川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

「ゲーム脳」について先生に手紙を出す

2006-01-31 05:55:19 | トンデモな人やコト
「ゲーム脳」を保護者会で紹介した先生に手紙を書いた。
参考までに掲載します。
もっとも、もう出してしまったので、今更ああしたほうがいい、こうしたほうがいい、というアイデアを頂いても、反映させられないのだけれど。

ちなみに、子供に聞いてみると、やはり、授業でも「ゲーム脳」についてふれて、「ゲームは一日15分くらいにしておいた方がいいですよー」と言っていたとのこと。
子供にとっては、やはりインパクトはあったみたい。
そういう意味で、嘘も方便的な効果はあるみたいです。
その時に、同時に失ってしまうものであるとか、派生する危険は、どちらかというとマクロなもので、個別の指導としては、むしろ効果的、というのは悩ましい現実ですね。

以下、お手紙本文……
 お世話になっています。
 先日の保護者会で配られた「ゲーム脳」についての資料がちょっと気になりまして、お便りさしあげます。わたしは、科学畑の仕事が多く、たまたま「ゲーム脳」についてかわされてきた議論を知っていますので、情報提供させていただきたいと考えました。
 
 実は「ゲーム脳」は、森昭雄氏の『ゲーム脳の恐怖』(2002年)が出版されて以来、よくいって「議論の的」、悪くいうと「批判の的」になっている概念なのです。
 森氏の著作の科学的な面での杜撰さを指摘する議論は本当にたくさんあるのですが、あまりに煩雑ですので、Wikipediaというウェブ上の百科事典の記述をプリントアウトし添付いたします。かなり冷静に問題を整理してくれています。
 いずれにしても、森氏の議論はいまのところ科学的な根拠はなく、また、問題提起としても素朴なものだ、と言わざるを得ません。昨年から始まっている文科省の「1万人の乳児、10年間追跡調査」の結果が待たれるところですが、目下のところ、「ゲーム脳」をあたかも科学的な合意のある概念かのように紹介するのは危険だと思われます。

 実際、ゲーム脳論者の中には、テレビゲームや、携帯ゲーム、携帯電話などの、情報機器を一切、「悪」と決めつけて、本来、目を向けるべきかもしれないほかの諸原因から目をそらすような論調をとる者もいます(少し違う例ですが、森氏自身、「自閉症の原因はゲームをさせた親の責任」などと論じて、ひんしゅくを買ったことがあるようです)。
 また、今後、わたしたちの子供が、高度な情報社会の中で生きていくにあたって、ゲームを含む情報機器は、一面的に排除することはできないものです。良いところもあれば、悪いところもあるものとして、「付き合い方」を教えていかなければならないものと感じています。「ゲーム脳」の議論は、ゲームを一面的に「悪」と決めつけることによって、「付き合い方」を探ることも否定しかねません。
 
 もちろん、「ゲームをしすぎてはいけない」というのは、小学生に対して、保護者ならきちんと指導しなければならないことです。先生はその意味も込めて、記事をご紹介してくださったのだと思います。そのことに、感謝しております。その上での、情報提供であるとご了解下さい。
 
 ちなみに、この「ゲーム脳」についての資料配布は、どのあたりから来たものなのでしょうか。
 先生がたまたま何かでごらんになった、ということですか?
 あるいは学校単位でどなたかの問題提起があり、各クラスの保護者会で配られたのでしょうか。
 実は、『ゲーム脳の恐怖』が出版された際、好意的に伝えるメディアもあり、教育の現場、あるいは保護者の中に、熱心な支持者もいたと記憶しています。その後、著作中のデータの不備や、論理の破綻、基本的な知識の欠如などが専門家から指摘され、最近ではあまり目にしなくなりました(もっとも、一部の論客、一部の扇情的メディアは今もこの概念を使っています)。
 もしも、学校全体として紹介しよう、ということになったものでしたら、ぜひ、ほかの先生方にも、このお便りの内容をお伝えいただければさいわいです。
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見たいような、見たくないような

2006-01-30 09:29:59 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
リンク: Yahoo!ニュース
- サンケイスポーツ - ハマリ役?ぐっさん飼育係「奇跡の動物園」の軌跡の物語
.

