラ容器、うどん(そば)、お汁、半熟卵、わさび、を降ろす業者さんがいるわけです。

たぶん、それぞれ独立した業者さんでしょう。

一つにつき、10円前後で降ろすのでしょうか・・・。

それらが集まって、100円のぶっかけうどん(ぶっかけそば)ができるのです。

考えていると、当たり前の流通システムですが・・・

切なくなります。