川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

そこのCopy Catsに告ぐ!

2004-12-17 23:14:22 | 保育園、小学校、育児やら教育やら
なんか久しぶりに腹が立ったぞ。

学童に男の声で電話がかかってきたらしい。

3人、さらう。

いい加減にせい!
どこぞの真似かしらんが、迷惑以外の何者でもない。

どうもあんたは、ろくでもない成人であり、そのうちろくでもない老人になりそうな気配だが、そんなあんたの老後をささえる子供たちだ。
脅かしてどうすんじゃ。

というわけで、6時に子供を迎えに行ったら、きょうはふだん子供が一人で歩いて帰っている家の子まで、みんなきちんと保護者が迎えに来てたよ。
愉快犯だと分かってても、そうしないわけにはいかないもんな。

しかし、腹が立つ。


2004年の収穫

2004-12-17 17:45:42 | ひとが書いたもの
ここ数年、週刊読書人が年末に掲載する「今年の収穫を三冊」みたいな企画に文章を寄せているのだけれど、今年は、こういうのを選びました。紹介文を転載するわけにはいかないけど、とりあえず、タイトルだけ。

『医学者は公害事件で何をしてきたのか』(津田敏秀、岩波書店)
『ロボット学創世』(瀬名秀明ら、岩波書店)
『だれが音楽を殺すのか』(津田大介、翔泳社)

とみてみると、今年は、イワナミとツダに、やられました、って年だったのね。
あんまり小説は読まなかったしな。

みなさんの「三冊」はどんなのでしたか。


貧弱な語彙をなんとかせねばのドイツ戦

2004-12-16 22:22:30 | サッカーとか、スポーツ一般
ひさしぶりにサッカーを真面目に見た気がします。
テレビ観戦ながら、手に汗握りつつ。

もうどうなっちゃうんだろうと思いつつ見ていた前半はともかく、後半はそれなりに楽しめました。
結果的にボロボロにやられちゃったわけなんだけど、局所的な楽しみどころは満載で、にもかかわらずカタルシスをもたらしてくれない詰めの甘さは、もはや習慣化しており、それを言語化しようとするぼくも、なんと表現して良いのやら途方に暮れております。

ま、いいよ、これで。
相手はドイツなんだし、このあたりで屈辱的に負けておいた方が、最終予選のためにはよい。
ということにしときますかね。

そういや、クローゼ、ずいぶん足下がうまくなったと思いませんか。
バラック、凄みを増してませんか。
いいなあ、ドイツ。
と、久々に思いましたとさ。

なんか、体温低いわ。今。




野性時代1月号に掌編を書いた

2004-12-16 17:18:06 | 自分の書いたもの
今書店に並んでいるはず。あるいは並びかけているはず。
タッキーが表紙になってるやつです。

「手のひらのなかの宇宙」というシリーズ第一作。『耳をすませば』というタイトルです。
これから三ヶ月に一回ペースで掲載予定。

だいたい50枚未満くらいの小さなお話です。
掌編といってよいのかな。
それにしては、長すぎる?
でも、「手のひらのなかの」だし、意識としては掌編です。

ぼくにとって、とても大事な作品になりそうな予感がしています。
あ、ジャンルとしては、ざっくり子育てもの、です。



税関のおかげでメガネっ子

2004-12-16 13:06:56 | きうらきら光ったりするもの
まいった、コンタクトレンズがないよ。

一週間連続装用のやつを使ってるのだけど、そろそろなくなっきたから補給しようと、オンライン購入したら、税関でひっかかってやんの。
すごく安いところをみつけて、いつもよりも多く左右三箱ずつ頼んだのがいけなかったらしい。
薬事法に引っかかるのだそうで、「関東信越厚生局薬事監視専門官」からの「薬監証明」を提出せよだって。

無理です。

というわけで、個人輸入が認められる二ヶ月分までをもらって、あとは破棄して貰うはめに。
二ヶ月分というと、1.5箱分なんだけど、さすがにわざわざ開封せずに2箱くれるらしい。
いや、これは電話で出た税関の人が、たぶんそうなるでしょう、と言っていたことなので、ほんとのとこはわかんないだけどね。

