フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

梅雨空

2006-06-30 17:38:59 | 米作り
 降水確率は高いが、雨はパラパラの状態で、蒸し暑い。
山にも雲が垂れ込め、今にも落ちそうである。
稲は、株も大きくなり青々と元気そうになった。
梅雨が明けたら、成長の速度はもっと速くなる。
暑過ぎる夏も、涼しい夏も、稲作りには困る。暑い夏であって欲しい。



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個人情報

2006-06-29 22:21:48 | 中国
 引越しした時には、名刺代わりに石鹸とか砂糖などを持って、
各家を挨拶して廻った。しかし最近マンション等においては、それもなくなり、
管理人さんに訊ねても、個人情報ということで教えてもらえないとのこと。
隣の人の名前も知らないのだから、寂しい限りである。

 中国・昆山在住のY氏が、病院に行った時の写真である。
病院玄関で(なぜ玄関なのか知らない)、子供が点滴を受けている。
医師は患者の時計を使って、脈拍を計っている。
下は診察室内の写真である。順番待ちの患者も、廊下にいる人達も、
診察を受けている患者の周りで、その様子を見ることが出来る。
医師がレントゲン写真の結果を説明していると、
周りに皆集まって説明を熱心に聞いている。
個人情報なんてどこ吹く風。字引にも「個人情報」という字はないのであろう。
ちょっと怖い話である。



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ジニーとオレンジルブラ

2006-06-28 22:35:21 | ベゴニア
 木立ベゴニアを二個紹介しよう。
寒さにも強い種類である。適当な温度があれば、いつでも花をつける。
挿し芽で簡単ぬ増やすことが出来る。
  ジニー
根元から沢山の芽が出て勢いが良い。丈夫で育てやすい。
葉の表は緑であるが、裏は赤紫である。
濃いピンクの小さな花を沢山付ける。



  オレンジルブラ
名前の通りオレンジ色の花で、房状に咲く。丈夫で育て安い。
どこにでも存在する有名なベゴニアである。



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教員免許

2006-06-27 23:38:37 | 日常雑感
 教員免許も10年ごとに更新するよう制度を変えるとのニュース。
この話題に巷の批評家達が飛びついた。
世の中資格だらけなのに、国会議員にはなぜ資格が要らないのだとの話になる。
「政治学」の講義を受けて資格証明書があるとか、
試験合格証を持っているとかの場合のみ、立候補が出来る制度にする。
すると、それを金で買う者が出てくるから意味がなくなるであろう。
保釈金5億円を払って、半自由の身になる人もいる世の中である。
貧富の格差は拡がりつつある。
お金持ちが日本を動かし、貧者は喘ぎながらわめくだけになる。
次期首相は誰を推薦するかと話も出て、
喧々諤々巷の批評家達の威勢のよいこと。このように活発な意見が出ると、
居眠りなどは出来ない。
今日の会合は、読書会と称しているが、新聞や週刊誌の読書会になった。
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どこでも寝れる

2006-06-26 20:01:53 | 中国
 中国・昆山在住のY氏から送られた写真である。
真夏日が続くと、車道にベッドを置き蚊帳を吊って寝る。
車の音も人々の声も気にならない。なんと気楽な人生であろう!
雨が降ったらどうするか!その時に考えることにする。
先のことまで取り越し苦労はしない。今を楽しもう。



 一歩木陰に入ると、のどかな自然がある。
ここでも短い一生を謳歌している。

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「国家の品格」

2006-06-25 17:58:49 | 
 藤原 正彦著  新潮新書

長期間ベストセラーを続けている本を、
一読もしていないでは話にならないので、借りて読む。
数学者が書かれた本なので、難解かとビクビクしながら読み始めた。
結構理解しやすく、納得できる内容である。市場原理主義、グローバル化へと
急速に進路を変えつつある日本人に大きな警鐘を鳴らしている。

 論理は重要であるが、論理の正しさだけで社会の荒廃を止めることは出来ない。
数学においては全て論理で説明できるが、人間にとって
最も重要なことは、論理では説明できない。殺人がなぜいけないかは、
論理では説明できない。「問答無用」と言うことである。
論理には出発点がある。「AならばBである。BならばCである。………」
と言う出発点Aがある。基礎になるAが違っていると、最後の結論も当然違う。
論理そのものが正しいとしても、Aなる出発点が一番問題となる。
藤原氏は、出発点Aを「情緒」と「形」という言葉で表している。
総合力、美意識、人生哲学と置き換えてもよいのではないだろうか?

”その人がどういう親に育てられてか、どのような先生や友達に会ってきたか、
どのような小説や詩歌を読んで涙を流したか、どのような恋愛・失恋・片思いを
経験してきたか、どのような悲しい別れに出会ってきたか、
こういう諸々のことがすべてあわさって、その人の情緒力を形成し、
論理の出発点Aを選ばせているわけです”


 国際人として、世界から尊敬される日本人になるために、
小学校から英語を学ぶというのは、主客転倒である。
情緒や形を育てる主力は、読書である。若い時には、古典的名作を読めと、
繰り返し繰り返し書かれている。



写真は、木立ベゴニア・リッチモンデンシスである。
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写真には物語が必要

2006-06-24 22:55:27 | 日常雑感
 例会で写真の話が出た。E氏の意見。
「撮りたい物をクローズアップするだけでは面白くない。
背景にある雲の流れ、風のそよぎ、木々の囁きなどから、
写真全体が物語になるように撮ると、面白い写真になる」
解ったような解らないような難しい意見である。
それを頭に置きながら写真を撮ってみよう。

 百合の咲く季節になった。
50年前には山のいたる所に、笹百合があった。
強い芳香を持つ、淡いピンクで、一本の茎には一個の花しかつけない。
野に咲くものを採って庭に植えても育たないので、
花だけを持ち帰るようにきつく言われた。
今では笹百合は見られなくなった。家庭では観賞用の百合が咲き始めた。



菖蒲写真原画(E氏提供)



GIMPで加工処理

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つる性木立ちベゴニア

2006-06-23 22:19:46 | ベゴニア
 遅くまで寒かったためであろうか、ベゴニアの生育が良くない。
この冬は格別寒かったので、多くのベゴニアを枯らしてしまった。
残っているベゴニアは、比較的耐寒性のあるものばかりである。
つる性のベゴニアがやっと咲き始めた。
白花は、「ソラナンテラ」である。
赤花は、「フラグラント・ビューティー」である。



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梅雨前線北上

2006-06-22 20:04:04 | 写真
 朝から大雨!アジサイが精彩を放つ。
アジサイは梅雨の花だ。
ガクアジサイである。写真提供は宏紀カメラマン。



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昔話はほどほどが良い

2006-06-21 22:44:45 | 日常雑感
 Sさんは82歳。ご主人を2年前に亡くされ一人暮らし。
短歌を作り、投稿などをして熱心に勉強している。
2ヶ月ぶりにお家に伺う。短歌における言葉使いなどの講義の後、
短歌の同人誌を頂く。短歌の心を持たない者には、解りにくい本である。
粗末には出来ないし、本棚に置くのはチョッと………。
自分史の本などを頂いた時の気分と一緒。

Sさんの祖父が、鹿笛を吹いておられた話から、
長いながーい昔話になった。話す方は気持ち良いだろうと思うが、
聞く方は忍耐あるのみ。私も同じことをしているのではと反省!
昔話は、ほどほどに!!



庭の紫陽花。明日は雨かな?
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