川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

「動物園にできること」(第3版)サポートページ

2017-03-26 20:20:43 | 自分の書いたもの

 

このページは、復刻版(第3版)「動物園にできること」のサポートページです

書籍には「誤植」はつきものですし、ひどい乱丁なんかあったりしますね。

本書は、電子書籍+紙の書籍です。

電子書籍は、AmazonのKindleでのみの発売です。

http://amzn.to/2mGMOUN

これについては時々、わかったミスを潰してアップしなおします。たまにこのページを見ていただき、更新情報があれば新たにダウンロードしていただけます。

ただし、マーカーなどを活用されている場合、その位置がずれてしまう可能性がありますので、あえて更新しないのもアリかもしれません。訂正の軽重にももちろんよりますね。

一方、紙の本の場合は、BCCKSのサービスでここから注文できます。

http://bccks.jp/bcck/149418/info

こちらは、従来の書籍と同じように正誤表をこのページでお伝えします。

 ***************

電子書籍更新情報

2017.3.28 2箇所ほどマイナーなミス。もうすこし発見があってから、直します。

2017.4.4 本文中の「復刻版」を「第3版」と表記を変えました。タグの消し忘れ、誤字を3カ所修正しました。

2017.4.7 英字の全角半角の不統一を修正。SSCJ(種保存委員会)とJCP(JAZA Collection Plan)について微修正。【SSCJは、委員会の名前だが、それが、SSP相当のプログラムの名前としても通用していた。今の枠組みでは、SSCJに相当するのは生物多様性委員会だが、これはあくまで委員会で、そこで運用される種保存計画が、JCPであるという、なんかややこしい背景に応じた記述の変更】

2017.4.21 第1章中 取材大賞 → 取材対象 修正  第4章中 4カ所で エッリッチメント → エンリッチメント と修正。

2017.4.23 さらに誤字脱字修正。詳しくは紙の本の正誤表を御覧ください。

2017.5.5 同上

紙の本・正誤表

2017.4.21 

8ページ下段 取材大賞 → 取材対象

第4章 エッリッチメント → エンリッチメント 4カ所あり

2017.4.23

111ページ下段 地下である → 地下にある

112ページ上段 巣穴とという巣穴 → 巣穴という巣穴

112ページ下段 イヌジスンパー → イヌジステンパー

116ページ下段 確信に満ちてにそう言う → 確信に満ちてそう言う

2017.5.5

83ページ上段 現代版ピッピー → 現代版ヒッピー

198ページ下段 日本人に二人に一人 → 日本人の二人に一人

(5月1日以降に発注した方には最新の修正が済んだ本が届きます。その前に購入してくださった方、申し訳ありません)

 

 

 

 

 

 

 

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なつのロケット団やISTを語るはずが大樹町だけで終わったり、ドードーの行方を追って松山に行ったり

2016-01-02 18:44:17 | 自分の書いたもの

メルマガの7号を元日に出しましたので、目次を貼っておきます。

写真は、Epubでみたところです。読者さんからオオサンショウウオ小説「二百年の孤独」の感想画が届きまして、たいそううれしく掲載させていただきました。

 

******

01:お正月特集:ぼくがキガシラペンギンに出会った場所
02:どうすいはく:足寄動物化石博物館編・2500万年前の地層から発見された「ペンギンモドキ」とは?
03:keep me posted~ニュースの時間/次の取材はこれだ!(未定) 
04:宇宙通信:インターステラテクノロジズの拠点、北海道大樹町にて
05:連載・ドードーをめぐる堂々めぐり(7)出島のドードーはその後どこに行った? 愛媛県松山市編
06:せかいに広がれ~記憶の中の1枚:トンレサップ湖に浮かぶ小学校 その2
07:カワバタヒロトの何でも質問箱
08:イベントのお知らせ
09:著書のご案内・予定など

******

さてさて、今回は、新春なんであんまり難しいこと考えずペンギン祭りやってるんですが、それとは別に「宇宙通信」と「ドードー」も平常運転です。

ドードーは、松山を訪問。日本に来ていたドードーがはたして、どうなったのか、という点で、松山はおとずれておくべき場所なのでした。

そして、宇宙通信は、インターステラテクノロジズや「なつのロケット団」の話をしようと思ったら、その前に打ち上げサイトのある大樹町の話だけで終わってしまったという……(笑)。まあ、歴史のある宇宙の町ですからね。

そんなこんなで、今年も好きなこと全開で書いてまいります!