旭山を舞台にした、ヒューマンドラマ、とな。
うーっ。
すごい。
しかし、面白そうな気がする。とても。


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喜んでいいのかカエラのサディスティック

2006-01-30 09:06:44 | ソングライン、ぼくらの音楽のこと
サディスティック・ミカ・バンド再結成。ヴォーカルは、木村カエラ。
これ、よろこんでいいのだろうか。
奥田民生の曲を歌った時点で「はまりすぎ」だったカエラちゃん、ここではどうなるのでしょうか。「タイムマシンにお願い」のリリースを待つ、です。
ちなみに、サディスティック・ミカ・バンドは、「黒船」が出た時にぼくはまだ十歳にもなっていなかったので、あまり印象になかったのですね。むしろ、桐島かれんが歌った時の「天晴」の方が耳に残っているくらいで。
さらにいうと、むしろ、サディスティックスの方が、よく聴いたかも、ですね。
あと、サディスティック・ユーミン・バンドというのもあったな。坂本龍一とユーミンが参加して。

今おもいおこすと、サディスティック・ミカ・バンドには、高中正義、小原礼、高橋幸広、後藤次利、つのだ☆ひろ、といったあたりが、どこかでかかわっていて、ぼくにとってもシュガーベイブに次ぐ、伝説のバンドではあるのだけれど。

あ、加藤和彦もよく聴きました。何枚もソロを持っていた。彼のヴォーカルはピッチが不安定なんだけど、雰囲気があって、気持ちいいんだか気持ち悪いんだか……ってかんじで、そのゆらぎを聴いていたような気がします。
「猫を抱いてるマドモワゼル」とか、「ヴェネツィア」とか、今も口をついてでてくる歌があるもの。タイトルはあやふやだけど。

カエラの話が、昔話になってしまった……。
日本語も変だ……。

追記
ちょっと調べてみた。
加藤和彦で、ぼくがよく聴いていたのは、
『パパ・ヘミングウェイ』
『うたかたのオペラ』
『ベル・エクセントリック』
『あの頃、マリー・ローランサン』
『ヴェネチア』
この五枚。
当時の夫人だった安井カズミ作詞の作品群。
安井カズミは、元キャンティ族だったのね。さもありなん。
その知的な雰囲気、ディレッタントなかんじを、曲にしていたわけで、これはもう「イムジン川」なんぞとは、まったくベクトルが違う。

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intel入ってるibook

2006-01-28 22:11:41 | Macだし、親指シフトだし
リンク: AppleInsider | Apple's Front Row media experience coming to iBook line.

春にインテルibookが出る、との噂。
じゃあ、軽いのかというと、重さについての記述はなし。
13インチワイドスクリーンだという時点で、かなりの重量は覚悟、か。
こまったもんだ。12インチ、2キロのラインって、アメリカ人にとってはそれほど大事ではないらしく、時々、ラインナップが途切れる。
PB2400を後生大事に使い続けてた時期もあったしなあ……と遠い目。

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「ゲーム脳」の科学論文

2006-01-27 11:17:56 | トンデモな人やコト
リンク: ゲーム脳原著論文公開所
.

ここで読めます。
“The relationship between computer game playing and electrocephalographic activity of the prefrontal (コンピューターゲームと、前頭前野における脳波活動の関連)”
Akio Mori et al.  Health and Behavior Sciences,2003.6

科学論文は発表されていないと書かれている記述をあちこちで見たのだけれど、あったのですね。
ただ、このHealth and Behavior Sciencesって、どんなジャーナルなんだ。
調べてみると……
リンク: Health and Behavior Sciences.

