戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

通り抜け

2016年10月02日 | 想うこと

暑い日でした。

真夏日になったのではないかと思われる、日でした。

10月に入ったのに、しかも蒸し暑いので、きつく感じてしまいます。

そんな昼過ぎ、高山駅へ行ってきました。

駅舎が建て替えられ、今日から運営開始です。

駅東から西へ通り抜けられるため、行きました。

駅舎の一階には、軽食のできる喫茶店があるだけで、切符を買うなどのことは上に上がらないとできなくなっていました。

そのため利用する人はすべて二階に上がることになります。

エレベーターもありますが、だいたいはエスカレーターで上がるでしょう。

二階にはキップ売り場に、キヨスクに、金亀館の駅弁売り場、待合室があります。

今日は日曜日だということもあり、なおかつ列車の出発時間が迫っていたため、大変な混みようでした。

思うに、待合室は狭いかなという印象があります。

ただし、列車の出発時間は一時間に一本くらいだから、普段は空き好きなんでしょうけれど。

改札におられた駅員さんも、心なしか、嬉しそうに見えました。

気持ちが良いでしょう。

二階に東から西へ抜ける連絡通路がありまして、そこを通りました。

東から登ってすぐが線路の上に位置していまして、壁全面窓から、線路と列車を見下ろすことができます。

そこで気がついたのですが、ホームとホームの間に三本の線路がありました。

これまでてっきり二本しかないのだと思っていたのですが、真ん中に一本あったのです。

発見です。

そして通り抜けて、西口である、白山口へ降りました。

広々としています、西口前は。

ロータリーがあるのですが、小型バスが何台か横付けしていて、ここだと落ち着いて乗り降りできるなと思いました。

タクシーも一台、客待ちをしていたのですが、タクシー運転手さんが降りていて、知り合いと話をしていました。

「まだ、こっちでは誰も乗らないのにさ、おらんならんでな」、と愚痴を。

そうでしょう、観光客は西口には降りてこられないでしょうから。

それでも、地元民が帰ってきて、夜などは利用する人も増えるでしょう。

私たちはそのあとマックへ行き、久しぶりでしたが、くつろぎ、今度は西口から東口へ抜けて、帰ってきました。