 

 

 

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コペンハーゲンサブオービタルズに、熱いロケッティアが集結

2015-11-08 18:08:51 | 自分の書いたもの

個人メディア(メルマガ)「秘密基地からハッシン!」vol3が出ました。
その中からの内容紹介です。

行ってきましたコペハーゲンアゲイン。

Vol1で未遂におわった彼らとの接触がついに現実のものに。

といいつつ、インタステラテクノロジズの稲川さんらが行くというのに着いていっただけなんですけどね。現地一泊でも、行けて、本当によかった。

そして、実際にロケット作っている人たち(稲川さんたち)と、CopSubsのおっさんたちとの熱い議論を見ることができたのもよかった。

紹介写真の部分は、稲川さんが後ろ姿出演。なにか、インジェクタについて熱く語り始めたところですよ。

ほんと、ええ瞬間にご一緒しました。

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「水族館とイルカ」の問題を理解するために、WAZAの倫理規定を読むことにする

2015-11-07 18:02:21 | 自分の書いたもの

個人メディア(メルマガ)「秘密基地からハッシン!」vol3が出ました。
今回のメニューからの内容紹介です。

最初は、すごく地味ーに探究している「水族館とイルカ」問題。
今回は、「倫理規定」code of ethicsを読み始めました。
WAZAは、「イルカを追い込み漁から得るのは、倫理規定違反である」と主張していましたよね。

そういう意味で、ここは、イルカ・水族館問題を理解するためのキモなのです。

では、ちょっと読んでみましょうか、というコーナー。
我ながら地味です。

でも、このテーマに関心のある方は、ぜひお目通しねがいたいとも思います。

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川端裕人個人メディア(メルマガ)「秘密基地からハッシン!」の創刊号についてちょっと解説。

2015-10-09 13:05:21 | 自分の書いたもの

個人メディア(メルマガ)「秘密基地からハッシン!」を創刊して1週間。

どんなことを書いているのか、表からでは見えない部分をちょっとだけ紹介します。

まず「章立て」として、こんなかんじ──

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
目次
01:本日のサプリ:ニュージーランド南島で出合ったキガシラペンギン
02:秘密基地で考える:日本のイルカ飼育の常識は「世界水準」と違うらしい
03:宇宙通信(1)究極!アマチュアおっさん有人宇宙ロケット開発@コペンハーゲン
04:移動式!(1)ナイチンゲールはプレゼンの鬼だった!?~ロンドン公衆衛生の旅
05:連載・ドードーをめぐる堂々めぐり(1)17世紀、ドードーが来日していた!
06:keep me posted~ニュースの時間:次の取材はこれだ! 
07:せかいに広がれ~記憶の中の1枚:ルワンダの学校から
08:著書のご案内・予定など
09:メルマガ創刊記念・特別付録:新刊『天空の約束』第一章
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ぼくの頭の中をぶちまけたみたいなかんじになっているので、解説していきますよ!

01:本日のサプリ:ニュージーランド南島で出合ったキガシラペンギン
冒頭に写真を一枚。
まずはペンギンです。なにか一枚なら、ペンギン。
「ペンギン大好き」以来、ペンギンの写真は結構撮っていますが、これまで出し所がなかったのです。
好評ならペンギンを少々続けます。
そうでなければ、ほかの生き物や風景写真で、ほっこりしてもらいましょう。

 

02:秘密基地で考える:日本のイルカ飼育の常識は「世界水準」と違うらしい
日本の水族館のイルカ問題について、書きたいことはあったけれど、あらためて調べる時間もなく、先延ばしになっていました。
メルマガ創刊を機に、調べてます。
まずは、ヨーロッパのイルカ飼育事情とは? 日本よりも、ずっと立派な飼育が出来ているんでしょうかね。
いや、そもそも、なにか「常識」が違うような気がしてきましたよ。

 

03:宇宙通信(1)究極!アマチュアおっさん有人宇宙ロケット開発@コペンハーゲン
コペンハーゲン・サブオービタルズ。
究極の手作りロケットを作り続けているロケットマニア集団です。
名は知りつつも、会ったことがない彼等に会うためのワンステップ。実は「続き」がありますよ。
本当に「宇宙」って近くなりました。
自分が子どもの頃の空手形(オトナになったら、宇宙観光に行ける時代なってる、とか言われたもんです)を、あの時の子どもたちが実現しようとしてるんですね。


