フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

会話

2018-08-30 19:39:53 | 日常雑感

 近所の老女が、犬との散歩帰りを待ち受けて喋りかける。

その内容は、80歳過ぎの老女二人の会話である。

Aさん 「あんたー、行く所を決めているのかね。」

Bさん 「行く所って、墓場のことなの」

Aさん 「うんにゃ、入る所よ。施設のことよ。」

Bさんは、考えた事もなかったので「家族が何とかするでしょうよ」と答えたとのことである。

吹き出してしまった。

確実に訪れるのは、「死」である。明朝は目覚めないかもしれないし、不慮の事故が起こるかも分からないのに。

施設を必要とする場合の方が少ない可能性がある。

施設は自分で選んだりするのではなくて、家族に任せるよりほかはない。

お金を出せば必ず入所できる。

今しなければいけない事は、「死」をしっかり考えることである。

 

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老婆の写真

2018-08-29 20:42:01 | 日常雑感

 パスポート申請をした後、そごうで知人とお喋りランチをした。

いかに心臓に毛が生えていても、軽トラックを県庁やそごうの駐車場には止めにくい。

郊外のスーパーの駐車場を借り、帰りにちょっとした買い物をした。利用代を払った積り。

 

パスポート用の写真は、スーパー等に置いてある証明写真用カメラを利用した。

写真を撮るので、顔にも白粉を塗して、私なりに準備をしてからカメラに向かった。

3種類の写真を撮って、その中から一種類を選んで印刷する。

大枚800円を払うので、ひどい写真にはならないだろうと思った。

印刷し上がった写真を見て驚いた。白粉を塗しても黒く写っているし、シミ・皺が更に目立っている。

往年の美少女の面影はどこにもない。皺くちゃの醜い老婆の顔が印刷された。

800円も出したのに、少しくらいはサービスしてもよさそうである。

 

証明用の写真専用だから、顔を写すのが目的である。それで撮った顔は現物を正直に写す。

これは年相応の自分の顔であろう。

人前に出る時には、明るい服を着て明るい笑顔をしなければ、薄汚い老婆になる。老害である。

 

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パスポート

2018-08-28 11:56:05 | 日常雑感

 例年、1~3月の期間に仲間と海外旅行をする。

2008年9月に10年間のパスポートを取得した。

これが最後だとの意識であったが、10年過ぎたのに旅行は止められない。

今回は、すでに目的地も出発日も決まっている。正式申し込みは出来ない。

パスポートの申請がまだである。

行かなければと思うが、暑さとJRが復旧しないのでなかなか行動に移せない。

自動車は娘に乗っ取られたままであるから、手元には軽トラックしかない。

軽トラックでもよいのであるが、冷房の効きがイマイチである。

さてパスポートの申請書であるが、5年と10年の2種類がある。

理性では5年間にするべきだと思うのだが、心情的には10年間の申請をしたい。

二種類の申請書を前にして迷っている。

今夜一晩寝てゆっくり考えることにするか!!

しかし、どちらにも折り合いは付きそうにない。その時にはやはり10年間にしよう。

”備えあれば憂いなし”の諺は、当てはまるかな??

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80歳の坂は

2018-08-27 20:05:45 | 日常雑感

 80歳とか81歳の有名人の訃報が耳に飛び込む。

80歳の坂は越えるのが難しいのであろうか?

それを気にしているからニュースとして飛び込むのであろうか?

先日は、元国連のアナン総長、昨日は、オバマ大統領との選挙で敗れたマケイン議員である。

いかに立派な人でも、死から逃げることはできない。死だけは平等に配られるのである。

”エホバの証人”を信仰している人達は、もうすぐハルマゲドンが起き、

その後に生き残った人達には、死はなく永遠の命が与えられ、

戦争も貧困もない永遠の楽園があるだけとのことである。

人間はボケてしまうのではないかと心配する。

どちらでもよいが、自分が生きている期間には起らないから心配する必要もない。

BSをつけると、歌番組をしていた。「同期の桜」「麦と兵隊」を聞く。

これらの歌を聞くと涙が出る。物心つく前に聞いた歌であるはずなのに!!

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動物

2018-08-26 15:48:19 | 日常雑感

 7月6日の災害から、毎日がカンカン照り。この50日間の降水量は40mm位である。

台風も二回通った。しかし、雨はほとんど降らない。

雨が降らなかったkら、災害後の後始末がはかどったとも言えるが、畑も田圃もギブアップである。

毎日熱帯夜に真夏日続きで、人間らしい生活はしていない。

思考力無し、食べて寝るだけの動物としての生活である。

今夜の料理は何にしようと考えるのも、鬱陶しい気分である。

今夜は娘が帰る日であるから、何かを用意しないといけない。

野にも山にも、軟らかい草がなくなりつつある。水がないので草も伸びないらしい。

鹿も食べ物を探して、我が家の庭につかづく。軒下の並べてある鉢の新芽と花を食べる。

今までベゴニアは食べられたことがないので安心していたら、昨夜は全部食べた。

冬に咲くカニサボテンには刺があるが、それの根元まで食べた。涸れるであろう。

畑では、カボチャの葉もゴーヤの葉も、網から外に出ているものは全て食べた。

しかし、タカサゴユリには口をつけない。石やアスファルトの隙間からでも顔を出し、

立派に花を咲かせる。我が家では、鉢を乗っ取って子孫を増やして立派に咲いている。

 