でも、二箱手に入れば、それでも、日本で買うより安いんだ。




なんじゃーこれはってくらい豪華のメタルギアソリッド3限定版

2004-12-15 23:42:33 | 自分の書いたもの
topic_2004_1210
昼過ぎに宅配が届く。
コナミからだ。
開けると、中には、これPS2ですかってくらいの大きさの箱が……。
なんとそれが、メタルギアソリッド3の限定版だったのだな。

なんでこんなのが届くかというと、中のブックレットに文章を書いたからなんだけど、執筆陣がすごい。

島田雅彦
田原総一朗
小田実
山形浩生
田中光二
松浦晋也
瀬名秀明

これだけでも、うわー、でしょ。
このほかに軍事関係の人とか(ぼくは知らないんです)がいて、さらにさらに!

スタニスワフ・レム

までも、寄稿しているとんでもないシロモノ。

まいりました。
まあ、こんなところに、ヘタレな文章を載せてる自分がアホのようですが、それでも、声を掛けて頂いてありがとうございました。ね、小島さん。

ちなみに、写真はコナミのプレスリリースのページから借用。
用途ははっきり言って、「宣伝」ですので、一方的に使わせていただきました。問題ありましたら、削除いたします。


正露丸ってどうよ(やっぱ、クレオソート内服ってヤバくないですか)

2004-12-15 11:43:28 | トンデモな人やコト
母から、正露丸ってどこがいけないんだっけ、と聞かれる。
そうだ、正露丸って、不思議なクスリなのだった。きちんとした疫学的な効能の立証、危険性の確認を経ないまま、流通し続けている、日本ローカルの不思議薬。
そんな話をいつかしたことあったなあ、と思い出した。
「そりゃあ、クレオソートだからだよ。クレオソートって、毒性が強くて、手指の殺菌なんかにも最近使わないみたいだし、それを内服してよいはずがない」と答えておいた。

ことの始まりという、かれこれ7年か8年まえのこと。
北米から南米へ向かう、日本人がほとんど乗っていない飛行機で、食後に正露丸を飲もうとしたら、周囲がざわめいた。「異臭がする」というわけだ。まだテロのこととか深刻ではなかった時期だけど、それでも、みんなすごく神経質になった。
そっか、これって、たしかに凄い匂いだと気づいて、急いで蓋を閉めたのだけれど、まわりは収まらない。「これは日本の伝統的なクスリで」という説明に納得してくれないわけ。
客室乗務員のおばちゃんが、「わたしはそれ知っているわ。小さい頃隣に住んでいたジャパニーズが使っていた」と証言して、事なきを得た、というふうであった。

それでも、たまたまぼくの隣に座っていた男性が納得せず、「ぼくはケミストリーの会社の技師なんだが、その成分はなんだ」としつこく聞く。そこで、表示をみて「クレオソート」だと言ったら、絶句して、「そいつは毒だ」と吐き捨てた。

そこで、何週間かあとに家に帰ってから調べたら、やっぱり、そのことを問題にしてる人が結構、いるんだな。
大ヒットした「買ってはいけない」にも、ノミネート(?)されていたし。

今ウェブでたどれるのは、こういうリンク。

正露丸の問題について
正露丸
OKWeb 正露丸の副作用について

要は、きちんとした、臨床試験を経ていないということと、主成分であるクレオソートの毒性が強すぎて通常使用の二倍から四倍で、「毒」としての作用の方が強くなる、ということなのかな。
どんな薬だって量を間違えれば、毒としての作用の方が大きくなるのは当たり前のことなのだけれど、安全マージンが狭すぎる。それを大衆薬として流通させるのはどうか、ということなのだと思いました。

