川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

秒速5センチメートルと時速5キロメートル

2009-03-31 15:25:05 | 日々のわざ
秒速5センチメートル 通常版 [DVD]秒速5センチメートル 通常版 [DVD]
価格:¥ 3,990(税込)
発売日:2007-07-19
子どもには難しかろうと一人で鑑賞。

すごくいい。

隅々まで行き届きたきれいな絵とか、繊細としかいいようがない心象とか。
心の弾力……失ってはいけないよな。
というか、この作品をすごく素直に受け止められることを、自分としては喜んでよいと思ったのだった。

そうそう、ぼくは、種子島を舞台にして、中種子あたりから打ち上げを見上げるような日常の中の宇宙と小学生ってかんじの(?)短編連作を書きたいと思っていたのだ。それこそ「ロケットの夏」みたいな。


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move on!

2009-03-30 18:46:30 | 日々のわざ
R0010638R0010616寒さが戻って来たせいで、近所の桜は一分咲きのまま寸止め。
一気に開花が進むのは週の後半でしょうか。
と言いつつ、さいきんばたばたやっていた仕事が一段落。
新たなシリーズにむけて、最終的なツメの作業一歩手前というかんじで……。
さて、ゆるゆると資料、それもかなり焦点の絞られた、作品について直接インスパイアしてくれる部分の大きそうな一次資料を読みつつ、考えるとします。

もっとも、あまりにゆるゆるしすぎて、本日は映画など。

娘と一緒に見始めたのだけれど、難しすぎて(あたりまえ)、途中からはぼく一人でコンプリート。

グッド・ウィル・ハンティンググッド・ウィル・ハンティング
価格:¥ 2,548(税込)
発売日:1998-04-29


いい映画でしたよ。
ラマヌジャンの再来とでもいうべき、しかし、性格が破綻ているウィル・ハンティング。
もうすこし、数学的達成の部分を見たかったけれど。


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ニュージーランドエコ紀行

2009-03-27 20:37:13 | ひとが書いたもの
ニュージーランド エコ紀行ニュージーランド エコ紀行
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2008-08
朝日新聞を早期退社して、ニュージーランドに半年して滞在し、取材したという本。
名前のまんまの内容だ。
個人的に知っている人が出てきてうれしいのと(マオリツアーのモーリスなど)、ぜひ行きたい!と願ってやまないチャタム島を訪ねていたり……ちょっと羨ましくなってしまった。

なぜ、チャタムに行きたいかは、こちら。
『十五少年漂流記』への旅 (新潮選書)『十五少年漂流記』への旅 (新潮選書)
価格:¥ 1,050(税込)
発売日:2008-05


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ヘヴィユーザーではないけれど、一眼レフがほしいという相談を受ける

2009-03-27 15:07:53 | きうらきら光ったりするもの
子育て中のライターさんで、時々、自分で写真をとらなけばならないので、一眼レフが欲しい、と相談を受ける。
子育て中ゆえ、ガンガン仕事をしているわけでもないので、それほどお金をかけたくはないとも。

とすると、各社が出しているエントリーモデルがよいのだろうけれど、こんなのしか思いつかない。

OLYMPUS デジタル一眼レフカメラ E-420 レンズキット E-420KITOLYMPUS デジタル一眼レフカメラ E-420 レンズキット E-420KIT
価格:(税込)
発売日:2008-04-18

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X2 レンズキット KISSX2-LKITCanon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X2 レンズキット KISSX2-LKIT
価格:(税込)
発売日:2008-03-21


オリンパスの方は、前の機種の410なら、同じ価格で、「ダブルズーム」セットに手が届く。

その一方で、EOS kiss X2の方は、今、一万円のキャッシュバックつきだから、値ごろ感がある。
ぼく自身、Canonユーザなので、あるていどの自信を持って勧められるというのもある。

ただ、いずれにしても悩ましいのは……
このクラスのデジカメは、だいたい1年で次の機種が出てしまう。
そして、その際、性能は画期的に上がるのが通常。

たとえば、EOS kiss X2の後継機EOS kiss X3はすでに発表されていて、画素数はともかく(そんなに沢山になってもあありうれしくない)、高感度性能が上がったのは何事にも代え難いほどのメリット。
あと、ハイビジョン撮影ができるのも大きな魅力、と思う人もいるだろう。
でも、ボディだけの価格で当面は9万円の定価から極端には下がらないだろうから、高価なのは事実。

