フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

あけび

2008-01-30 22:04:39 | 絵手紙
 アケビは、種ばかりで果肉のない果物である。
K氏は、実物を観て描いたのか、
写真を観て描いたのか知らないが、色使いがきれいである。
緑の葉の中に、果実のピンクが映えている。

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重い雪

2008-01-29 15:54:31 | 日常雑感
 昨日午後から降り始めた雪は、みるみる野山を白くした。
しかし、多量の水分を含んだ雪は、凍結する事はなく、
路面の両脇は白く、中は水の流れに変わった。
汚れてしまった雪化粧である。 竹も雪の重みでしわっている。



薄暗い一日である。鬱々とした気分である。
倉嶋厚氏の「やまない雨はない」(文芸春秋社)を読む。
妻を喪い、うつ病に悩まされ入院し、
回復までの様子を書き綴ったエッセイ集である。
参考になることは多々あったが、特に次のことが印象に残った。

 心配事は縦に並べる。
一番差し迫った問題を一番上に書き、全ての心配事を順に並べる。
横に並んだ沢山の心配事に攻め立てられて、
何もしないでおびえているよりは、
縦に並べると、当面の敵は一番上だけ。まずそれと戦えばよい。

 辛抱とは。
我慢して通り抜ければ、先に報いがあると保障されての辛抱は、
辛抱なんていうものではない。行く先に何の当てもなくても、
この道以外にはないと観念して、ひたすら耐えて歩み続けるのが、
辛抱というもので、もしかしたら一生、それで終わる事のほうが多い。
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何でも絵になる

2008-01-28 20:01:48 | 絵手紙
 K氏が、3,4日入院した。
暇で時間が有り余るほどあるから、本を持っていったらよい
なんて外野の者は言った。
しかし、入院すると気力を奪われて、
本を読む気にならないとの事である。
そこで見えるものをスケッチして、
気分転換を図ったとの事である。
絵心があったからそれも出来たのであるが、
無趣味の者はどうすればよいのだろう。
年を取るにつれて、病院と仲良くしなければいけないのに。


         入院患者の一こま。


         病室からの眺め。
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雪景色

2008-01-27 19:34:45 | 中国
 中国・昆山在住のY氏からの写真である。
めったに雪の降らない昆山も、大雪になったとの事である。
池とあずまやに雪が降りかかる情景は、絵になる。



満開のロウバイも、雪の中。雪で花びらが傷むこともない。
昆山では、二度と遭えないかもしれないと思うほどの
大雪とのことである。



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古来希なり

2008-01-26 19:59:21 | 日常雑感
 古希は、中国・唐の詩人、杜甫の”人生七十古来希なり”に
由来したものであると言われている。
現在は珍しくもない。勿論祝う事も忘れている。
それで自分達で祝う事にし、クラス会をすることになった。
元気な者は宮島に渡り、その後対岸の安芸グランドホテルに集まる。
数日前、その下見に行く。
ホテル内にも、赤い鳥居の模型がある。
静かに海を見ながら積もる話を楽しもう。



源氏物語に、光源氏が40歳になった時、縁ある人々が、
長寿を祝って「四十の賀」をしたとある。
現在では、40歳は若者の部類である。70歳の平均余命を考えると、
90歳ぐらいまで生きる事になりそうである。
自立した人間として生きることが出来れば、すばらしい長寿になる。
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「カラキョウ」

2008-01-24 20:12:01 | 写真
 中国新聞に、「活字の底力」と言う題の連載がある。
数日前の記事に、「カラキョウがブーム」と載っていた。
ロシア文学 ドストエフスキー著 
「カラマーゾフの兄弟」のことである。

より現代の言葉に近づけた新訳に加え、文字を大きく、
行間を空けるなどの工夫をして、難解な文学を読みやすくし、
静かなブームを起こしているとのことである。

 以前、ドストエフスキー著 「罪と罰」を、工藤精一郎訳で読んだ。
難解ではあったが、読み通したという満足感があった。
もう一度読んでみようと思う。

 宮島対岸の大野町より、宮島を望む。
赤い鳥居が、おもちゃ箱のマッチ棒で作ったもののように見える。
連絡船が、青い海を背景にして、白い姿を浮かべている。



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挨拶

2008-01-23 19:58:46 | 日常雑感
 宏紀は、大きな声で誰にでも挨拶をする。
機嫌の悪い時も、いつもと同じように挨拶をする。
それを聞くと、ブーコさんの機嫌はすぐに直る。
二人で犬の散歩をする。終わると「お疲れー!」の声がする。
学校に行く時は、「いってきまーす!」と言って、手を振る。
ブーコさんも姿が見えなくなるまで、手を振り続ける。
137cm、27㎏は、すぐに見えなくなる。
手を振りながら、”大きくなーれ”と心で念じる。