それとね、製薬会社側からの正露丸の安全性についてのコメントで、「正露丸のクレオソートは天然素材がら採っているので安全」というものがあったと記憶してるだけど、あれはイカンですね。「天然だから安全」というロジック、信じちゃう人がいそうなので、逆にこわいです。
だって、天然物からとっても、ふぐ毒はやはりふぐ毒だし、コカインはやっぱりコカインだよ。そのものの毒性が強ければ、由来が天然であれ、人工的なものであれ(まあその線引きだって実はあいまい)、やばいものはやばいのでした。

母には、適当な(適切と思われる)サイトの当該ページを印刷して、ファクスしておきました。




PTAの保護者会にいく

2004-12-15 03:30:38 | 保育園、小学校、育児やら教育やら
一学期に二回ほどあるのかな。
その二回目。きょうはクラス委員の方の創案で、みんなマグカップを持って行くことに。あつーいコーヒーを飲みつつお話。

まあ、例によって普通の保護者会。参加は20人程度でクラスの半分以上で、三分の一未満。
父親はぼくだけ。

先生が総称を「お母さん方」と呼ぶのに慣れつつあるワタシです。
もう一人くらい男性がいると違うのだけどな、きっと。

今、この瞬間、たまたまYo-Kingのベイビーカー・トリップという曲が耳元で流れてるのだけど、彼はどうも子育て至福論者で、昼間からベイビーカーを押して歩いてる男って、なんかオレだけじゃんと、喜びの歌を歌っておりまして、何年か後にはぜひ、PTAおれだけじゃん、と歌って欲しいもんです。



眠ってる間に、足がつる

2004-12-14 11:19:00 | 日々のわざ
最近、自分の身体ネタが多くて恐縮なのだけれど……時々、やるんだよなあ。
ふくらはぎの筋肉。

たいてい、眠りが浅い時で、うつらうつらしてると突然、来る。
うわっ、きたーってかんじで。

いてーっ、叫んで、一人で悶絶。
なんとか片足で立ち上がって、ふくらはぎを伸ばして、なんとか、おさめるんだけど、それにしても、たまらん。
一回やると、何日かは、筋肉がしゃちこばって痛いままだ。

ちなみに、これ、大学生の頃からなるので、歳をとったからではありません。


カレーにキムチ

2004-12-14 02:48:27 | 日々のわざ
お歳暮に大量にキムチを貰ったので、自家製のカレールーにそいつを投入してみる。
これが悪くないのだな。
カレーの味の奥行きが広がり、なおかつ、辛さアップ(元々が子供も食べる甘口だからね)、オトナの味なりました。
おまけに白菜は具としても優秀だね。
というわけで、しばらくぶりのカレーネタでした。


アイウェアな人たちの忘年会に行ってきた

2004-12-13 17:28:49 | きうらきら光ったりするもの
もうきのうのことなんですが、中野島の眼鏡屋さんの忘年会に行って参りました。
コアなファンがざっと20人近く集まっていたかなあ。
一番遠くは愛知からの参加。

それで、みんな濃ゆーいのですよ。
特にね、ぼくのはす向かいだったYさん。映画業界の方で、爆破シーンやら特殊撮影のスペシャリストなんですが、この方が、いろんなサングラスを、脱色したり(プラスチック系フレームのもの)、メッキしたり(金属系フレームのもの)、形を変えたり(全般)、もう大変なものなんです。
特に、店長さんの依頼で制作された、金めっきJulietなんぞ、なんじゃーっと叫びたくなるような逸品。

まじで毒気にあてられて、ぼくも一本ほしくなっちまったよ。大きな賞でもとったらあれをつけて人前に出ていく、とか、どう?
いや、あかん、そういう公約をしては、あとで後悔したりするかも、なんて、まだ制作もしていないのに葛藤しております。

あとはね、はじめインターナショナル版のUnknownをみたり、ぼくと同じ(いや、もっと濃い)Marsっ子の方にあってうれしかったり、もう大変な物でした。
ただ、それだけなんですけどね。

とても楽しゅうございました。



喪中が多い……

2004-12-12 03:11:19 | 日々のわざ
この時期になると、そろそろ、年賀状の心配なんぞするわけですが(遅い?)、それにしても多いのが「喪中」の人。
ガンガン、「喪中につき……」のハガキが届いております。
自分ももうそーゆー、歳なのねぇ、と実感中。