04:移動式!(1)ナイチンゲールはプレゼンの鬼だった!?~ロンドン公衆衛生の旅
旅モノのコーナーです。
ちょっと変わった興味で、歩きます。でも、基本、旅モノです。
今回は、ナイチンゲール博物館から、「あの井戸」まで。あるいは、「取っ手の取れたポンプ」まで。

 

05:連載・ドードーをめぐる堂々めぐり(1)17世紀、ドードーが来日していた!
ドードー沼にはまるつもりです。
2014年、最後のドードー(正確には、the last captive Dodo)が日本に来ていたことを、ロンドン自然史博物館鳥類部門のジュリアン・ヒューム博士らが明らかにしました。それまで、「送ったよ」という記録はあったものの、「来たよ」と日本での記録が見つかっていなかったんです。でも、あっさりありました。それもオランダ商館長日記というメジャーな史料(現在はハーグで保管)をはじめとする一連の出島書類の中に複数ですよ。これで、「ドードーは日本に来ていたか」という問いは決着。「来てました」と言ってよいことになりました。

 

06:keep me posted~ニュースの時間:次の取材はこれだ!
ぜんぜん速報性のないニュースキュレーションwwです。
次どこに取材に行こうかなあ的にニュースを見てます。

 

07:せかいに広がれ~記憶の中の1枚:ルワンダの学校から
冒頭に続いて、クロージングの写真一枚。

 

08:著書のご案内・予定など
ぼくはあんまり目立つような予定無いんで(笑)、地味ーなコーナーです。

 

09:メルマガ創刊記念・特別付録:新刊『天空の約束』第一章
新刊「天空の約束」の一章を公開しています。
試し読みをどうぞ。

 

以上です。

「秘密基地からハッシン!」なにとぞよろしくお願いいたします!

 

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個人メディア(メルマガ)「秘密基地からハッシン!」創刊のお知らせ

2015-10-04 21:46:21 | 自分の書いたもの

個人メディア(メルマガ)を創刊しました。

「川端裕人の秘密基地からハッシン!」

http://yakan-hiko.com/kawabata.html

ずっと前から、「マス」媒体は乗りにくいテーマを追いかけたり、カジュアルに「今」考えていること、見たばかりのことを、ささっと書ける媒体を作りたいと思っていました。

「今、書き始めるぞ!」という小説の取材ならともかく、出し所を考えずにただ興味のままに出かけていっても、漫然と流れて行ってしまうだけなんですよね。

だいたい、ぼくの興味は、かなりニッチなものが多く、それなのに、半端に拡散していて、非常に表現しづらいです。
だから、「マス」メディアとの相性はそんなによろしくないようにも思うのだけれど(誤解だといいっすけどwww)、とはいえ、どんな本を出しても──それがペンギン本でも、宇宙本でも、育児本でも、PTA本でも、お天気本でも──「川端裕人」の名前で読んでくれる人もいます。

たぶん、日本語の世界に、数百人くらいは、こういう興味を共有してくれる人もいるようにも思うのです。全部が全部といわずとも、半分くらい共有する人なら、もうちょっと多いはず。

だから──
「世の中のほとんどの人には、どうでもいい話なんだけど、結構似たことを面白いと思ってくれるかもしれない、あなた」に、むけてこのメルマガを創刊いたします。

公式ページに書いたメルマガの紹介も、なんか意味不明ですよ。自分の衝動を列挙しているみたいなもんですね。

******
生き物のこと。野生生物や動物園・水族館、そして、今はもう博物館にしかいない絶滅生物。
宇宙のこと。民間から国レベルまで、どんどん進む宇宙開発。宇宙を観測する天文台や人工衛星。
様々な分野のサイエンス(科学、理学)やエンジニアリング(工学)。
ぼくたちのまわりには、なんともまあ、色とりどりでな世界が広がっていることでしょう。すべてが手放しで喜べるものではないにしても、子どもの頃、小さな目に映っていたワクワクとドキドキをさらに上回る速度で、この世界は加速しているようです。
ジンルイの数万年の歴史や、地球の数十億年の歴史や、宇宙の百数十億年の歴史の上にのっかって、どれだけ遠くに、ぼくたちは行けるのでしょうか。
そんなことを考えつつ、きょうも明日も、関心の赴くまま旅をします。
数十億年、百数十億年の旅にご一緒しませんか。一緒に感じたり、考えたりしませんか。これまでに紡がれた歴史も、これから開ける未来も、ぼくらの手のひらの中。そのようなメルマガです。
******