森氏がみずからが理事長をつとめる「日本健康行動科学会」の会誌なのでした。
いろいろ規定はあるみたいだけれど、気になるのは査読。

やっぱり学会内での査読なんでしょうかね。
そもそも、こういうのって査読はあるのかも不明。
だれかご存じの方、いらっしゃいますか。
別にこの会誌のことでなくても、学会誌の一般論でも結構です。

それと、脳サイエンスのメインストリームの人たちにも是非、この論文読んでみていただきたいものですが。
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海月の宇宙

2006-01-26 15:01:26 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
リンク: asahi.com: 巨大クラゲに乗って長旅 珍種のエビ、撮影に成功?-?社会.

こういうの見ると、エチゼンクラゲも素敵に見えてくる。
このモエビにとって、クラゲっ宇宙そのものなんだな。

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振り回される……

2006-01-26 14:09:55 | トンデモな人やコト
下ネタです。
痔の話。

そういうの嫌いな人はパスしておいてください。
ティッシュに血がついて、切れ痔に気付き地元のM本クリニックに行ったのが火曜日。
ここの医師はすごく高圧的で、聞かなきゃ説明してくれず、聞いてもよく分からないので、行きたくなかったのだけれど(以前行ったことがあった)、近場ではここしかないのだ。

切れ痔ではなく痔瘻だといわれた。
分からない人は、ぜひ、検索を。新しい世界が開けます(嘘)。
とにかく、痔とはいっても、肛門括約筋ごと切除しなければならないやっかいなやつ。

実は三年前にやったことがある。ついに二度目かと思い、目の前が真っ暗になる。
1度目の手術以降、ただでさえちょっと「締まらない」感覚があるというのに、さらに括約筋を削るわけだ。
以前は日帰り手術で済ませたけれど、今度は場所が微妙で一週間か二週間入院しなければならなくる。
そのあとも、きっと、「うんこたれ」な未来が待っているに違いない。
ひえーっ。

と思っているところ、M本医師は、以前の手術について叱責しはじめる。
ぼくに言われても仕方ないのだが、「切りすぎだ」と言って怒る。
本当はもっと筋肉の切除を小さくできたのだそうだが、そんなことを言われても困る。
じゃあ、先生はどんな手術をするのか、と聞くと、説明してくれるのだが、比較対象がないからよく分からない。
ほかとくらべて、どんなメリットデメリットがあるのか聞くも、「ほかのことは知らないから、無責任なことは言えない」というのが返答。じゃあ、標準的な施術と比べてくださいと言っても、「医師によってやり方は違うから」以下同文。
「自分でどこで手術するか決めて下さい」と吐き捨てるように言う。
この先生、人の目を見ない。

つまり、素人にはわざわざ説明しないが、信じる者にはわが医術をほどこさん、みたいな態度。
ここで手術するのはよほどの時だなあと思いつつ、帰ってきた。

翌日、この世界では最大手のひとつである、新大久保の総合病院に行く。
さすがに混んでる。十時前に診察券を出して、病院を出たのが午後一時。ひどくつかれる。
もちろん、混雑した中で待ち続けるので疲れたのもあるのたけれど、診断の結果が不可解。

痔瘻ではない、とのこと。

ひどく忙しいのに、ここのI医師は、患者の目を見てゆったりした抑揚で話す。相手をヒトとして見ているという感覚がとてもあって、信頼感がある。

でも、なんで、診断が違うんだ。

仕方ないので、事情を話し、三年前に痔瘻の日帰り手術をした新橋のクリニックに、翌日行って診てもらう。
ここはやたら丁寧に説明してくれるので有名なところ。ただ日帰り手術しかできない(入院を要する場合には、本院@千葉県まで行かねばならない)ので、今回はパスしていたのだ。

結論。

痔瘻ではない。
派手な切れ痔。

さすがに、専門医が二連続で「違う」と言ったのだから、本当に違うのだろう。

なんなんだ。M本医師。
特別にすばらくし鋭い指先を感覚の持ち主で、ほかの医師には分からない痔瘻を発見したのか、それともトンデモ医なのか。
いずれにしても、もう二度と行かないと思う。
万が一、スーパーな名医だったとしても、素人には判別しようがないからして。

最初から、新橋に行けばよかった。はあっ。
この二日はなんだったんだ。

というわけで、恥ずかしくも切れ痔治療中。
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とうとうゲーム脳が来た!

