【岩崎俊夫BLOG】社会統計学論文ARCHIVES

社会統計学分野の旧い論文の要約が日課です。

時々、読書、旅、散策、映画・音楽等の鑑賞、料理とお酒で一息つきます。

森閑とした空気のなかにある強羅環翠楼に一泊

2009-03-11 00:32:49 | 旅行/温泉

強羅環翠楼 神奈川県足利郡箱根強羅1300 0460-82-3141

    
          強羅環翠楼:翠に包まれた純和風の建物  


 この時期、慰労会などが重なります。昨日は一泊で箱根強羅の「環翠楼」で懇親会でした。慰労会とはいえ、疲れにいくようなものと思いながら、しかし幹事さんの努力にも報いなければならないので出席しました。

 ここは由緒ある宿泊所で、旧三菱財閥岩崎家の別荘として使われていたものを譲り受け、昭和24年に宿泊所として開業したとのことです。昭和30年には昭和天皇がとまったとか、昭和36年に日米通商会議がここで行われたとか(その部屋で二次会をしました)、エピソードにはことかかない由緒ある温泉宿です。

 ここは箱根登山鉄道の強羅駅から徒歩5分ほどです。強羅駅降りてから少々わかりにくい道筋ですが、看板さえ見つければすぐです。鬱蒼とした林のなかにあります。建物は純和風の木造建築で、玄関が歴史を感じさせます。その他,建物の前の斜面に広がる庭園があります。

 離れの客室全てと本館内の一部の客室には、温泉給湯の内湯が完備され、いつでも温泉を楽しむことができます。風呂は共同のものでは男女別に内湯と、庭園内の離れにある露天風呂があります。各部屋の内湯は若干熱めながら、常にお湯が溢れ出しています。

 食事(懐石)をたっぷりとって、二次会もエンジョイしました。24名の参加でもりあがりました(それで疲れるのです[笑])。

 ホームページの料金表をみると、わたしにとっては目のとびでるような値段の宿泊所ですが、職場で毎月少しづつ積み立てているファンドで充当するとのことでした。