はい、そういうメルマガです。ちょっとでも、引っかかるところがあったら、1ヵ月間の無料購読期間を利用して様子を見にきてあげてくださいませ。

創刊号の目次を下につけておきます。

まずは、生き物関係の濃度が高いです。でも、結構ロケットとかの話もやっていきます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
目次
01:本日のサプリ:ニュージーランド南島で出合ったキガシラペンギン
02:秘密基地で考える:日本のイルカ飼育の常識は「世界水準」と違うらしい
03:宇宙通信(1)究極!アマチュアおっさん有人宇宙ロケット開発@コペンハー
ゲン
04:移動式!(1)ナイチンゲールはプレゼンの鬼だった!?~ロンドン公衆衛生
の旅
05:連載・ドードーをめぐる堂々めぐり(1)17世紀、ドードーが来日していた!
06:keep me posted~ニュースの時間:次の取材はこれだ!
07:せかいに広がれ~記憶の中の1枚:ルワンダの学校から
08:著書のご案内・予定など
09:メルマガ創刊記念・特別付録:新刊『天空の約束』第一章
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

自分の好きなことなどと言いつつも、それは、常に読者と自分との間で共有されるべき話でもあります。

マスではないこういう場だからこそ成立するものってなんでしょう。

親愛なる読者の皆さんからのフィードバックとともに、方向性が調整されていく、双方向型の媒体になっていくはずです。なにとぞご贔屓に!

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「雲」のシリーズの新作「天空の約束」を紹介いたします。

2015-09-24 22:37:25 | 自分の書いたもの

久々更新。
「天空の約束」(集英社)を紹介します。
http://amzn.to/1O8jnyh
7月に書店に並んだ「雲の王」(集英社文庫)の、続編というわけではないのですが、同じ世界で起きている(起きていた)物語です。ちょっとだけ接点もあります。

宣伝の文句──
*******
身の回りの空間の気候、すなわちの研究者である八雲助壱。
元教え子と共に「雲の倶楽部」なる会員制のバーを訪れた彼は、不思議な小瓶を預かることに──。戦時にも遡る、空の一族の壮大な物語。
*******

章立てはこんな雰囲気です。

序・雪と遠雷
1、微気候の魔術師、招かれる
2、眠り姫は、夢で見る
3、観天の者、雲を名乗る
4、天空の妖精が、光の矢を放つ
5、分教場の子ら、空を奏でる
6、龍のみうろこ、悪戯をする
7、透明な魔女は、目の底で泣く
8、雲の待ち人に、届け物をする

文芸誌小説すばるにて「連載」していたものですが、実は、「1、微気候の魔術師、招かれる」「2、眠り姫は、夢で見る」「5、分教場の子ら、空を奏でる」以外は書きおろしになりました。もっとも「5」が非常に長くて、全体の3分の1を占めるのですけれどね。

「雲の王」を書き終わった時点で、作品中に描けなかった様々なサブストーリーが分岐して、頭の中がはち切れそうになっていまして、ならば、同じ世界を舞台にしたスピンオフ作品を書こうというと思ったのがきっかけです。頭の中にある物語の種が、あまりに多方面にわたって芽吹こうとしていて、とりあえず、作品をだーっといくつも書いてみました。
その中から、「小説すばる」への掲載分を決めるうちに、一見雑多なお話の中からまた別のストーリーが浮かび上がって、ああこういう話だったのかというふうに本作の輪郭が出来上がっていきました。
 
前作の語り手、南雲美晴と同様、空に大きな水蒸気の樹木を見る「地味な超能力」を持った人たちが出てきます。前回は、千葉の「郷」の話だったのですが、その頃、西日本の共同体は崩壊して、それでも、力を持った人たちは、その力によって翻弄されます。彼らが下した決断とは……。

