川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

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なぜか蝶にたくさん出会った日、なので

2013-10-08 19:41:52 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
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台風一過の夕焼け

2013-09-20 17:34:32 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
もう数日前のとこだけれど、台風がすぎた翌日、実に美しい夕焼けだった。
独特の雲。東京の空は、目に見えないけれど、空気がうねっているんだろうなあ、と。
龍神様の空というか、コハク川のハクがたくさんやってきたというか。
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この日、この雲を東京で撮った人は結構多くて、似た写真をあちこちで見つけられる。
写真としては、地上のものと一緒に写してあげたほうがよさげになると思うのだけど、ぼくは、ひたすら雲を撮りたかった。

お約束のように「雲の王」のリンク。
続きのシリーズもたらたら書いています。小説すばるに。
雲の王雲の王
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2012-07-05


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ネアンデルタール博物館に行ってきた

2012-03-20 03:43:00 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
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本当はマックス・プランク研究所に行きたかった。
でも、ライプツィヒは遠い!
だからネアンデルタールで妥協(ごめん、いろいろな意味で)。
でも駅名から、まんま、なのは感動したなあ。

ヒマできたのでアップ。
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ネアンデルタール人さまのご尊顔。

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博物館の外観はちょっと、方舟ぽいです。

そして、最近再発見された発掘サイトはこんなふうに。


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もともと石灰岩の谷だったのですね。それを削っているうちに出てきた、というとらしく、跡地は芝生の公園みたいになっているのでした。思わせぶりなモニュメントがいっくつかあるのだけれど、あの赤白のポールは内を意味するのか謎。

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飛行機の影をめぐる虹……を撮り損ねた

2012-02-27 18:00:00 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
Plane本日、伊丹から羽田へ飛ぶ便。
飛行機の影が雲に落ちて、なぜかそのまわりに虹が見えた。
まあるい円虹。
急いで撮ろうとしたけど、ちょっと角度が悪くなってしまったみたいで、うつらなかった。
ざんねん。
しかし、どんな理屈だったのだろう。

とツイートしたら、さっそく教えてもらいました。
「ブロッケン現象に虹はつきもの」
http://t.co/fjVGjvCQ

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この虫、なんの虫? きになるし……

2012-01-11 14:08:58 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
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観察したのはインドネシアスマトラ島。

体長3~4センチ。いやもう少し大きかったかも。
4から5匹が、木の幹にくっついていた。指を近づけるとさーっと、ゴキブリなみの速さ、それ以上の滑らかさで、幹の反対側に逃げる。手にとると、ぴょーんと大きくバッタのようにジャンプする。

遠巻きの所見では、ゾウムシみたいに見えたけど、実物はまったく違った。
背中から見るとバイオリンかチェロみたいな形をしていた(もちろんバイオリンムシではない。それでも、亜成虫なんてことは?とか思った)。

さあ、これなんでしょう。
きっと、集合知というやつは、たちどころに答をくれる……かもね。

答え(Twitterでいただきました)コンボウビワハゴロモ。カメムシ目の昆虫だそうです。
深い……



なお、よくよく調べると、このハゴロモ君の仲間はちゃんと翅があるようで、ぼくがであったのは、翅のない幼虫のようなのですよ。
成虫の写真は、こちら。
http://t.co/fGhMgNwj

ハゴロモ君たち、成虫もなんかおもしろい。
そして、一番下に、ブログ主がいまだ成虫を見ていない(撮影できていない)ものとして、我らがコンボウ君も映ってます。

なんか楽しいなあ。
ぼくはきのうまで、ハゴロモという昆虫を知りませんでした。
しかも、この幼虫の異形っぷり。

博物学的な新発見を、追体験したみたいな気分であります。

追記
連想した人が多かったユカタンビワハゴロモ君は、こちら。
http://d.hatena.ne.jp/Heteroptera/20090828/1251487412

コンボウ君の「コンボウ」部分が、「ワニ」みたいに見えるそうです。
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クマムシ・後の祭り(注水編)

2011-12-29 13:53:57 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
R1039331近所の8ヵ所から集めてきたコケをいったんカリカリに乾燥させてから、プラスチックシャーレの上に置き、水をぶっかけました。
このまま放置10時間予定。
観察は明日、ね。
しかし、コケが軽くて水に浮いちゃう現象が勃発。まあ、そのうち沈むかな、と静観。


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もし小学ガールと中学ボーイがクマムシを採集・観察したら(採集編)

