本当の敵は何か、ということを最近考える私なんですが・・・
敵と記すと極端ですから障害と言い換えてもいいのですが・・・メリケンドラマをよく見ています。
いくつか続けてみているドラマがあって、その一つ、『ウォーキング・デッド』の最新シリーズの8話まで見ました。
ゾンビものです。
が、ゾンビが本当の脅威ではありません。
その8話、私のお気に入りのキャラが死んでしまいました。
脇の脇のような役でしたが、ある意味、希望のない世界の唯一の希望のような存在でした。
この役は排除されないだろうみたいな、ドラマ的にはあったのですが、ものの見事に裏切られました。
ここが、容赦のないところなのです。
『G.O・T』でもそうですが、まさかの主人公殉死ですから。
それでも予兆というか伏線はしっかりあって、亡くなっても奇を衒った感はありません。
現実を見る目が厳しいのでしょう。
よく聴かれるのですが、日本のドラマが観られない、理由でもあります。
このシリーズで、初めて泣けてしまいました。
わりとクールというか、醒めた目線のドラマだっただけに、どこまで墜ちるのだ、という感じがあります。
それと、主人公の、リックの額の傷が気になる、新シーズンへの期待です。