9月25日発売なのですが、シルバーウィーク直前からすでに書店には並んでいるようです。
ぜひ手にとって御覧ください。
「天空の約束」(集英社) 単行本なので一般文芸やエンタテインメントのコーナーに置かれていると思います。

前作「雲の王」(集英社文庫)はさいわいながら好評で、発売2ヵ月で、2刷がかかりました。
http://amzn.to/1KZsVsk

姉妹関係にある「天空の約束」と「雲の王」。ともどもよろしくおねがいいたします。

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「雲の王」文庫版が出ました。

2015-07-18 23:38:28 | 自分の書いたもの

「雲の王」の文庫版が出ましたので、ご報告。

「空」「雲」といったものに惹かれてやみません。 2009年から10年にかけて、ニュージーランドのクライストチャーチの「丘の上の小さなお家」に住んで、毎日、空を見ていた頃、空にまつわる話を書きたいなと思っていたことがこの作品につながりました。

読書は、文字を追いかける体験ですが、どうか、五感で味わってください。

空気の温度や、湿りけや、雨の降り始めの匂いや、風が吹き抜ける感覚を。 作中には、気象を読むプチ超能力を持った一族、つまり、その手の感覚がとっても鋭い人たちが登場します。

歴史上、昔は重宝されたけれど、今は、数値予報の精度があがり、どこか用済み感のある能力の持ち主です。地味です。

でも、彼女ら・彼らの目を通して見ると、肌を通して感じると、身の回りの気象がにわかに活気づいてくるはず。 たとえば、空気中の水蒸気が見えたら、あるいは、その動きが分かったら、どんなふうに感じられると思いますか?

よく、湯気のことを水蒸気だと思っている人がいますけど、あれは空気中に浮かぶ小さな水滴です。水蒸気は気体になっている水なので、見えません。

でも、もしももしも、見えてしまったとしたら……。

上昇気流でできる雲(=水滴)は、水蒸気の樹木が茂らせた葉、稔らせた果実みたいに感じられるかもしれません。雲の浮かぶ空は水蒸気の森なんです。

なお、本書には実は、単行本刊行時につくった特設サイトがあって、今もリンクはいきています。気象予報士の天達さんとの対談も収録されています。参考までに。

文庫版の、装画は、げみさん。今、とても、注目されている方です。
装丁は、高柳雅人さん。
解説は、大森望さん。

盤石のラインナップ、あざーっす!というふうです。

よろしければ、ぜひ、手にお取りくださいませ!

Amazonのリンクはこちら。

 

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青い海の宇宙港2回目が出てます。

2015-03-04 22:19:09 | 自分の書いたもの
SFマガジン4月号に「青い海の宇宙港」2回目が出ています。

なお、今号の特集は、ハヤカワ文庫SF層解説PART1。
なにやら懐かしいSFが取りあげられてます。

4分の1くらいしか読んでないけど、自分としては、「ジャンル」を集中的に読んだのはSFしかないので、やっぱり、なつかしい。
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ロバート・トゥルアークス氏と野田昌宏氏の思い出@ノートンセールス

2015-01-26 20:36:29 | 自分の書いたもの
先日、ロケットのジャンク屋であるノートンセールスを訪ねて、記事を書いた。
なかなか好評で、その日の日経ビジネスオンラインでは終日、トップを張っていた。
新年のネタが薄くなる時期とはいえ。
写真は、その絶好調時(?)のキャプチャー画像。
そして、元記事のリンクはこちらから

このジャンク屋はなかなか自分にとって感慨深いところで、その理由は、ロバート・トゥルーアクス氏と野田昌宏氏、だ。

自分が知った時系列的には、故・野田昌宏氏が先。
テレビ局に勤めていた1990年前後、当時、日本テレワーク社長だった野田さんを訪ねた。
野田さんは、「SFの人」よりも、むしろ「テレビの同業者」として出会ったのだった。もちろん、大元帥としての野田さんのことは知っていたし、読んでいたし、遠巻きに見たこともあった。
でも、直接、言葉を交わしたのは「同業者」としてだった。

毛利衛さんが宇宙へ行く直前の時期、テレビ局のニュースでも扱うため、カメラマンやビデオエンジニアを連れて、NASAの各センターへ、下見&リポートの出張に行く機会があり、当時、NASAといえば野田さんだったため、人づてにご紹介いただき、いろいろ相談に乗っていただいた、そんな経緯。

