気ままに

大船での気ままな生活日誌

大谷翔平 史上初の投打W規定達成

2022-10-06 11:41:12 | Weblog

おはようございます。

今朝の大谷生中継は絶対見逃せない。ぴたりと5時5分前に目が醒め、テレビ桟敷についた。とにかく1イニングを無事に投げ切れば、今季の投球回数が162回となり、シーズンの規定投球回に到達する。すでに規定打席は到達しているので、大リーグ史上初のW規定達成となるのだ。

昨日、右腕に死球を受け、その影響はないか心配したが、大丈夫だった。アスレチックスの上位打線を軽く三者凡退に打つ取った。史上初の投打W規定達成!

球場の案内板にも歴史的快挙が伝えられる。投打規定突破したMLB史上最初の選手と。

これで降板しても良かったが、投げ続け、4回まで無安打。完全試合ペースとなり、ひょっとしたらと思ったが、5回に四球、ヒットなどで1失点。途中でどうも指にマメができたようだ。6回から救援投手に任せた。結局、エンゼルスは負け、大谷は最終試合に負け投手となった。15勝9敗でシーズンを終えた。

昨シーズン、満票でMVPをとるほど投打で活躍し、たいていの人は2021年はスペシャルなシーズンで、もうこれほどの成績は今後は残せないだろうと言った。しかし、大谷とぼくは(笑)、これは二刀流のスタートに過ぎない、来年(2022)はさらに成長すると断言した。その通りになった。ホームラン数は減ったが、これは飛ばないボールの影響で、昨年キングを争ったゲレーロ、ペレスらは軒並み大谷の34号に及ばない。打点もゲレーロと同程度だ。一方、投手力は昨年の倍くらいのパワーになった。勝ち数も防御率も奪三振もリーグベスト5に入る成績で、奪三振率はリーグトップだ。加えて、今回の世紀の投打W規定達成である。投打総合すれば、昨年を100とすれば、今年は130くらいだろうか。見事な”成長”だ。とにかく大きな怪我をせず、最終試合まで出場できたことが大きい。

投手成績

打撃成績

今年は様々な史上初の記録が出た。なかでも、昨年積み残したベーブルース以来104年振りの二桁勝利・二桁本塁打の達成。結局、15勝(ベーブ13勝)、本塁打34(ベーブ11)と野球の神様、ベーブルースを圧倒した。

これよりすごいのが今回の”投打W規定達成”。ベーブルースも出来なかった、本格的二刀流の誕生だ!これだけで、通常なら難なくMVPだが、今年は飛ばないボールにもかかわらず、ア・リーグ新記録の62本のホームランをかっ飛ばし、打点王にもなるジャッジがいる。熾烈な争いのようだ。

今日がエンゼルスの最終試合。大谷くんの姿も見られなくなる。この1年、ほんとに楽しませてもらった。ありがとうございます。来年はさらなるご活躍を!


明日から試合がなく、さびしそうな大谷くん。大谷ロスに陥る女性ファンも多いことだろう。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (4)
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