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肩すかし

2018-08-24 20:30:25 | 日常雑感

 昨日は、230号台風のニュースで持ちきりであった。

強い勢力を保ったまま中国地方に近付くので、被災地は二次災害が起こらないようにと、

昼間から避難勧告がでる。7月6日の災害から雨らしい雨が降らないので、田畑は水不足である。

大水は恐いが少々の雨は期待していた。

台風が通り過ぎても、雨は一滴も降らない。生暖かい風が通り過ぎるだけである。

暖かい風とカンカンの猛暑日で、ぐったりである。

この暑さでは、人間として生きているのではなくて、動物として生きている。

食べることと寝ることだけはする。人間としての思考力は失っている。

ボーっとして時間だけが過ぎ去っている。

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鹿の家族

2018-08-22 21:06:21 | 日常雑感

 猛暑日に熱帯夜。夏に逆戻り。更に台風20号が近付きつつある。

蒸し暑さも加わり、エアコンなしでは暮らせない。

ガサゴソとの音に裏山を見る。先日草を刈ってそのままになっている中を、

鹿の家族が歩いている。草を刈ったばかりなので、食べる物がなさそうである。

大小4党の鹿が歩いている。声を掛けたが無視したまま、草を探している。

石を投げても、他ビクともしない。ついにカメラを持ち出す。

カメラを向けると、いっせいにこちらに注目する。

「キャ!」と声を発して一斉に飛び去った。カメラを何と勘違いしたのだろうか?

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化粧

2018-08-21 21:02:20 | 日常雑感

 ”他人の振り見て、我が振り直せ”の諺を、実行しているのではないかと気が付いた。

災害以降化粧はした事がない。化粧をしても、汗で流れるのが落ちだと勝手に思っている。

日焼けをし、ストレスでチョット体重が落ち、顔に皺が増えた。

「やつれたね」と言われた事もある。

Iさん・88歳は、痩せて体重32Kgとのことであるが、昨日はうっすらと化粧をしていた。

上品な美しい老女であった。またHさん・87歳は、独りで災害の後片付けをしている。

作業の最中は、スッピンであったが、今日は薄く化粧をし、口元にもほんのり赤く引いている。

活き活きとして美しい老女である。

二人むさ苦しい私の姿を見て、化粧の大切さを勉強したのではないかと勘繰りたくなる。

女性は、いつになっても装うことを忘れてはいけないと、本で読んだこともある。

買物に行く時ぐらいは薄化粧をしよう。化粧は自分のためにするのではなくて、

他人が見た時に、気分が悪くならないようにするためである。

自分のことは自分には見えないのだから良いが、他人は気分を害することであろう。

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TV

2018-08-20 21:29:46 | 日常雑感

 BSで、シルクロードの国ウズベキスタンの町々を放映した。

青い空に、ブルーのモザイクを施した建物が美しく映えている。

バザールも、豊富な物資と清潔な場所にあり、のんびりと買い物を楽しんでいる人達が居る。

砂漠の国に行ってみたい。体力が許すか心配である。

 

 日本は、清潔で他国より安全で水も豊富な豊かな国と思う。

日本に生まれたことを感謝している。しかし、今日のバスケの選手にはがっかりした。

真面目で律義な国民と自負していたのに、国際試合にまで出かける選手との自覚も持てないのは情けない。

また若い選手4人の両親は、どんな気持ちであろう。

自慢の息子だったと思うが、1夜にして恥ずかしい息子達に代ってしまった。

今までの街に住み続けることも厳しい状況に陥れてしまった。

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月日はロケットのごとく

2018-08-19 21:17:14 | 日常雑感

 昨夜は、NHKの「思い出のメロディー」を見ながら、昔の思い出をたどった。

90歳の女性歌手は、巣でも黄泉の国の人と思っていたが、歌声まで聞くことが出来た。

男性歌手も昔の姿は知っているが、今の姿は知らない人で、声を聞くと昔の人と分かる。

どのように美しい鈴のなるような美声を持っていた人も、歳と共に艶を失っている。

月日は無常である。毎日練習を欠かさず努力しても、月日は残酷である。

どのように栄華を極めた人も、必ず消えてしまう。自分も消えゆき運命を逃れることはできない。

人生で”絶対”との言葉を使うことが出来るのは、ただ一つ”死”だけである。

毎日曜日に見ている”笑点”を、今日も見た。もう1っ週間が過ぎてしまったのかと、恐ろしくなる。

我が地区の中心部の田圃に、鹿が出始めたと言って防御用網を張り巡らしたのは、ついこの間である。

今日は、稲刈りが始まるのでその網を何時撤去するかの相談があった。

時間は新幹線ではなくロケットのような早さで飛び去る。

 

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