野田さんは、「いいなあ、いいなあ、おれに行きたいなあ」と言いつつ、情報を出し惜しみすることなく、「ここみてくるといい」「ここ自分は見られなかったか、見たら教えて」というふうにいろいろ助言をくれた。

そして、その時に野田さんがくれたNASAのムック(野田さん編)で、ぼくはロバート・トゥルーアクス氏のことを知ってしまったのだ。
個人で有人ロケットの開発業者?
裏庭のロケッティア?
とにかく、払い下げの小型ロケットエンジンを使って小型ロケットを開発。サブオービタル飛行を請け負うという、最近ではよく聞くビジネスを80年代後半にすでに構想し、ロケット開発していた、という。

ロケットって、自分でつくっちゃっていいんだ。
そういう新鮮な驚きがあって、それがのちのち、「夏のロケット」を書くモチベーションのひとつになった。
そういう意味で、野田さんも、トゥルーアクス氏も、「夏のロケット」の親みたいなもの。
ほかには、ロシアにも親がいるけど。

そして、めぐりめぐってロケットのジャンク屋。
ここは、今は亡きトゥルーアックス氏が、日々、いりびたったところなのである。
現店主のカルロスとも彼の話でもりあがった。
「ミスター・トゥルーアクス、もう閉店時間から30分過ぎましたよ」
「ミスター・トゥルーアクス、奥さんが家で心配していますよ」
 などといって、注意喚起しないと、夜中まで倉庫に籠もって部品を探していたという。
 とてもお茶目なおじいさんだったそうだ。
 
そんなわけで、ロケットのジャンク屋にいる間、なんかゆるーいかんじで、懐かしいような切ないような気分にとらわれた。
野田さんや会ったことがないトゥルーアクス氏の思い出と微妙にかさなりあって、胸にしんしん響いた。
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「青い海の宇宙港」1回目@SFマガジン2015年2月号

2015-01-25 22:50:00 | 自分の書いたもの

12月売りのSFマガジンでスタート。

なにか紹介しそびれていました。

これからたぶん1年くらい続きます。

SFマガジンはこの号から隔月なので、2ヵ月に1回ですが、2ヵ月なんて、すぐです。

すぐですってぱ!

というわけで、2回目すでに書いております。

 

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「声のオトモダチ」(声のお仕事シリーズ#6)がオール読み物2015年1月号に出てます

2014-12-23 11:24:52 | 自分の書いたもの

声のお仕事の第6話「声のオトモダチ」が、オール読み物2015年1月号に掲載されています。挿画は丹地陽子さん。素敵に装っていただきました。

さてさて、今回の「声のお仕事」は、夏のコミックサーキット、通称夏ミサに繰り出します。

テレビアニメ「センターライン」の収録も佳境を迎え、そろそろ次の身の処し方が問題になってくる頃。

声優さんは気苦労が絶えませんね。ユウキ君のこの先も、目を離せませんぞ、とかなんとか。

大きなストーリー展開としても起承転結の「転」をむかえました。そのような気がしております。

Enjoy! ということで。また!

 

なお、この号のオール読み物。ぼくの小説のすぐ後に、角幡唯介さんの北極圏探検連載です。

 

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続・12月の夏休みが、朝日新聞子育て欄に紹介されました。

2014-12-17 19:12:16 | 自分の書いたもの

「続・12月の夏休み」を、朝日新聞の「子育て欄」で紹介いただきました。ありかたいお話です。

クリスマスツリーみたいな、赤・緑・白の鳥を追いかけるところから始まる物語。なにか良い感じに聞こえますね(笑)。

うん、きっといいかんじですよ!