 心が鬱々とする時にも、笑顔で大きな声で挨拶をすると、
挨拶をする本人も、挨拶をされた人も、和やかになる。
ぎしぎしした雰囲気が、消える。
全て心に納めて、無理にも笑顔を作って、朗らかな声で、
挨拶できるように、訓練をしよう。
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「本所しぐれ町物語」

2008-01-22 11:02:26 | 
 藤沢 周平著 新潮社 昭和62年3月発行
 本所しぐれ町で暮らす人々の日常を、
きめ細かく、12場面で描いている。
ある場面では主役になり、次の場面では脇役として登場する。

”約束”
 母が亡くなった後、幼い与吉とおけいの世話をしているのは、
10歳のおきちである。頼りにする父親の熊平は、
毎晩のように、酔いつぶれて帰る。
その日も帰らぬ父を待っていたが、
待ちきれなくなって、夜更けの町に出た。
熊平の行きつけの茶漬け屋”福助”にも姿が見えない。
ツケで飲ましていると、嫌味も言われる。

 枯れ草に覆われた岸から、
水面に向かって黒い物が斜めに倒れている。蛙に似た声もする。
近寄ると、父熊平が倒れて大いびきをかいている。
おきちがいくら揺すってもピクリとも動かない。助けを求めに走った。

 3日目になっても、熊平は起きない。医者を呼ぶにもお金が無い。
大工朝太がぬっと入ってきて、熊平の様子を伺いながら、
サイコロ遊びの金1両2分を貸していると言う。
祈祷師・おつなが内緒の金貸しをしている事を、
おきちは知っていた。そこに行き、
粘ってついに5百文借りる事ができ、すぐに医者を呼んだ。
しかし、なすすべもなく翌朝熊平は死んだ。

 幼い与吉とおけいの二人を預かってもらう所が決まる。
おきちはさらに2両の借金を,おつなに頼む。
大工朝太に1両2分と、残り2分は油屋と味噌屋の借金、
”福助”の酒代のツケ全て払うと言う。
おつなは2両貸すから、良い働き口を紹介しようと言って、
女郎屋に売る。

 おきちは、「親の借金は、子の借金ですから」と、
一人前の大人のように言ったが、言い終わると同時に、
泣きじゃくりながら女衒について行った。

 その後おきちは、料理茶屋菊本の主人に「菊本で働かないか」と
言われて引き取られている。
この事は、最後の場面「秋色しぐれ町」にでている。

 藤沢周平の作品は、ほとんどホッとするような場面でおわるので、
読後が気持ち良い。
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雪の白木山

2008-01-21 15:31:42 | 写真
近辺では一番高いと言われる白木山は、雪化粧をした。
芸備線・狩留家駅付近からのパノラマ写真である。


ウン十年前の学生時代、狩留家駅で降り、白木山に登って縦走し、
上深川駅に降りたのを思い出す。
二度と登る事もないであろう白木山の遠景を望みながら、
登りの険しい坂道や、頂上の草原からの展望、
上深川の鬼が城への縦走などを思い起こす。なつかしいなー。


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天気予報大当たり

2008-01-20 13:28:57 | 日常雑感
 天気予報は、当たらないのが当り前である。
科学的に分析しても、予報はあくまでも予測に過ぎない。
外れたら、アッハッハで済ませている。
気圧も生き物である。大きな範囲で沢山の生き物が、
うろうろしているのだから、一筋縄ではいかない。

しかし、今日は”当りー”である。早朝から雪。
積りもしないが融けもしない。雪マークは夜まで続く。
孫達は外に出られないので、「ひまー!何かすることないー?」
と言っている。仕事を頼むと「忙しいー」と言うくせに。
今日の雪は、多量の水分を含んでいる。道路はすぐに融ける。
明日の朝は積もっているだろうか?通勤通学に難儀する。

NHkの半井さんに、”毎日お疲れ様”と言おう。


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