外は雨と風の音が激しくなる。今夜にかけて24号が最接近する。
進路は心持東にそれた感がするが、強風圏に入ったらしい。
日曜日なのに、人も車も姿を見せない。静まり返っている。
朝からNHKをかけっ放しである。避難勧告も出ている。
ニュースに気を取られて本も読めない。
TVを消したら静かになると分かっていても、情報を入手しないのも不安である。
どーせーちゅうねん!!何事もなく明朝を迎えたいのである。
外は雨と風の音が激しくなる。今夜にかけて24号が最接近する。
進路は心持東にそれた感がするが、強風圏に入ったらしい。
日曜日なのに、人も車も姿を見せない。静まり返っている。
朝からNHKをかけっ放しである。避難勧告も出ている。
ニュースに気を取られて本も読めない。
TVを消したら静かになると分かっていても、情報を入手しないのも不安である。
どーせーちゅうねん!!何事もなく明朝を迎えたいのである。
大型で強い台風・24号が、週末からやってくるらしい。
稲刈りを予定していた日である。
Hの君はコンバインを使うために帰る予定であったが、台風を連れて帰ってはどうにもならない。
この1週間、大雨は降らなかったが、すっきりした晴れの日もなかった。
そのため田圃は乾いていない。明日にでも機械を入れたいと思い、やきもきしてみた。
稲をかき分けながら田圃に入ると、足は5cmぐらい埋まる。
無理をしてコンバインを出して、機械が埋まる事を考えると恐ろしくなった。
稲をかき分けながら入ったときに、蜂の巣に触ったらしい。指をチクリとやられた。
痒く熱を持ち腫れている。踏んだり蹴ったりである。
娘は、「我が家の田圃にだけに、雨が降るのではないからね」と、のたまっている。
「宇宙の生命」に祈ろう。大雨大風を起こさず、穏やかに過ぎ去ってくださいと。
鬱陶しい天気である。時にはポツリポツリと雨が落ちる空模様である。
稲は、水が引かないし、水害に会った田圃には栄養も流れ込んでいるので、
刈るのには少し早そうである。強い台風24号が西日本を狙っている。
日曜頃には上陸しそうである。気分はイライラしている。
午後はコンバインが動くかどうかを調べた。ご機嫌よく動いたので気分を良くしていたら、
警察が、家族構成と緊急連絡先の確認に来た。ついでに、
警 察;「お母さんは何歳ですか?」ときた。気分が良くなっていた時なので、70歳位にしようかと思った。
ブーコ;「生年月日が書いてあるので、嘘も言えませんね」
警 察;「そうですね。歳からは考えられないくらい元気ですね。私の母も同じぐらいですが、
もっとおばあちゃんをしていますよ」
相手が生年月日を知らないのなら、日に寄り気分に寄り10歳位のサバはよむ。
お天気が良くて、身体の調子も良く、心が安定している時には、68歳位になるし、
雨の日で、心身ともに疲れている時には、83歳位になる。
その時には、年相応の仕事もできる。
団地では、老いも若きも集まってお月見会をしているらしい。
曇りで月が顔を出さないので、ライトをつけてお喋りしている様子。
彼岸の中日であり、中秋の名月も近い。
豪雨による災害を乗り切ったことで、仲間同士の絆が結ばれたのであろう。
今日もすっきりしない曇空。田圃は降り続いた雨のために水溜りが出来ている。
何とか水を切りたいと努力しているが、天候は我に味方しない。
毎日、悩みの内容は変化する。
眼の調子が良くない時は、眼が良くなればその他のことは問題ではないように思う。
眼が一段落すると、倉庫のシャッターが開かないのが気に掛り、それが解決すると、
田圃のぬかるみが気に掛り、大水をかぶった田圃への落し物が気に掛る。
一つ解決すると、次の事柄が現れる。それの繰り返しである。
ホッと一息つく時があるのが、せめてもの喜びである。
”断捨離”との言葉は好きになれない。”終活”なるものは新鮮味がない。
曽野綾子氏の本か、樹木希林氏への追悼文の中で読んだのか定かでないが、
「Ⅰ日Ⅰ個だけ捨てる」事を実行すると、生のある期間中に身辺整理がある程度まで出来る。
これなら横着な自分にも実行可能かなと思い、早速何かを捨てることにした。
Ⅰ個捨てるためには、周辺を少しだけ片付ける必要がある。
棄てる物を選択した段階で、その日の片付けは終わりとする。これなら続くだろう。
写真も一枚だけあればよい。サヨナラの写真はJAの専門家に撮ってもらったので、心配ない。
思い出の写真を大切に思うのは自分だけである。他の人にとってはどうでもよい写真である。
これは焼いて処理しよう。
JR芸備線はまだ不通である。線路は錆びているようであるが、線路の両脇には草が生えている。
それを刈るのではなく、草枯らしを撒いて枯らしている。涸れて茶色になった茎の間に、
彼岸花が顔を出し花開いているものもある。顔を出したばかりの蕾もある。
草枯らしの液を浴びたと思うが、彼岸花だけは芽を出している。
B会は、全国ネットである。広島市B会は、各8区からなる大きな会である。
7月の西日本豪雨災害状況を報告せよとのことで、各地区から報告書が出た。
安佐北区も報告した。床下又は床上浸水、それ以上の被災報告をした。
田圃・畑・農業ハウス・農機具等の被害は報告しなかった。
しかし、提出された他地区の報告書を見ると、
①自動車が故障し通勤のためにバイクとヘルメットを購入(20万円)
②JR不通のため、子供(大学生、高校生)を海田市まで自家用車で送迎。
③自転車チェーン修理。子供靴2足流失のため購入(7000円)
以上のような被害とも言えない報告を10件も並べている。
また、
7月7日に出かける予定の観光をキャンセルし、弁当代15、130円を負担したと報告した地区もある。
報告書を眺めていると、アホらしくなって真剣に考える気力がなくなる。
何と下らぬ自分勝手な会であろうかと思う。
昨日18時からの降水確率は、0%であった。
犬の散歩の17時30分頃には、ポツポツと落ち始めていた。
散歩から帰った18時過ぎからは、本降りになり夜通し降り続いた。
今日一日中、止むことなしである。乾きつつあった田圃も、又ぬかるみになる。
来週も雨の予報である。また稲刈りが出来にくい年になるのであろうか!
恨み事を言っても、天は助けてくれない。
今日は彼岸の入りである。合わせたように彼岸花(マンジュシャゲ)が満開である。
「いきいき百歳体操」をするために、JAに行く。
体操ぐらいは独りでも出来るだろうと考えたけど、先延ばしをするだけである。
皆と一緒に強制的にしなければ出来ないほど、面白くない作業である。
雨続きで家に閉じこもっていたのでは、ますます筋力は落ちるばかりである。