2006-01-25 07:42:01 | トンデモな人やコト
昨日小学校の保護者会で、学校側から「ゲーム脳」について注意を喚起する資料が配られた。
ぼくは出席できなかったのだけれど、その資料だけは来てて、びっくり。寝屋川の少年事件の子供がゲーマーだったということと、森昭雄氏の「ゲーム脳」をからめた記事。たぶんすごく前のものじゃないかな。田野陽子という人がまとめていて、新聞の名前や日付はみられない。


いずれにせよ、衝撃的。
いまだにゲーム脳、死んでなかったんだ。
なんでこれが配られることになったのか調査開始。

と同時に、ぼくもちょっと勉強しなきゃ。
なんでゲーム脳が理論的にめちゃくちゃだというのはちょっと検索しただけでもぞろぞろ出てくるのだけれど、それをコンパクトに理系じゃない人にも分かりやすくまとめたものってないだろうか。斎藤環氏、山本弘氏、の批判は長いしなあ。自分で書くしかないでしょうか。

それと、教育の現場にしてみれば、「ゲーム脳」みたいにキャッチーな言葉で「ゲームやりすぎるなよ」と言えることは、簡単でいいことだと思われがちなのかもしれないけれど、理論的におかしいだけじゃなく、こんなマイナスの面がありますよ、というのも示さなければ。これ、ご意見のある方、ぜひ、コメントを。

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芝生のこと

2006-01-24 09:15:57 | 保育園、小学校、育児やら教育やら
夏に小学校の校庭に芝生をうえたのだけれど、その後、がちょっと気になっている。
秋の運動会の後、冬芝の種まきをして、そのまま三週間ほど待てばまた校庭を使える、という説明だったのだが、一向に冬芝は出てこないし、いまだに校庭を子供たちが自由に使えない状態が続いているのだ。

三学期になってから、うちの子のクラスは一度も外体育をしていない(寒いからってのもあるのかな)。休み時間なども芝生の中には入らずに、外側の狭いスペースで遊ぶように指導されているみたい。ドッジボールなんかもできない。

だんだん、「芝生様」ってかんじになってきた印象。
今は冬芝がでてこなかったせいで、夏芝の保護のために使えないってことだろうな(ここで踏んでしまうと、剥げてしまう)。
たぶん、学校でも議論はしているのだろうけど、どの時点でか、芝生よりも体育やら遊び優先って判断をしなきゃならない時が来るだろうなあ。
このままずるずる春までってのはどうかと思う今日この頃。
それとも、この冬は校庭を使わずに乗り切るつもり、なんだろうか。
だとしたら、あんまりだ。

追記
これを書いて数日後、夕方、学童(校内にある)に息子を迎えに行ったら、枯れた芝生の上で子供たちがサッカーしていた。
校庭の半面ずつ使うというようなことらしい。
やっぱりそうなるよな。そうじゃなきゃな、と思った。
それにして、枯れていても芝の上のサッカーは楽しそうだ。
これを見てると、芝生って捨てたもんじゃないよなあー、と思ってしまうのだなあ。
それだけの力が、やっぱりある。
だからこそ、悩みが多いわけだけれど。
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ニートって言うな!

