フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

近江八幡

2012-11-30 20:25:38 | 
 八幡の町は、水運に恵まれ、江戸時代には多くの近江商人を生みだした。
その基礎は、豊臣秀次によって作られ、運河と城下町は現在も残る。
過去と現在が混在した街である。時代劇のロケ地にも使われる。





Mさんに電話をする。6日ぶりであろうか?
Mさんは、アルツハイマー性の認知症にかかっている。
ご主人は、脳梗塞で入院中で、リハビリーに励んでいる。

リーンリーン
Mさん:「はい」
ブーコ:「お元気?ご無沙汰しています」
Mさん:「あなただーれ?まみちゃん?」
ブーコ:「誰でしょう?ひろこです。」
Mさん:「ヒロコって、どこのヒロコ。何県の人」
ブーコ:「広島県です。いつも親しくしていただいています。」
Mさん:「そーお?声が変っているから解らない。」
ブーコ:「ご主人はお元気?何処に入院されているの?」
Mさん:「元気らしいよ。病院はいろいろ変わるからよくわからない」
それから機関銃のようにおしゃべりが始まった。
しかし、最後まで私が誰かは解らなかったようである。一度も名前を呼んでもらえなかった。
1週間前までは名前を呼んでもらえたのに。今度会うのが怖い。
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雨の賤が岳

2012-11-29 20:52:19 | 
 織田信長が本能寺に倒れ、羽柴秀吉と柴田勝家の主導権争いが起る。
福島正則を隊長とした7人衆が、退却しようとしていた柴田勝家の部隊に切り込み、
余呉湖の水色が変ったとまで言われる古戦場跡である。
生憎の雨にたたられ、奥琵琶湖も賤が岳山頂に向かう山道も、霧に包まれている。





 少しの霧の晴れ間から、賤が岳のリフトの全貌が姿を現した。下見見える街は、木之本である。

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言葉の力

2012-11-25 22:39:55 | 日常雑感
 地域の守り神”荒神社”のお祭である。
地域の者で掃除をし、神主さんを迎えて祭事をした後、全員がお神酒を頂いた。
神主さんは、「美しい言葉」との題でお話をされる。
最近言葉について思うところが多々あったので、大いに関心があった。
この1週間だけでも、口数の多過ぎる人、不愉快になる言葉ばかりを投げつける人、
意見の違いから感情的になり烈しく罵り合う人達等に遭遇した。

 言葉は、他人に勇気を与え、元気にし、穏やかな優しい気持ちにする場合もあるが、
その一方で、他人のやる気を失わせ、憂鬱な気分にし、自殺まで考えるようになる。
言葉は、人を生かしもするが殺しもする。
美しい言葉を使う人は心も美しくなり、美しくない言葉を使う人は心が貧しい。
出来るだけ他人に勇気と希望を与えるような、美しい言葉を使うように心掛ける必要がある。

 言葉とか文章の使い方は、いつも頭から離れない。
しかし、いつも心掛けていても、一向に美しくも、上手にもならない。
せめて言葉だけでも、人を傷つけないように意識して使いたい。

セメント壁に、這いつくばって登っている蔓が、紅葉した。

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メダイ

2012-11-24 20:51:46 | 日常雑感
 U氏よりメダイを頂く。日本海で泳いでいた60cm強のメダイである。
この大きな魚を釣り上げる時の快感は、どんなものであろうか?
メダイにとっては、60cmの大きさなるまで用心していたのに、無念であったろう。

 発泡スチロールの箱に入りきらないので、尻尾を切って送られた。
見た瞬間、大き過ぎて調理できるか不安であった。
魚全体を覆っているヌルヌルしたものと、鱗を取ると、青い皮が見える。
鯛などと比べると、骨が軟らかいので、調理しやすい。
軟骨に包丁を入れると、気持ち良く切れる。
刺身と大根の煮物(メ大根と名付けよう)を作る。刺身は早い者勝ちであるから、すぐになくなる。
最期の一切れだけが、不思議といつまでも皿の上にある。

 明日は、塩麹漬けにして、食卓に乗せよう。
「美味しいものは、今夜食え。言いたいことは、明日言え」との、父の言い付けを守ろう。

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見当識

2012-11-23 20:57:50 | 日常雑感
 Kさんは、会話の途中に「鳩が豆鉄砲を食ったような」満丸い目をして、
「ええー、どうして?」と訊ねていた。
あれから50年過ぎたけど、相変わらず大きな目をして、不審そうに尋ねる。
癖はほとんど変わらないが、口数は数倍多くなって、のべつまくしたてている。
あまり周囲のことは考えない。しかし、言葉の中に意識した意地悪はない。
カラオケが始まると、一番にマイクを持ち、調子っぱずれの声でうたっている。
聞くに堪えないほど調子が狂っている。

 私が属している会の76歳のおばあちゃんは、2時間の会議中、
のべつ意見を言い、時には攻撃的な言葉使いまでする。
どのように良い意見でも聞く耳持たぬ。嵐が通り過ぎるのを待つだけである。
このような事が、会議を重ねるごとに増える。

 どちらにも共通しているのは、場所をわきまえて発言する能力が弱い。
「見当識」分野が、緩やかになっているのであろうか?