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書籍「『研究室』に行ってみた。」を紹介します。

2014-12-13 01:30:21 | 自分の書いたもの

本が出ました。
「『研究室』に行ってみた。」。
なんだ、ナショジオ日本版のウェブサイトの連載と同じじゃないかと思った方、正解です。同じです。これまで42回続いている月イチ連載のうちの6回(6つの「研究室」)をまとめました。

基本的に高校生むけを意識して説明をかみ砕いたり、削ったり、付け加えたりして、つまり再編集しています。

さらに、登場いただく6名の研究者による「研究を志す若い人へ」というコラムも収録。
これまでバラバラに置かれていたものが、ひとつの「本」としてパッケージされたことで、生まれる新しい価値のようなものを、ぼくは感じております。

用途として──

・想定読者対象である高校生(たぶん中学生や、教養課程の大学生も)に読んでもらいたいと思った周囲の人が、「これ、おもしろそう」とか言いつつ、当人に手渡す。あるいは目の届くところにおいておく。

というのが、ぼくが考える一番自然なものです。
身の回りにキャリアを考える時期にあるワカモノがいる人、ぜひ、購入して、「読んでみたら?」とやってください。
なんだか、あまりに「購買動機」を限定しそうな勧め方ですが、基本的にそういう本だと思ってます。

もちろん、イイオトナが読んでいただいても、充分くらいに楽しんでいただける確信はあるけれど、そのあたりは、今後の「読まれ方」を楽しみに待ちたいと思います。

さて、登場いただくのは、この6名。

砂漠のバッタの謎を追う──前野ウルド浩太郎(モーリタニア国立サバクトビバッタ研究所)
宇宙旅行を実現するために──高橋有希(宇宙ベンチャー開発エンジニア)
生物に学んだロボットを作る──飯田史也(チューリッヒ工科大学バイオロボティクス研究室)
地球に存在しない新元素を創りだす──森田浩介(理化学研究所超重元素合成研究チーム)
宇宙エレベーターは可能である──石川洋二(大林組エンジニアリング本部)
すべては地理学だった──堀信行(奈良大学文学部地理学科)

ゴージャスですよ! それぞれ、超絶的におもしろくもスゴイ研究を掘り下げている方々です。枠に収まりきらないというのが、ひとことで述べる共通点。その片鱗でも伝えられたらよいな! です。 

さてさて、実は、最初、書籍化の話をいただいた時、「理系のキャリアを考える学生にヒントとなるような本」をという提案でした。
結果、まとまったこの本は、きっとそういう本になっていると思うのですか、しかし、その時も今も、ひっかかっているのは「理系本」というところなんですよね。

だって、理系・文系のくくりって、大学受験では絶対的なものに見えるけれど、実は「仮」のものでしかないから。
いざ、世に出ると、理系も文系もないですよ。
研究者の世界も、文系とか理系とか言っている人って、あまり見ません。知りたいことがあって、それを研究していくなら、その人がやっていることはサイエンスです。

そういう意味で、文と理よりも、サイエンスとエンジニアリングの違いの方が、大事な瞬間があるんじゃないだろうかと思うくらい。

そんなことも感じていただければたいへんうれしいです。

 

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新刊「研究室へ行ってみた。」の書影が来ています。

2014-11-30 00:00:23 | 自分の書いたもの
もうすぐ書店に並ぶ、「研究室に行ってみた。」(ちくまプリマー新書)の書影が届いてます。
すでにAmazonの方もREADY!な状態に。

新書というと、なにか同じ「顔」の本ばかりを想像していたのですが、ちくまプリマーの場合、内容に応じてひとつひとつ違う装丁にするんですね。

本作の場合は、「研究室」の名札みたいなものを、登場いただく6人分、表紙にかけていただいているわけです。

生物に着想を得たロボット研究の飯田史也さん、サバトクビバッタ研究の前野ウルド浩太郎さん、宇宙エレベーター研究の石川洋二さん、超重元素研究の森田浩介さん、ドラゴン宇宙船チームの高橋有希さん、地理学の堀信行さん。

書籍化にあたり、各人より「若い読者のための」メッセージも掲載させていただきました。ぼくがまとめた本文読んで、「肉声」にも触れることで、二度美味しい、です。

なお、この取材は、ナショナルジオグラフィック日本版のウェブサイトでの同名の連載「研究室に行ってみた。」で行ったものです。
この連載は今も続いています。ぜひご覧下さいませ。

また、この連載から、「好評につき」、一冊の本に纏まったものとして、三島和夫さんとの共著「八時間睡眠のウソ」があります。
これまたかなり好評で(書いた一人の自分で言うのもなんですが、本当に「ほぼ」評判いいです。まれに評判がよくないケースもありますが、求めているものが違う人が手にとる、ミスマッチが起きた時です)、あらためてプッシュです。

「研究室」の紹介は、実物が来てから本格的に書きます。
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