だから、X2を安くゲットというのはもちろんアリなんだけれど……いずれにしても、1年たつともう世代が古くなっているというのが切ないところ。

それと……420も発売から1年経っているから、もう次のモデルが出てもおかしくない時期で、素直にプッシュできないのが悩み。

これからバリバリ仕事するぞー、と決意したときに、その時のエントリーモデルを買う、といのが一番オススメのような気がするのだった。
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子どもたちはチャプリンにはまる

2009-03-27 11:09:22 | 日々のわざ
黄金狂時代 コレクターズ・エディション [DVD]黄金狂時代 コレクターズ・エディション [DVD]
価格:¥ 4,935(税込)
発売日:2004-01-23
キッド [DVD]
キッド [DVD]

価格:¥ 3,675(税込)
発売日:2001-11-25

たまたま「黄金狂時代」を借りてきたら、子どもたちに大いにうける。
意外でもあり、うれしくもあるので、次に「キッド」を借りると、これも大受け。
まだ、「ライムライト」も「独裁者」も残っているし……。
しばらく、チャプッリン鑑賞といきましょうか。


こういう、コレクターズ版も出ていて、つい惹かれてしまうのだった。
ラヴ・チャップリン ! コレクターズ・エディション BOX 1 [DVD]ラヴ・チャップリン ! コレクターズ・エディション BOX 1 [DVD]
価格:¥ 29,610(税込)
発売日:2007-12-26


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結局はSONY

2009-03-24 23:15:40 | 日々のわざ
デジタルフォトフレーム V900デジタルフォトフレーム V900
価格:(税込)
発売日:2008-05-09
懸案だった、デジタルフォトフレーム。
じーじ・ばーばに贈る機種は結局SONYにおちついた。
なぜかというと……
ある程度の画面の大きさがないと、「老眼鏡をつけて鑑賞」ということにもなりかねず、なんだか悲しい、というのがまずひとつ。
というわけで、7インチではなく、9-10インチクラスで、フルサイズ・デジイチの横長画像を大きく映してくれて、なおかつ、液晶の性能としてもナイスなものをセレクトするとここに落ち着いた。

もしも、FUJIFILMが、9インチ以上のモデルを出してくれていたら、無条件にこっちを選んでしまったに違いないけれど。
FUJIFILM デジタルフォトフレーム DP-70SHFUJIFILM デジタルフォトフレーム DP-70SH
価格:(税込)
発売日:2009-02-21


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ここ数日

2009-03-24 22:54:36 | 日々のわざ
Img_0148連休を終えて、ばたばたする日々。
写真は庭に咲いたブルーベリー。
はい、漫然と撮ってます。
100ミリマクロもISがほしいなあ。もっと思い切り絞り込めないと「フォーカスの手ぶれ」が起きます。

で、昨日は日刊教育新聞の記者さんにインタビューを受ける。
最新号の「教育資料」や、日刊教育新聞をいただくが、やはり、本当に「深い」と感じさせられる。
教育という分野自体が、人を無条件に熱くさせるところがあって、シロクロなんて絶対につかないことは最初から分かっているのに、ああだこうだ、右往左往、七転八倒するのがサガ。
そこをクールに、ジャーナリズムであることの絶妙さ。
きょうは、PTA仲間と久々の会合を持ったり、別の仲間と計画していたある「たくらみ」が形になってきてワクワクしたり。

冒険は続く、と言ったのはジダンだったっけ。

まだまだ、いろいろありそうだなあ、と思う。
子どもの代に手渡すまでに、やるべきことはあるのだ。

PTA再活用論―悩ましき現実を超えて (中公新書ラクレ)PTA再活用論―悩ましき現実を超えて (中公新書ラクレ)
価格:¥ 819(税込)
発売日:2008-10
ジダン THE HISTORY 栄光の足跡【1972-2002】 [DVD]ジダン THE HISTORY 栄光の足跡【1972-2002】 [DVD]
価格:¥ 7,140(税込)
発売日:2004-11-17