2011-12-25 15:08:32 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
全然コケが乾いてこないので、本日、湿ったままのコケ採集を決行。家でカリカリに乾かしてから、水をかけて観察します。素人がクマムシを発見できる割合は2割くらいという話なので、7ヵ所ほどで採集。
観察編は何日か後になるでしょう。
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WEBナショジオ更新中「日本ハンザキ研究所」

2011-11-21 19:39:40 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
11月のWEBナショジオ連載は、オオサンショウウオです。
こちらからごらんください。
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/article/20111115/290569/index.shtml
7月にはじめて訪ねた「ハンザキ研究所」を再訪し、書きました。
オオサンショウウオって、本当に素敵。今週は水曜祝日なので、月、火、木、金、次週月という具合に週をまたいでの連載です。

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ボッソウのチンパンジー1(高い木の上で)

2011-11-19 23:44:25 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
これはボッソウの村側から見える、30メートルはあろうかという巨木の上(というか中)で、実を食べるチンパンジー。1チンプだけでなく(一頭でも、1人でもなく、ここでは1チンプといいます)群れで登ってました。
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ちょっと引いて、みるとこんなかんじ。
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本当に垂直方向の空間をよく使って、食べ物探すなあと思ってみてましたよ。一昔前の動物園だと、地べたにぽつんといったことがありましたが、あれとはちがう生き物というかんじです。

ところが、木から次の木へとうつる時には、長距離だとかならずいったん地上におりてきます。
その上下運動にかかるエネルギーって結構なものだろうに……。
木から木へとつたわって、ほとんど降りてこないオランウータンの方がエネルギー効率よいかも。
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ヘルベンダー(アメリカオオサンショウウオ)、こんなかんじ

2011-10-20 13:44:28 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
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きょう出会いました。
大口開けてくれました。
詳細は後ほど。

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気がついたらドジョウがいた

2011-08-30 21:15:21 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
Img_6633娘がつい、お祭りで掬ってきてしまったらしい。
仕方なしに、飼うことにする。
2尾いるうちの1尾は、なぜかタマオ君と呼ばれている。
もう1尾には名前がない。
さらにいうと、どっちがどっちか分からない。

Img_6632やはり、頭部をしげしげとみて、感覚器官に興味津々である。
ヒゲと目はともかく、鼻らしきものもある。
結構嗅覚は役に立ちそうだ。

しかし、いつまで飼えるのか。安易に放流というわけにもいかず、なやましい。

いや、それ以前に……これ、何ドジョウ、なんでしょうか。

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久世濃子さんのオランウータン論文紹介(実はいきがかり上共著)研究者ダマシイについて追記

2011-08-09 22:03:41 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
27_21_2去年、マレーシア側のボルネオ、サバ州のダナムバレーにて撮った写真。
実は、オランウータンの珍しい巣作り(&夜食)のシーンだったらしくて、霊長研のPrimate ResearchのShort letterになりました。

”A wild Borneo orangutan carries large numbers of branches on the neck for feeding and nest building in the Danum Valley Conservation Area”(ダナムバレー森林保護区の野生ボルネオ・オランウータンが採食と巣作りの為に大量の枝を肩にのせて運搬した事例の報告)

とりあえず日本語要旨。
http://www.jstage.jst.go.jp/article/psj/27/1/27_21/_article/-char/ja/

そして論文(PDF)
http://www.jstage.jst.go.jp/article/psj/27/1/21/_pdf/-char/ja/

要旨だけ読んでもらえれば、分かる通り、重要なのはどちらかというと、↓の方の写真です。
27_21_1
でも、ちょっと静止画では分かりにくいですね。

ちなみに、これらの写真と一緒に、動画が下記リンクで観られます。動画はそのままファイル落ちてきます。
http://www.jstage.jst.go.jp/article/psj/27/1/27_21/_applist/-char/ja/

この論文をまとめる課程で、Refereeとのやりとりを間近に見ることができたり、とても面白かったです。

それにもまして、このシーンに出くわした経緯など、久世さんの執念というかなんとうか、研究者魂の部分は、また余裕がある時にでも書き足すことといたしませう。

本日は、論文発表のお知らせまで。

2011.8.9追記
余裕が出来たので、フィールド研究者ダマシイについてちょっと(デスマスやめる)。

ぼくがこのシーンに出会うことができたのは、ほとんど偶然なのだけれど、研究者である久世濃子さんにとっては、偶然でもなんでもなくて、かなり必然な部分だった。
彼女があきらめたら、見られるものも見られなくなったという意味で。

