田植えから約１か月が経過したので、稲はしっかり活着し肥料を吸い上げて青々となった。
しかし田植機械の調子がイマイチで、肥料を与えないで植えただけの場所は稲の色が青くない。
その場所にだけ肥料を追加した。あまりにも色が極端であるから、一目でわかる。
雨が降るので至る所の草が延びる。怠けているとは思わないが、今は草にも負けている。
ヨロヨロしながらも、野良仕事が出来ることを喜ぼう。
４人を殺した犯人は、中学卒業文集に、「一番大切なのは命である」との言葉を残しているとのことである。
命とは、「自分の命」の事であろうか？最近では、恐ろしい内容のニュースが後を絶たない。
放火や殺人等においては。親族内での犯行が多い。
孫や息子が、家庭内暴力の続きとの例もある。祖父母や両親が、孫や子供を殺害とのニュースもある。
今夜伝えられたニュースは、２９歳の女性が繁華街の路地で殺害されたとのことである。
他人の命をおろそかにすることは、自分の命・人間の命をもおろそかにすることである。
ひいては、大自然に存在する多くに命を、おろそかにしている。
スーパーに並んでいる品々は、元の形を残していない物が多い。
特に魚などは、形を変えて綺麗な切り身に変身し、骨なども抜き去っている。
魚の命を頂いているとの感覚は、味わえない。
急速に広がったインターネット・AI等のバーチャル世界は広がる一方である。
ハコちゃんは言う。「田圃に水を入れると、蛙がうるさくて眠れないとのことで訴訟に持ち込んだ人もいる」と。
生命とか自然界等の言葉も死語になるのだろうかと嘆く。最後には、「寿命がそんなに長くないので、嘆く時間も短いね」となる。
世の中変わりつつある。しっかりと自分を保っていないと流されてしまいそう！！
雨になる。時々強く降っているが、予報のように大雨にはなっていない。
珍しく田圃の見回りの必要もなく、ホッとしている日である。
先日は、早朝県道志和線に鹿が死んでいた。
全ての車が避けているから、なんだろうと自分も通った。
鹿を取り囲んで喋っていると、車が来て鹿の乗せて帰った。
早朝から役所の人が引き取りに来たのである。ご苦労様である。
しかし、我が家の周りには、鹿の家族がなん十匹と群れをなし、人を恐れることも無くなった。
声をかけても、石を投げても、自動車で近くまで行っても、あまり畏れない。
「ここまでおいで」と言わんばかりにちょっとだけ逃げて、ジーっとこちらを見ている。
年々野生動物は増えるばかりである。今後が心配である。
クレマティスが沢山咲いている。今からはアジサイの季節になる。
卯の花の 匂う垣根に
時鳥（ほととぎす） 早も来鳴きて
忍音（しのびね）もらす 夏は来ぬ
小学校唱歌で歌った覚えがある。子供の時に覚えた言葉・歌は年を取っても口から自然に出る。
その時には内容も何も理解せずの口パクパクである。今日、近くに家の垣根に、強い匂いを放つ花が咲いていた。
「歌にある卯の花です。」との言葉と一緒に、沢山手折って頂いた。挿し芽にしなさいと新芽も頂いた。
「卯の花の匂う垣根に」と無意識に歌っていたが、このような強い匂いがあるのも知らなかった。
もうすぐ６月。暑い暑い夏が来る。その前に鬱陶しい梅雨が、目の前である。
今頃白い花を咲かせるのに、空木がある。これを卯の花と間違っていた。
金曜日にコロナの予防接種をした。毎回熱と節々の痛みに悩まされるので、２日間はダウンすると覚悟をしていた。
節々の痛みには悩まされる。寝返りも打てない。食事も出来ない。お腹が空かない。
それなのに、ああーそれなのに、お腹の脂肪はびくともしない。１日だけの絶食ではあまり影響しないか？
影響したものは、脚力の衰え。フラフラする。１回でも食事を抜くと、体力は衰える。
今日は朝から沢山の予定が入っていた。午前中は、田圃での作業をする。
一定の後始末をつけておかないと、月曜からは雨の予報である。
午後は、2病院に行く。リハビリーとコロナ予防接種である。帰宅したのは、１７時３０分頃になる。
いつものことを考えると、注射後は熱が出て２日間仕事にならない。今回はどうであろうか？
リハビリーの病院で電気を掛けていた時、７４～５歳ぐらいな女性と隣り合わせになり、お喋りをする。
今もパートで介護職をしているとのことである。だからお金は沢山ある。
「お金が少なかったら、面白くない。欲しい物が買えない人生など、楽しくない。」とのことである。
自分は「この歳になったら、旅行も出来ないし、欲しい物もないので、お金は必要最小限あれば、人生は楽しい。」