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婦人公論で座談会

2009-03-21 22:53:49 | 自分の書いたもの
婦人公論 2009年 4/7号 [雑誌]婦人公論 2009年 4/7号 [雑誌]
価格:¥ 550(税込)
発売日:2009-03-21

この春、お子さんが小学校に入る「新米ママ」に対して、PTA経験者のパパが送るメッセージ。
対談の司会をしました。
「男の目から見ると、PTAがどんなふうに映るのか」といったあたりから説き起こしているので、なんとなく大上段に「女性の組織」について語ってしまっていて(そのように誘導してしまっていて)、反省点は多いです。
でも、あ、なにひとつ語っていることに嘘偽りはありません。
PTA再活用論―悩ましき現実を超えて (中公新書ラクレ)PTA再活用論―悩ましき現実を超えて (中公新書ラクレ)
価格:¥ 819(税込)
発売日:2008-10


この座談会が終わった次のページに期せずして野坂暘子さんの「リハビリ・ダンディ」の著者インタビュー。野坂昭如さんの奥さんだ。
縁あって、大学時代には野坂家に何度も通った。
暘子さんに、ワインをめいっぱい飲まされて(飲ませていただいて)、帰りの駅で吐いたりしていたのを思い出す。
娘さんたち、お元気かなあ。

といいつつ、野坂昭如さんが、2003年に脳梗塞で倒れていたということにショックを受ける。
自分の父も、その頃、2度目の脳梗塞をやって、一気に認知症へと進んで行った。でも、野坂さんはリハビリを続けてらっしゃるようだ。
エールを遠巻きに(実は住んでいる所はそれほど遠くない)送らせていただく。
リハビリ・ダンディ―野坂昭如と私 介護の二千日リハビリ・ダンディ―野坂昭如と私 介護の二千日
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2009-02



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足もとの自然から始めよう(エコフォビアについてのはじめての邦訳書)

2009-03-19 22:35:33 | ひとが書いたもの
足もとの自然から始めよう足もとの自然から始めよう
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2009-02-19

これはまさに我が意を得たりな本。
著者は言う。
「皮肉なことに、子どもたちに地球環境問題について関心と責任感を持たせようとする我々大人たちの熱意は、子どもたちをこの大地から引きはがしてしまっている」
同感。

たとえば、小学1年生に熱帯雨林で起きる「環境悲劇」を訴えても、その子たちが消化できる視野を超えたものになってしまい、短絡的な結論に導いてしまうか、あるいは、環境問題忌避とでもいうべき心理状態へと追いやってしまう。
原題は"Beyond Ecophobia"。
原書持ってます。でも、まだ読んでなかった(トホホ)。

「エコフォビア」という概念を、ぼくは1997年、シカゴの動物園を取材している際に知った。

「動物園にできること」の中で、そのことに触れたのが、たぶん日本語でのはじめての言及だったのではないかと思う。
いまにして、ぼくが取材したシカゴの動物園は、ソベルの議論を読み込んでいたのだなあとはっきり分かる。
感慨深し。

環境教育にかかわる、あるいは、かかわりたいすべての人。
そして、地球環境を憂うすべての人。
とにかく広く読まれるべきだと信じて疑わない。

関連書としては、何度も紹介している訳者の岸さんの本が重要。

動物園にできること (文春文庫)動物園にできること (文春文庫)
価格:¥ 690(税込)
発売日:2006-03-10
自然へのまなざし―ナチュラリストたちの大地自然へのまなざし―ナチュラリストたちの大地
価格:¥ 1,835(税込)
発売日:1996-07


そう、以前、こんなエントリを書きました。
http://blog.goo.ne.jp/kwbthrt/d/20051027

アメリカ人はわかっちゃいねえ、と言ってるけれど、この本をちゃんと読んだら、「分かっていたのね」と思った次第。
分かってないのは、こっちのほうだってばっ。



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macminiがくる予定。あとマザハラ

2009-03-18 07:44:01 | 日々のわざ
R0010139本日、Macminiが配送されてくる予定。
さっそく、すべての環境の移行に取りかかる。
スノーレパードが出たら,たぶんその時点でiMacに乗り換えるかもしれないけれど、当面はこの「底辺」Macでお仕事。
これならニージーランドにも持って行きやすい(と、ここではまだ「計画」については語っていないと思うのでおいおい)。