オランウータンのフィールド調査は、発見→追跡調査→オランウータンが巣作りして活動停止、というところで一段落する。巣を作ったら翌朝も同じ場所にいるので、活動開始前に駆けつけて、一日追跡、というのが通常パターン。

で、活動停止後、彼らが何をやってるのかって、実は分からないわけ。
通常は下から樹上の巣を見上げ、これできょうはオヤスミだな、というところで観察が出来なくなる。じゃあ、巣の中で、彼ら・彼女らが何をしているのかというのは、非常に観察例が少なくて、研究者なら見たくて仕方ない! でも、それができるシチュエーションは野生では滅多にないから報告も少ない。

この日、ぼくらが付いていった子はシーナという女子。
普段よりもよく動き、どんどん丘の上にのぼっていく方向で、樹上移動していった。これは観察者にはきつくて、特に丘に上がっていく部分は下生えがたくさんあり、山刀で道を切り開きつつ、といった状況に陥った。

シーナはその丘というか小山の斜面に生えた木(イチジク系?)の枝別れの部分に巣を作り始めたのが夕方6時前だったか。巣作りは本当に迅速で、ほんの5分、10分で仕上がった。

本来なら、ここで観察終了で、宿に戻ることになるのだが、久世さんは、ふと思いついてしまったわけだ。
丘をどんどん登っていけば、巣の中が見えるんじゃないか、と。

それで、昇りましたとも。がんばって!
かなり急峻だから、水平距離がそれほど離れずに巣の中が見えるというのがポイント。
何度もすっころんだりしつつ、「ここしかない!」というポイントを久世さんが発見したわけ。
いや、本当にぼくはラッキーだった。

巣の中をみてみると、シーナはまだ休んでなんかいなかった。
もういつでも横になれそうなのに、さらに沢山枝を持ってきて頭にかぶったり、小さな実(イチジク系)を夜食とでもいうように食べたりしている。

ぼくの手元にデータは今ないけれど(さがせばどこかにある)、たぶん15分以上、枝を運んだり、ちまちま食べたり、就寝前のクールダウンをしていたのではないかなあ。

その間、同行していた現地採用の助手さんたち4人のうち3人は、シーナの巣の下で待っていた。残り一人はぼくと久世さんと一緒に来て、ハイビジョン映像を撮影した。

結局、日没が近かったり(暗い熱帯雨林の中を帰るのは、結構あぶない。別に猛獣がでるぞ、というのではなく)、助手さんにそんな無理はさせられないというもあって、どこまで「引っ張る」かというのは、現場のボスである久世さんにすべてがかかっている。

極端な話、助手がすごく疲れているので(結構ハードな一日だった)、あきらめて帰るのも選択肢だった。でも、そこで、あと15分とか時間を決めて、モチベーションの維持を図り、なんとか最後まで観察仕切ったゆえの成果だった。

以上、フィールドの研究者ダマシイの話でした。

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オオサンショウウオが微妙に人気なわけを考察してみる(つぶらな目・乳児の掌・キモせくすぃ)

2011-07-24 18:39:09 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
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まず……わりとどこにもいるのに(西日本)、その気で探さないとなかなかいない。
夜の生き物だし、いる時には、突然そこにいる。
その、唐突な感じがたまらない! というのがぼくにはあります。

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ディテールをみていくと、このつぶらな目。
あるんだかないんだかよく分からないけど、よくよく見るとかわいい!
実は調査の間、ライトを当てたりするので、だんだん瞳が絞まってきて、かわいさ半減になってしまうので、夜実物に出会うともっと「つぶら」です。

さらに玄人筋で人気なのが、脚の指!
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これは前脚の方ですね。両生類なので指は4本。
この指先の肉球めいたところ、ぷにぷにしたところ、手のひら含めてみるとなんだか乳児の手みたいなとこ(指の数違うけど)、もうどうしようもなく、これはかわいいです。

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しかし、結局のところ、オオサンショウウオって、どっちかというキモ○○系の動物だなあと思います。
ディテールにおいて、かわいいので、キモカワイイってのは、あるんじゃないかな。
グッズにする時には、そのかわいい部分を強調するから、実物を見ないで「カワイイ」が増殖することはありそう。

そして、そのフィルターを通して、実物に出会うと、「キモ」すら取れて、単に、かわいい!になったり。

そして、ぼくは、時々、キモせくすぃ、とも感じます。
って、特殊な感じ方っしょうかね。



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オオサンショウウオはなぜハンザキなのか(ついでに、その微妙な人気者ぶり)

2011-07-23 18:07:00 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
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オオサンショウウオの古い標準和名は、ハンザキ、だったそうだ。
ゆえに、ちょっと好きな人は、オオサンショウウオよりも「ハンザキ」と呼ぶのを好むように感じる。

