6月の行事もほとんど中止の連絡がある。
体操も講演もなし。公民館の図書室も利用出来ず、本屋に行くのも遠慮する状態である。
面白い本に出合いたいが、この時こそ再購読のチャンスである。
本棚から昔の本を取り出して読むことにする。
木・金曜日は雨との予報。それも激しく降るとのことである。
更に台風が発生したとのこと。最近の気象情報は、極端から極端へと振れる。
ホタルブクロが花開く。蛍の飛び交う季節になった。
以前はこの家の周りにもたくさんの蛍が飛び交っていた。
小さかった娘と一緒に、ホタルを追っかけたことを懐かしく思い出す。
追っかけながら、与謝野晶子の「君死に給うことなかれ」を口ずさんだ。
その詩を、娘に教えたかったのであるが、成功しなかった。