 
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皇帝ダリア

2012-11-22 19:55:59 | 日常雑感
 知っているだけで、3回も霜が降りた。
田圃の藁が白くなったくらいで、大霜ではなかった。
皇帝ダリアが咲かないまま、霜にやられるのではないかと心配した。
しかし、皇帝ダリアは、少々の寒さには負けない強さを持っている。
見事に花開いた。蕾も沢山付けている
寒さが厳しくなかったら、次々開花すると思われるので、楽しみである。
夕方薄暗い中で、写真を撮ったので、花の色が違う。
フラッシュをたくと、花の色がピンクになってしまった。
自然の色は、青色かかった薄い紫色である。



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同期会

2012-11-21 20:56:20 | 日常雑感
 きみまろさんのセリフを借りると、「あれから50年」である。
1年おきに同期会は開いているが、今年は卒業から50年目の記念すべき会である。
個人的な事情で出席できない人が4人ぐらいあるが、
次回広島での同期会には出席できることを期待している。
今回は、倉敷で行われた。駅から倉敷美観地区方面を眺めたものである。昼の顔である。
夜、北口からの眺めである。塔のイルミネーションが暗い空にくっきり。



 50年ぶりに会った同期生もいるが、一言しゃべると昔のままである。
当時の癖がしっかり残っている。どんな環境の下でも、持って生まれた性格は変わらない。
話題は、メタボの話、病気の話、体力低下や視力の話、認知症の話と続く。
その中で、運転を諦めた人が複数いた。
都会の住人は、交通手段があるから気楽に諦めることができる。
広島市の北極に棲んでいる者にとっては、自動車を失うことは、半人前になることである。
農業も出来ないし、本屋にも立ち寄れないし、スーパーや病院に行く事も出来なくなる。
しかし、いつまでも運転できるわけではない。
諦めなければいけない時が来ることも確実である。
十分気を付けながら、出来るだけ長く乗れるように訓練し、祈ろう。
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吉田松陰 4

2012-11-19 11:35:38 | 日常雑感
 萩市明倫小学校4年生朝の朗唱文。

Ⅰ学期
凡そ読書の功は昼夜を捨てず 寸陰を惜しみてこれを励むるにあらざれば
その効を見ることなし
(読書の効果を上げようと思えば、昼夜の区別なく、わずかの時間でも惜しんで、
一心に読書に励まなければ、その効を見ることはできない。)

2学期
人の精神は目にあり 故に人を観るは目においてす 
胸中の正不正は眸子(ぼうし)の瞭眊(りょうぼう)にあり
(人の善し悪しを判断するには、その人の眼を見つめてそのひとみに注意するより、
ましな事はない。人の心に悪いことがあれば、ひとみは隠すことができない。
心中正しければ、自然ひとみもはっきりしている。)

3学期
其の心を尽くす者は その性を知るなり その性を知れば則ち天を知る
(人というものは、その心の奥底までたどり極めて行けば、その本性の善なることが知れる。
その性の善なることを知れば、その性はもと天から受けた所であるから、
したがって天が善を好むことが知られる。)

 極めて難しい言葉と内容である。子供たちは意味も分からず、オウムのように唱えていることであろう。
いつの日にか、はたと解る時が来ることを期待する。
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頑張った彼岸花

2012-11-17 20:44:29 | Y氏の写真集
 Y氏から、見事に朽ちた彼岸花の写真が届いた。
今年最後の彼岸花である。山口県周南市は、ちょっぴり暖かいのであろう。
寒さが厳しくなったので、咲くことができず、蕾のままで朽ち始めている。



 日が落ちるとすぐに暗闇となる。つるべ落としとは上手い表現である。
20時前、悲壮な声でT先生から電話。何事が起ったのかと思う。
「自動車を運転していると、フロントガラスがすぐに曇って、怖くて運転できないの。
窓を全開にしてやっとの思いで帰ったのよ。どうなったのかしら?」
「暖房を入れて、エアコン(AC)を付けてください。すぐに綺麗になります。
明日午後参りますので、大丈夫です。」2000Km乗ったか乗らないかの新車であるから、
機械の操作が飲み込めていない様子である。
とにかく何事もなくて大安心!!
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ジーメール

2012-11-16 18:44:08 | 日常雑感
 昨夜夕食時に、
H  「俺最近遅れないから、送ってもらう必要がなくなった。」
ブーコ「当然ですよ。お子ちゃまではないからね。」

今朝、急いで出かけたHは、早速忘れ物をして電話がかかる。
H  「ブーコさん、ハードディスクを忘れた。どうしてもクラブで必要なんだ。
    近くに来ることはない?持ってきて欲しい。」
ブーコ「行かない。よい天気だから仕事をしたい。明日土曜日、学校に行ってパソコンをしたら!」
しばらくして、メールが届く。
H  「ブーコさんのパソコンから、メールに添付して送って!」
ブーコさんは試みるけど、送れない。

お昼時間に、Hは携帯電話で指示する。
H  「ジーメールを使うよ。」
ブーコ「バーメールも分からないのに、ジーメールなんか分かるわけがない。」

Hの指示通りに操作すると、添付して送信することができた。
指示通りの画面が出て、作業が順調に流れると、なんとなく嬉しい気持ちになる。
ジーメールって、gmailと書き、googleメールの事らしい。

これって、”おれおれ詐欺”や”還付金詐欺”等に使われている手口と同じかも!
言われる通りに操作すると、自分でも出来るという満足感に似た感情が出るのではないだろうか?

椿が秋の日を浴びて、太陽の温かさを感じている。
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