と思っているのだが・・・・。海外旅行が出来るのなら、お金の使い道もあるが・・・。
介護職なので、足が痛くリハビリーをしているらしい。彼女にとっては、お金は何よりも大事なものである。
人生終わりの時には、すべての物をこの世に残して旅立つのである。
人生の終わりはすべての人に平等に来る。
昨年までは、細い畔を歩きながら草刈り機を使うことに不安はなかった。
今年は足元がしっかりしない。足に力が入っていない。ふらつきそうで足元不安定。
両親は鎌を使って草刈りをしていたので、今年は鎌を使うことにする。
仕事は捗らないが、安心感がある。年々機械を使うことが出来なくなる。
機械を使って事故になると、多くに人に迷惑をかけると同時に、自分の今後の人生をダメにする。
明日はコロナ予防注射の日である。今回も、注射後２日間はダウンしてしまうであろう。
ますます仕事が遅れてしまう。
同居人はやっと帰ってきたが、今日も夜勤。いつになったらお喋りが出来る日が来るのであろうか？
本屋さんに連れて行って欲しいとの約束は、何時になったら実行できるのであろうか？
寿命を削って迄、仕事をすることはないだろうと、何度も言っているのであるが・・・・。
お寺で頂いた絵本には、「お陰」についての内容と絵が描かれている。
子供にも理解でき、見ていて笑顔が出るほど和やかな絵が、添えてある。
なんとなくうなずける内容と絵が描かれてあるので、ハコちゃんに読んでいただくことにする。
面白いと思った場所はコピーしてもらう。その本は又他の人に貸す。
この絵本に関心を持つ人が増えると、穏やかな世界が広がりそうである。
原因があり、それによい縁が加わると、気持ちの良い結果に遭えるであろう。
因・縁・果がスムースに回るようになると、住み良い世の中になるのではないか！
因は同じであっても、縁が悪かったら、果は当然良い物とはならない。
この絵本に出会って、３者の関係に考える機会を頂いた。
男や女の心に例えられるほど、変わり易い空である。
早朝の草刈りは、やり易いけれど、太陽が昇ると暑くてやる気を失わせる。
午前中のお天気が嘘のように、雲が広がったかと思うと雨が落ち始める。
今日は刈った草も乾き、明日は搔き集めて持ち帰ろうと計画していたが、計画倒れ。
雨が終わったらもう一度計画練り直し。雨の落ちる音がしている。
仕事が出来ないのなら、「何度読んでも理解できていない本」の読み直しでもしよう。
五木寛之著 「他力」である。お寺で多くのご講師の説教も聞いた。
しかし、「腑に落ちた」と言う状況ではない。気分を変えてみようかな？
同じ内容の本ではなく、「枕草子」と趣向を変える。
自然や花の写真をさし上げますと言ったので、それをワードに張り付けよう。
植え替えを望んでいるツボサンゴ。
降誕会の説教がお寺でおこなわれる。山口県から来られたお寺さんである。
初めのお話は、「手先と頭は連動しているので、頭が弱っていない証拠は指が命令通り動くことである。」
と言って指の運動をされた。（いつも練習していればスムースに動くよ）と思っている私が居る。
さらに（ここは介護施設でもないし、デイサービスに来ているのでもない）と不貞腐れてしまった。
どんなに素晴らしい事を言われても、なかなか納得できない。
素直な気持ちで「聞きて」ではなくて、じぶんのかんがえで「聞いて」しまった。
素直な気持ちで聞くことが出来なかった。元小学校の教員だったとのことである。
（チョークと口で仕事をしてきたのなら・・・・。）と言う気分である。
明日は仏教婦人会の総会もあるので、大人しく座っておこう。
「聞いて」と自力ではなく、「聞きて」と素直に聞けるかな？？
朝は大雨！サミットに出席される人達は、お気の毒。しかし、お天気は出席者に味方した。
１０時頃、原爆資料館・慰霊碑等を訪れる頃になると雨は上がり、太陽まで顔を覗かせる。
献花・植樹の時間には傘も必要なくなった。明日・明後日と続いて雨はなさそうである。
サミットが成功である兆しであろうか？問題なく事故もなく無事に終わる事を祈る。
我が家だけでなく、若者は通勤に問題ないようにと、サミット期間は仕事場の近くで寝泊まりしているらしい。
昨夜に続いて、今日夕方も志和線が渋滞である。昼間は解消しているのに・・・・。
白の除虫菊（シロバナムシヨケギク）は、鹿にも食べられることなく花を咲かせている。
サボテンに蕾を発見。大きくなったサボテンにだけ蕾が付いている。
写真で見ることが出来るサボテンの蕾は３個である。