2006-01-23 11:36:45 | ひとが書いたもの
「ニート」って言うな!「ニート」って言うな!
価格:¥ 840(税込)
発売日:2006-01-17
光文社新書。最近、光文社新書って元気がいい。ある特定の優秀者編集者がいるのか、それとも、編集部がいいかんじ、なのか……。 本田由紀、内藤朝雄、後藤和智、三氏の共著。

ニートって、なんか変な言葉だなあ、と以前から感じていたので、興味を持った。
とはいえ、ニート関連書籍をほかに読んだことがないので、この本に書かれていることの妥当性って、うまく評価できない。

というイクスキューズをした上なのだけれど、かなり納得してしまった。
つまり、ニートって、カテゴリーとしてもミスリーディングなものだし、実際問題としてもそんなに増えていない。数十万人というニートの数が弾き出されているけれど、その中にはかなり、事情があって職探しをする必要がない(できない)人も含まれており、世間で思うところのニートらしいニートというのは意外に少ない。
むかしから、ニートはいたし、これからもいるだろう。
むしろ、若年失業者の方が、率としても実数としてもよほど増えている。これは現在の就労をめぐる状況による部分が多いわけで、ニートとされる中でもかなりの数が、若年失業者から「連続して」いる層でもある。
ほんとうに「働いたら負け」というような価値観のニートというのは少数派だ。
にもかかわらず、ニートはあたかも社会の諸悪の根源のように扱われ、憎しみの対象にすらなっている。こりゃ、まずいだろう、という話。
また引きこもり問題と、融合することでの問題も指摘される。本来重なる部分がありつつも、別のこととして対処すべき。なのに、そうはならず、困ってしまう。

三人の著者のうちの二人は、六十年代前半生まれ。いわゆる新人類と呼ばれた過去がある。
たぶん、「若者たたき」について、居心地の悪い思いした原体験があるのではないか。

かくも変化の早い社会で、上の世代と下の世界で、価値観やライフスタイルがかなり違うのは当たり前だ。ここ十年でいえば、携帯だのインターネットだの普及して、かなりコミュニケーションのやり方が変わった。
年長者はそこに問題をみたがる。ゲーム脳なんていい加減な議論もそうだった(今更ゲーム脳を取り上げているマスコミ、科学センスがなさすぎですよ。あと下流社会、もそういう臭いがする)。
第二部の若者たたきのメカニズムについての論説は、単著むき。もっとたくさんデータを出して論証してこそ、説得力が増すと思う。
そして、第三部、後藤氏の論説は、時々、ブログを見ていたことがあるので、うれしかった。とりあえず、活字デビューなんだろうか。今回はウォッチャーとしての原稿だったけれど、ブログみたいにもう一歩踏み込んだものが読みたい。

そうそう、ぼくもニートだったとことがあると判明した。
大学受験で一浪した時、予備校にも通わず、一人で勉強していた。それって、今の定義では充分にニートなんだ。

あと本書の中で、「穴ぼこ」と表現され居てること、ぼくは「極小値に落ち込む」と表現します。
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みっともないけど本物のペンギン

2006-01-23 08:59:33 | 自分の書いたもの
今、書店にならんでいる小説現代の2月号に掲載。70枚くらい。
高校生の時にSFマガジンに掲載されたハワード・ウォルドロップのugly chicken みたいな短編を書きたいとずっと思っていて、やっと機会があった次第。
本当は北海道に取材に行きたかったのだけれど、年末、あたふたと書きました。

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生態ってなんだ

2006-01-21 08:08:30 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
ランドスケープ・イマージョンの日本での訳語として、生態展示、生態的展示、生態学的展示、といった言葉かあてられることがある。
もちろん、イマージョン展示と完全に符合するようなものではなく、日本国内での「ふくみ」を持たせてそう訳されており、その言葉を使っている人たちも、イマージョン展示=生態(学・的)展示だとは思っていないだろう。しかし、
それにしても、この場合の「生態」って何を意味するんだろう。前々から謎だ。
広辞苑によれば