では、なぜハンザキなのか。
「半分に裂いても死なないほどの生命力」ゆえ、という説明を聞くが、ぼくはこの写真で充分なんじゃないかと思うのであった。

口をがばっとあけて、獲物を水ごと丸呑みする。
本当に半分に裂けてるみたいな大胆なひらきっぷり。「ハンザキ」とともに語られる「ハンザケ」という古い呼称も、まさにこの生物学的な特徴からきているのだと勝手に思うのだった。

なお、にわかにオオサンショウオ関連の本を手に入れはじめた。
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発売日:1985-04
オオサンショウウオの夏 (きらきらジュニアライブシリーズ)オオサンショウウオの夏 (きらきらジュニアライブシリーズ)
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2000-11
大山椒魚大山椒魚
価格:¥ 7,875(税込)
発売日:2003-11

上のふたつは、安佐動物園がらみのもので、すでに落手。
阿部さんのジュブナイルもすでに注文。阿部さんは、いつか必ずどこかでお会いする違いないと勝手に思っている「川の小説家」だ。

しかし、最後の「大山椒魚」はすごい価格がついているなあ。これはためらう。2003年の本なのにもう版が途絶えてこんな中古価格になるなんて切なすぎ。

なお、オオサンショウウオって本当に微妙に人気だ。
てぬぐいや、ぬいぐるみや、映画DVD(オダギリ&香椎だよ)、食玩や、ストラップや、なんだかグッズが留まるところを知らないのであった。
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オオサンショウウオ調査に同行しました(驚異の個体密度!)

2011-07-13 23:12:04 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
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さてさて、先週末、兵庫県朝来市の市川にて、オオサンショウウオの調査に同行してきました。
驚いたのなんのって、その個体密度!
わずか、数百メートル歩いただけだと思うのだけれど、15頭発見したし、たぶん、見逃したやつもいるに違いないし……。

ま、何はともあれ、どんな調査をやっているのか、軽く解説。
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活動時間は夜なので(昼間は岩の下などで休息)、胴長をきて、大型ライトで照らしながら探します。
熟練すれば、ぱっとみれば、いる!と分かるそうで。
ぼくは残念ながらこの日は発見ゼロ。
オオサンショウウオ研究者&安佐動物園勤務の田口勇輝さんと、つれあいさんの愛子さんがどんどん見つけてくれました。

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水がかなり増水していて、わりと浅いところに寄ってきている印象のある夜でした。
鼻先を通ったものなら何でも食べるというくらい、「待ち」&「反射的」な捕食活動をしているので、あんまり深いと効率が悪いというのもあるのでしょう。
ちなみに、この写真は、実はリリース後なので、参考までに。

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最初にするのは体重測定。網ごとはかってしまいます。
次いで、このあたりの個体に埋め込んであるマイクロチップをリーダーで読んで個体の同定(800個体くらいにチップがあって、模様などでの個体識別では1000頭にもなるそうで)。写真、うまくとれなかったので、紹介できないけど。

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雨樋みたいなものを使って作った体長測定器に乗っけます。たまたまこの子はすぐに静かになったので、すぐ体長を測れたような。そんなに大きくなっかったです60センチ台か(この日会った中では90センチ近いのがいましたよ)。

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手脚のチェック。時々、指が欠損しているのがいます。ちなみに、カエルと同じで、前足は指4本。
ぷにっとしていて、幼児的なかわいい手ですね。

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総排泄口チェック。この周囲が膨らんでいれば確実にオスだそうで。
でも、栄養状態や年齢によっては、オスでも盛り上がらないので、何度も調査して再捕獲する中で、だんだん雌雄の性別の判定精度が高まっていく、と。

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最後に、田口夫妻。
夫婦で調査に入り、見事なチームワークで、15頭ものデータをさくさくと取っていきました。
実は、今年式を挙げた新婚さんだそうで。
おまけに結婚式の引き出物は、オオサンショウウオづくし(地元のパン屋さんに無理をいってオオサンショウウオパンを焼いてもらったりしたそうな)。

なお二人が掲げている子は、この日のベスト3に入る大型君で、長年の調査にもかかわらず、チップが埋め込まれていなかった(初発見)の個体でした。
調査票の備考欄に、ヒロトと命名、みたいなことを書いくれてましたが、つまり、ぼくの名前です。

また、会いにいかねばなるまい、でしょうね。

オオサンショウウオの話、あと何度がいたします。ペンギンはお休み。

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