ちなみに、購入したのはこのモデルです。
Apple Mac mini/2GHz/2GB/320GB/SD MB464J/AApple Mac mini/2GHz/2GB/320GB/SD MB464J/A
価格:¥ 89,800(税込)
発売日:2009-03-04

より正確には、なぜかアマゾンでは発見できないHDDが160Gのモデルをベースにメモリ4G、HDDを500Gにいれかえてもらったもの。
それで、値段は上記のマシンよりやや安くあがりました。
今の自分のマシンは、5年前のフラッグシップだけれど、ハードディスクの回転数以外、すべての面で新たに来るMac miniの方が上。
それがどの程度なのか分からないけれど、「体感」が楽しみ。
さらに、人に乞われ、「マザハラ」なるものを調べている。

母親に対するバッシングについて言う言葉らしい。
http://www.wmstyle.jp/archives/2008/04/01_184720.php
このあたりによると、

保育園に通わせると「可愛そう」と言われ、
美容院に行くだけで「母親は育児が第一」と非難される。
子どもの成績が母親の評価に直結したり、
不登校の相談をしたら「母親の愛情不足」と責められる。
母親を理由にした数々のバッシング・・・


なるほど。

しかし、母親が子どもを過度にコントロールしようしてしまうある種のパワーハラスメントのこと(子どもが成人した後も延々と続くことが冗談ではなく結構ある)をマザハラと呼んでいる人もいて、ぼくはどっちかというと、こっちの使い方の方が腑に落ちる感じがするなあ。
http://plaza.rakuten.co.jp/kateika44/diary/200803110000/
このあたりに書かれているけれど。

セクハラ、パワハラ、モラハラ……。
ハラスメントとくっつく言葉って、だいたいそのハラスメントをおこなう手段や背景を語っているのであって、ハラスメントを受ける対象がくっつくことってあまりない。

だからは、「母親であるという立場を利用して行うハラスメント」のほうが、マザハラに相応しい。
母親への風当たりについて語るなら、それは単にマザー・バッシングではないでしょうか。

で、そのように書いた上で、思うのだけれど、こういうマザーバッシングは確かに存在するし、心痛むことも多い。
けれど、「線引き問題」が常に存在することも考えなければならないと思う。
どこまでオーケイでどこからがダメなのか。

時代によっても社会によっても個人によってもちがう。

たとえば、日本で、自宅に10歳の子どもをのこして30分間買い物に行ったとしても、特に非難されないだろう。
けれど、これはアメリカではたぶん犯罪になってしまう。○歳までの子を家で一人きりにしてはいけないというルールはほとんどの州で採用されているはず。

まあ、そのとき、母親だけが非難されたり罪に問われたりするというわけではないから、また別の問題か。

たぶん、どこかで問題の立て方がねじれているんだろうなあ。
あるいは、ねじれた問題を立てなければならないような状態に、我々の社会がある、ということか。

などとゆるゆる考える。




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あいさつ団長!

2009-03-17 20:51:31 | ひとが書いたもの
あいさつ団長 (cub label わんぱく小学校シリーズ 3)あいさつ団長 (cub label わんぱく小学校シリーズ 3)
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2008-07

よしながこうたく氏のわんぱく小学校シリーズ第三弾。
これまたパワフルで、よみきかせた2年生たちは食いついてくれる。
今年度最後の回で、とりあえずシリーズの最終話まで行けてよかった。
とはいえ、少なくともあと一作は出ますよね>よしながさん。
だって、「ウルトラマンみたい」なたかふみが、まだ主役を張っていないし。
楽しみにしてまっせ。

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アリスメトリック12回目

2009-03-16 21:46:46 | 自分の書いたもの
月刊 J-novel 2009年 04月号 [雑誌]月刊 J-novel 2009年 04月号 [雑誌]
価格:¥ 550(税込)
発売日:2009-03-14