せい‐たい【生態】
*生物の生活形態。広く生物各種の個体・個体群や生物集団の生存の様式を指す。生物集団に限定して用いることもある。形態や生理に対していう

とのこと。
生態、という言葉自体の意味は、あまりブレがない。

だからこそ、生態展示といった時、いったい何を展示しようとしているのか、分からないのだな。
その生き物の個体、個体群の「生存の様式」を見せようとしているのだとしたら、具体的にどういう展示にすればいいのだろうか。
景観を真似た、イマージョン的展示では、どういう生態を見せることが想定されているのか。

少なくとも「生息地をコピーすること」が、直接「生態=その動物生存の様式」を見せることにつながるわけではあるまい。

さらにいうと、生態ではなく、「生態学」になると、個々の動物(種)の生存様式というよりも、生態系のことを研究する学問になっていくので、「生態学的展示」というも、なんか変だ。
景観を真似て、植物層がなんとなく生息地ぽくなりれば、「生態系」を展示しているといえるのだろうか。

やっぱり、生息地を真似るタイプの展示に、生態(学・的)展示というのは変じゃないか。
単に景観を再現してるわけで、景観展示じゃまずいのか。

追記
しのぶんの指摘をうけて考えた。
棲息地展示。
棲息地的展示
とかどうじゃ。
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雪の中を自転車で……

2006-01-21 06:21:46 | 日々のわざ
爆走してみる。まだ夜は明けない。
気持ちいいなあ。
汗までかいて。
でも、服も帽子も真っ白だ。
すぐに風呂に入って、あったまって。また仕事。

町は雪化粧の範囲内。あしたにはとける。

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思い出のカメラ、ありますか?

2006-01-20 18:47:45 | きうらきら光ったりするもの
みんな一言も二言もありそうなので、こんなエントリ立ててみたく……。
思い出の名機、どんなものを使っていましたか?

まずは、ぼくはといえば……。
中学時代、キャノンのAE1とオリンパスOM1が、二台派閥で、友達がもっていて羨ましかったのなんのって。
でも、最初に買ったのは、さんざんバイトして、PentaxのMe super。標準レンズしか持っていなかったけど、楽しかったなあ。メカニカルな使い方もかなりできるものだったので、高校時代の地学部(事実上天文部)でも、使ってました。

その後で、いったんカメラ歴は切れて(ペンタックスは妹にあげた)、次に撮るようになったのは父親から譲り受けたα7700。これはあまり思い入れなし。操作系があまり好きじゃなかったです。

さらにその後、自然写真を撮り始めてやっとキャノンに行き着いて、結構たくさんのボディを使ってきました。でも、Eos1Nを二台買ったあとは、もうボディは買ってません。ここからさき、次に買うのはディジタルだろうという気がしていたので。
このEOSとくに1系には、道具としての愛着があります。一応、プロフェッショナル仕事をしていた時期だし、もうあちこち傷なんてつきまくっていて、それでもタフに動いてくれて。
それでも、ボディよりも、レンズに愛着のあるやつのほうが多いです。

コンパクトカメラでは、ニコンに35Tiを使っていた時期があるけれど、映りがあまり好きじゃなくて早々にヤフオク行きになって、むしろ、そのあと買った、リコーのGR1がとてもよかったです。これは今も手元にあるけど、さすがにもう使っていない。

今は四台、家にSLRがあるけど、そろそろ整理、ですね。EOS5やら、EOS1Nの一台なんかは、売ってしまうことになるでしょう。

さて、みなさんは、いかが?
思い手の名機、ありますか?
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ぐぐる様の中の地球

2006-01-20 09:31:23 | Macだし、親指シフトだし
リンク: Google Earth - Home.

ぐぐる様がつくってくださった、グーグル・アースをいじる。Tigerで動くのがうれしくて衝動ダウンロード。
Google mapと何が違うかというと、要は単体のソフトとして、いろいろインターフェイスが使いやすくなっているのだ。あと、上空からだけではなく、斜めからの3D的な表示もできて、ちょっと目新しい。
でも、それほどのインパクトは感じないな。
Google Mapが使いやすくなった、というかんじ。


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