初雪

　昨日から雪空になり、今朝は野山が真っ白になった。
年越し寒波となった。夕方から更に冷え始めた。
元旦は、雪で明けそうである。





この一年間、つたない文章や写真を見ていただき有難うございます。
来年は、写真も上手く撮りたいと思いますが、
文章を解り易く、思いが通じるようにしたいと思います。
来年もよろしくお願いします。

夜景

　”広島ドリミネーション2007”を観に、宏紀と行く。
年末寒波の来る前にと思い立った。16時過ぎから家を出たので、
道路も駐車場も空いていた。
日頃は運動不足なので、足が痛くなるほど歩いた！
宏紀は三脚を持って行ったので、上手く撮れたのが多い。
持ち運びが重いので、横着をした私は、上手く撮れない。
”横着は敵”と分かってはいるが……………。
イルミネーションの撮り方を、勉強して行った積りであるが、
積りだけで終わる。結論は”難しい”の一言である。


　　　　　　　　　　　「クリスタルの丘」


　　　　「不死鳥の丘」　　　　　　　　　「ピース城」


　　　　　　「秘密の森」　　　　　　　　「聖なる場所」

焼き芋アニメーション

　焼き芋の季節であるが、雨に降られてはダメである。
栗林に落ち葉が沢山ある。整理をしようと思っているが、
”お寺の引越し”である。雨が上がったら、宏紀と仕事をしよう。

テント生活

　中国・昆山在住のＹ氏からの写真である。
ＮＨＫで”ワーキングプアー”の問題を、放映していた。
中国においても同じような問題があるのであろう。
日本では、家族と離れてテント生活や路上生活をしている人が多い。
ネットカフェへの寝泊りにしても、個人である。
中国では、洗濯物などから考えるに、
家族一緒にテント生活しているように見える。
本格的な冬が訪れるので、皆でくっ付きあって寝ると、
少しは寒さをしのぐ事が出来るであろう。

お寺の引越し

　時間が飛んで行く。
昼間が短いばかりでなく、細切れの時間が多い。
計画した仕事の半分も仕上がらない。
昨年は終わっていた栗林の整理も手付かずである。

なぞなぞをしよう。
「ブーコさんの仕事とかけて　　お寺の引越しととく
その心は、はかどらない(墓、取らない）」


明日は本年最後の”Ｈ湯”に行き、垢を洗い落としきれいになろう。
心の垢も落としたいけど、
積み重ねた人生の垢まで落とす事はできない。

イブの出来事

　脳梗塞を患い、歩くのが少し難しくなったＹさんが、
昨夕から行方不明になった。
パトカー数台、消防車数台、警官・消防所員・近所の住民数十人と、
大掛かりな捜索になった。警察犬も出動した。

　22時頃、家族の携帯にＹさんの携帯から電話。
「捜索の大声が聞こえている。声を小さくして」とのこと。
あほらしくなって、家に帰った。23頃見つかったとの事である。

　我が家の犬2匹をおとなしくさせるために、土間に入れ鍵をかける。
警察犬は、シェパードである。家の周りも嗅ぎまわる。
ブーコさん：「おとなしいですね。訓練が行き届いていますね」
警察　　　：「仕事ですからね」
ブーコさん：「我が家にも二匹いますが、うるさいです」
警察　　　：「この子は、犬が嫌いです」
ブーコさん：「ムムムッ…………」
　　　　　　（自分のことを何だと思っているのだ。訓練されていても犬だろう）
と心の中で、汚い言葉でののしる。



万両の実も真っ赤に熟れてきれいである。

今夜のメニュー

　昨日（22日）は冬至である。いよいよ冬本番。
最高気温は10℃以上の暖かい師走である。
このままでは終わらないであろう。
冬至はカボチャを食べて、柚子湯に入る慣わしである。
我が家にもカボチャが転がっているが、なかなか食卓にはのらない。

　今日は、天皇誕生日である。
明日は、イエス・キリストの誕生日前夜（クリスマスイブ）である。
何でかよく分からないが、我が家でもお祝いをする。
今夜のメニューは、手巻きすし、豚汁、ほうれん草のおひたしである。
明晩は、から揚げとピザである。私は煮しめを作ろう。
更にクッキーとケーキまである。
いつもは、五人前一食千円以内で抑えようとしているが、
今回のは、足が出そうである。



　南天の実は、ほとんどヒヨに食べられてしまった。
藪の中にあるのが、かろうじて助かった。お正月飾りになりそうである。

高学歴

　Ｈ大学の同窓会誌が送られてきた。
半世紀前と較べると、その高学歴化に驚く。
19年度学部卒業生61名、博士課程前期卒業生40名の名前が載っている。
修士課程の卒業生が40名と言う事である。
さらに博士課程に進む人もいるだろう。
以前、大学院に進学する人は、数名であった。
末は大学教授か研究職に付く人と相場が決まっていた。
現在は2/3が大学院進学となる。恐ろしい時代だ。

　これを話題にしたら、大学関係者のＮ氏曰く。
「大学院に残るのは、就職にあぶれた連中や、
社会に出たくない連中が多い。工学部でも約半数が大学院に残る。
今の大学は昔の高校、大学院が昔の大学と考えればよい」

　数字の上では分かったが、精神的にはどうなのであろうか？
ＩＱは高いが、ＥＱは程々なのであろうか？

アスパラ川柳07

　朝日新聞のアスパラ川柳を見る。Ｔ先生からの紹介である。
この一年の世相を反映したものである。
公共機関を利用している時には、読まないほうが無難。
一人でゲラゲラ笑っていると、どこかに届けられる可能性がある。

◇　ダイエット　勧める医者も　ちと子豚
◇　吉兆も　地鶏も幸い縁がなく
◇　防衛省　国防よりも　自己防衛
◇　記憶なし　記憶あるから　記憶なし
◇　定年後　地位協定が　見直され
◇　この体　改ざんしたい　痩せたねと
◇　看板に　消費期限の　ある老舗
◇　ガソリン代　血圧よりも　高すぎる
◇　メモ帳の　あっちもこっちも　パスワード
◇　冷え性に　実感できぬ　温暖化
◇　この謝罪　どの事件のかと　妻に訊く
◇　我輩も　賞味期限は　とうに過ぎ
◇　デジカメと　ブログで今日も　記者生まれ


　そう簡単に記者は生まれない。
毎日デジカメ持って、撮りまくっている。感性などどこにもない。
大して意味もないことを書きまくって、ブログとやらにうつつを抜かす。
”これが成熟した人間のすることであろうか。
残り少ない人生を大切にしよう。”との声も聞こえるが……………。

濃霧

　中国・昆山在住のＹ氏からの写真である。
数メートル先も見えないような濃霧である。交通機関はマヒ状態である。
ライトを点けても、霧に飲み込まれてしまう。

ヘルマン・ヘッセの詩に、「霧の中」というのがある。

　　霧の中をさまようのは
　　なんと不思議なことだろう
　　木も石もみな孤独
　　どの木も他を見ることなし
　　どれもみな一人ぼっちだ

　　まだ私の生活が光に満ちていたとき
　　私の世界には友人があふれていた
　　今霧がたちこめて
　　もう誰も見えない