ところで、喪中の人って、年賀状だしちゃまずいんだっけ?
引っ越しの住所変更もかねての年賀状だったりするのだが、出せないんじゃダメじゃん。


日本語ラップについての考察、というか、疑問というか、ぶっちゃけ質問

2004-12-10 12:31:38 | ソングライン、ぼくらの音楽のこと
前から気になっているのですよ。
日本語のラップ・ミュージックについて。

それはね、メロディのことっす。

ぼくはそんなにヒップホップ詳しくないし、ラップだって佐野元春がVisitorsで紹介してくれた時に、カメオとか一時よく聴いてたくらいのもので、血肉となるようなラップ体験というのは特にないです。
でも、MTVとか見てると、必然的には耳に入ってくるものはあるわけで、アメリカのラップと、我が国で消化された日本語ラップの間にある、メロディ感覚の違いを時々強く感じるのです。

その代表曲がね、Dragon Ashの「静かな日々の階段を」。映画の「バトロルワイヤル」のエンディングに使われていたやつね。
言葉の詰め方やアーティキュレーションはラップであるにもかかわらず、抑揚に乏しいとはいえちゃんとメロディがある。ラップって実はすごく音程が大事だという認識はあるのだけれど、そういう水準ではなくて、メロディとして歌うべきラップ、というようなかんじかな。
ごく最近でいえば、Orange Rangeの「花」のラップ部分にもそれを感じるなあ。
いや、そんなに個別の例を引っ張り出してくるまでもなく、そういうのいろいろあるじゃないですか。

一方で、ぼくが知る限り、本家本元のラップには、そういうアプローチ、あんまりないような気がするんですが、どうなんでしょ。

そこで、疑問というか、質問。
上に書いたような、「うたうラップ」って、メロディ指向の強い我が国で、ラップミュージックが咀嚼された末に生まれたものなんでしょうか。
それとも、アメリカでもごくふつうにあって、ぼくが単に知らないだけなんでしょうか。

知ってる方、一言二言ある方、ぜひコメントを。



Road to 2006

2004-12-10 00:28:06 | サッカーとか、スポーツ一般
ワールドカップ最終予選の組み合わせ、決まりましたね。
北朝鮮、イラン、バーレーン、ですか。
これって実に見事。イランとバーレーンって、アジアカップ3位と4位でもあって、つまり、中東の中でもまさに一二を争う国々じゃないですか。
ならば、韓国がいる方の、サウジとクウェートの方が楽かというとそんなこともないのだけどさ。
とにかくこうやって組み合わせが決まってみると、この中で「三位以下」になるのはそんなに難しいことではなく、まだまだ頑張らねば日本代表であるなあ、とつくづく思った次第。

それはそうとして、露骨な2006年対策として、ぼくはほくでサッカー小説を書くことに決まりました。取材にスペインに行ってくるかも。そして、その作品は、ぼくをドイツへ連れてってくれる、はず。なんだけどね。どうでしょうか。
詳しいことが決まったらまた報告します。


日々のiPOD mini 22 木村カエラって何者? ただ者じゃないじゃん

2004-12-08 15:07:07 | ソングライン、ぼくらの音楽のこと
ガツンとやられた。
なんなんだ、このドライヴ感は。
すごいヴォーカル。単純な四つ打ちのピアノが、踊り始める。
この人はどんな曲でも、自分のグルーヴに巻き込める人なんじゃないか。

この前朝日美穂を聴いた時と同じくらいの衝撃だ。
朝日美穂は、リズムの良さはもちろんなんだけど、むしろ音程の出し入れの部分でガツンとやられた。
木村カエラは音程もすごくいいのだけれど、むしろ、リズムの出し入れの人。
すっごく気持ちよく聴かせてくれる。

フルアルバム、聴きたいぞ。
ちなみに、聴いているのは、シングルの、hapiness!!です。
でも、題名に偽りアリで、本当は、hapieness!!!!!!!!!!!!!! ってくらいゴキゲンな曲。