稲(ヒノヒカリ)の穂が出始めた。穂の出る時期には水を要求するので、溝掃除をした。
草等を取り除く作業である。作業を素手したのが間違いの元。
痒みを感じて手を見たら、真黒い小さなヒルがしっかり手に吸いついてぶら下がっている。
一方の手で取り除こうとすると、その手に吸いついてくる。すごい能力である。
取り除いたら血が流れる。久しぶりにありつけた栄養剤であったかもしれない。
その後が痒い!!掻いていたら、だんだんと腫れて熱を持ってきた。
小さな子どもの手は、もみじまんじゅうのようなと評されるが、
お餅のようぷくっと膨れて触ってみたくなるような手である。
その手を夏の太陽で焼くと、こんがりと小麦色なるのであろうか。
今の我が手は、子供バージョンではなくて、ばーさんバージョンである。
今も少し熱を持ち腫れてはいるが、治まりつつある。
数センチ位な小さなヒルであるが、なめてはいけない。
”小さいからと言って、なめんじゃーねーよ!!”と言っているような気がする。
今日も暑そうである。2時間ばかり頑張って仕事をするか!