J-Novelの4月号が出ています。
アリメトの12回目。
あと1回か2回で終わります。


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ふにゅう、絶版

2009-03-13 22:45:50 | 自分の書いたもの
ふにゅうふにゅう
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2004-07-23
新潮社より出した短編集「ふにゅう」が、絶版になります。新潮文庫に「おとうさんといっしょ」とタイトルを変えてはいったことから、今、書店にあるものを最後にごくごくわずかになった在庫は処分、とのこと。
もしも、単行本版「ふにゅう」のかわいらしい装丁を好ましく思ってくださる方がいらっしゃるなら、今がラストチャンスです。
けれど、同じ作品は、これからも新潮文庫で購入できます。
おとうさんといっしょ (新潮文庫)おとうさんといっしょ (新潮文庫)
価格:¥ 500(税込)
発売日:2008-09-30


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「はじまり」から「始まり」へ、あるいは……

2009-03-12 23:04:45 | 自分の書いたもの
はじまりのうたをさがす旅  赤い風のソングラインはじまりのうたをさがす旅 赤い風のソングライン
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2004-09-11

今年の7月あたりに文庫になります。
編集者と打ち合わせ。
軽くスリムにすることで合意。
それと、もう一字だけ漢字にしたいとのお話。
たしかに、そう思わなくもない。
そこで、「始まりのうたをさがす旅」に改題。
あるいは、「はじまりの歌をさがす旅」。
うーん、どっちだろう。

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Rboardについて語ってみる(指ならしも兼ねて)

2009-03-09 21:45:22 | Macだし、親指シフトだし
R0010613今、富士通のKB232というUSBキーボードで親指シフト環境を構築したところ。これまで20年かそこら使ってきたRboardの系譜にとうとうサヨナラするときがきたわけで、新環境の指ならしも兼ねて、「わたしとRboard」というテーマで書いてみる。

出会いは……たぶん、大学生のときだ。
はじめて小説を書いた時、ローマ字入力が嫌で仮名入力してみた。でも、タッチタイプができない。
そこで、ちまたで噂の親指シフトキーボードを買って来た。

当時使っていたのは、エプソン系のPC98互換機で、それに直接さすとすぐに使えた。
ワープロソフトは、たぶんまだ「松」だったかも。「太郎」が出るのはもっと後。あるいはVZエディタをもう使っていたかもしれない。記憶の彼方で定かではない。

1991年頃、Macに出会った。
II ciという機種で、68030 25MHz、対応OS 漢字Talk6.0というしろもの。
当時の漢字Talkは、非常に不便だったけれど、その他のルックアンドフィールに惚れてしまって、すべての環境をMacに引っ越した。

Rboardは、PineAppleというアダプタを使えばそのまま使えた。
当時、Macは本体そのもののアッフグレードというすてきな仕組みがあって、II ciはのちにQuadra700という機種に化けた。

これはずいぶん長く使った。たぶん5年くらいかな。その間、Rboard+PineAppleという環境で乗り切った。

次に買ったのがPowermacG3。コードネームはYosemiteだったかな。
これはUSBが普及する前にAppleの標準だったADBアップルデスクトップバスの入力が出来る最後の機種。
このあたりになると、旧来のRboardでは入力できなくなっていて、そもそも開発会社がギブアップして、リュウド社があらたにRboard pro for macを出してくれた。

なかなか快適な入力環境で、考えてみれば、プロになって出した最初の何冊かはこのマシンとRboard pro for macの組み合わせで書いたのだった。

PowermacG3は、アクセラレータをつけたりして、5年くらい引っ張ってしまったのだけれど、その理由はこのマシンが、ADBをサポートした最後の機種だったというのが大きい。

それでも、どうにもならなくなって、購入したのが2004年版のPowermacG5。
これは最後のPowerPC Macであって、imateというアダプタをかませば、なんとかRboard pro for macが使える。
このハードも5年近く引っ張ってきょうに至るのだけれど、とうとうCPUに連続して不具合をみるにいたり、intelMacへの全面移行を検討している次第。

感慨深いことに、新しいMacminiは、ハードディスクの回転数をのぞいて、すべてのスペックで、5年前のフラッグシップを上回る。
さっそく注文。KB232をさして、これからの環境への第一歩としたい所存。

とはいえ、まだPowermacG5を使っている今現在、KB232の使用感はイマイチだなあ。
Rboardを使って来た20年というのはやはり、大きいのかも。

ま、そのうち慣れることに期待。


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