ラシド・ハミ監督「バイオリン・クラス(LA MÉLODIE)」(フランス、2017年)
舞台はパリ郊外の小学校。ここでは楽器をもったことのない子どもたちに音楽の素晴らしさをつかんでもらうための教育プログラムが展開されている。演奏家としての仕事に進むか逡巡していたバイオリニスト、ダウトは、6年生のオーケストラ・クラスを指導することになる。しかし、子どもたちは先生のダウトをからかったり、言うことをきかなかったり、おたがいに汚い言葉でののしりあったり、まるでやる気がない。
その子どもたちがあることをきっかけにまとまりはじめ団結し、素晴らしいコンサートを開催するようになる。いろいろな逸話(喧嘩、対立、不信など)を挟んで、この過程が繰り広げられる。潜在的才能をもったアーノルド(アルフレッド・ルネリー)を中心とした子どもたちの成長ぶりが素晴らしい。
パリ19区に2015年に設立されたフィルハーモニー・ド・パリの全面協力のもとで作られた作品。
舞台はパリ郊外の小学校。ここでは楽器をもったことのない子どもたちに音楽の素晴らしさをつかんでもらうための教育プログラムが展開されている。演奏家としての仕事に進むか逡巡していたバイオリニスト、ダウトは、6年生のオーケストラ・クラスを指導することになる。しかし、子どもたちは先生のダウトをからかったり、言うことをきかなかったり、おたがいに汚い言葉でののしりあったり、まるでやる気がない。
その子どもたちがあることをきっかけにまとまりはじめ団結し、素晴らしいコンサートを開催するようになる。いろいろな逸話(喧嘩、対立、不信など)を挟んで、この過程が繰り広げられる。潜在的才能をもったアーノルド(アルフレッド・ルネリー)を中心とした子どもたちの成長ぶりが素晴らしい。
パリ19区に2015年に設立されたフィルハーモニー・ド・パリの全面協力のもとで作られた作品。