今年の米作り終了。今日は、日本晴れの稲刈り日和。
コンバイン２台が動く。仕事をしているのはコンバインの運転手だけ。
後は立ってお喋りして、時々鎌を使っているだけ。
倒れている場所は、手で刈り取っているし、
残りの稲はご機嫌良く立っているので、コンバインも気持ちよく動く。
一度もトラブることなしに、１４時過ぎには終了。
時間が余ったので、明日刈り取りをするとの田圃もついでに刈り取りをする。
コンバインのご機嫌が良かったので、明日も使いたいとのことである。
１年に１日しか使わないのは寂しいので、「どうぞ！どうぞ！お使いください。」
購入して１７～１８年過ぎている機械である。十分に使い切っておさらばしたい。
昼食は、バラ寿司。１０個も届いたのであるから、皆さんいろいろ想像する。
「朝起きて作ったの！」「娘さんが作ったの！」「どこで購入したの！」何も答えずただ笑うだけ。
本当はね、ハコちゃんの差し入れである。美味しかったよ！有難う！感謝！
良い香りがするのは何であろうと思ったら、銀木犀が満開であった。
これこそ秋の香りである。
Y氏からの写真である。稲の黄色と、曼殊沙華の赤の対比が素晴らしい。
土手を彩る彼岸花は、途切れることなく続いている。
住民によって植えられたものであろうか？自然に球根を広げたものであろうか？
雨のたびに涼しくなり、半袖では寒さを感じるようになった。
それでも最高気温は、２４～２５℃ぐらいあるので、仕事をすると汗になる。
午後は倒れた稲を刈った。倒れて下に敷かれている部分は、茶色に変色している。
倒れた部分の稲は、午後になってもまだ露が取れていない。
お天気が続くようなら、日曜日頃に稲刈りをしたい。
田圃も稲も乾いてからの作業が、機械のためにも良い。
秋の花・萩が咲いていた
鉢の下になり、ほとんど放置されたままの曼殊沙華が、綺麗な花を咲かせた。
安倍元総理の「国葬」が行われた。会場の国士舘周辺で、デモが行われシュプレヒコールも行われた。
大きな事故が起こらないようにと祈る。今のところ大きな騒動は聞いていない。
葬儀委員長は岸田総理である。いつものように言葉の羅列であった。
友人代表として菅氏の弔辞があった。菅氏の言葉で語られ、まるで恋文である。
「・・・・あなたにお目に掛りたい。同じ空間で、同じ空気を共にしたい。・・・・
あれからも朝は来て、日は暮れていきます。・・・あなたがいないのに時は過ぎる。
・・・・
欠かさず、１日に一度は、気兼ねのない話をいたしました。
１人になるとそうした日々がまざまざとよみがえってきます。・・・・
語り合いて 尽くしし人は先立ちぬ 今より後の世をいかにせむ
・・・・・・」
思わず感情が込み上げた。この弔辞は、やはり恋文と思う。
蒸し暑い日である。
朝電話があり、今日は稲刈りをする予定なので、よろしくとのことである。
明日から雨の予報なので、ぬかるむところだけでも刈りたいのであろう
機械は一台なので、終了は夕方５時になった。手にマメが出来る。
まだ水膨れのままである。お風呂に入ったら破裂するかな？
我が家のはいつできるのだろうと心配になるが、何とかなるだろう。
いつもよりたくさん歩いたので、今夜は筋肉痛になりそうである。
明日は元気で老人会の体操に行きたいから、今夜はぐっすり休もう。
田圃には、鹿避けの網を張っている。稲刈り前のため網を取り外した。
いつでも稲刈りが出来る状態になった。
黄金の稲穂になっているが、完熟迄には後２・３日だけ待ちたい。
２７日（火）は、国葬の日である。天も悲しいのか１日中雨の予報である。
大雨になると、田圃がぬかるむので稲刈りは予定通り出来そうにない。
今月中には稲刈りを済ませたいと思うが、予定は立たない。
コンバインに軽油を入れてエンジンを掛ける。エンジンをかける前には、祈りたい気分である。
「バッテリーが元気でありますように！燃料詰りがありませんように！」と祈りながらKeyを回す。
エンジンはご機嫌よく掛った。籾乾燥も業者に頼んできた。
後は天候を待つばかりである。
先日、同居人に４日に行う同期会について話した。
合う服があれば貸して欲しいと言ったら、2，3出してくれたが、
結局自分の若かりし時の服を着ることにした。
更にその時、履いて行く靴は、今使っている靴を洗って履くことにしようと言った。
昨夜、黒い靴を２足買ってきた。「２足もどうするの？」と訊ねる。
「良かったら使ってもいいよ。サイズは２４と23.5だよ。」とのことである。
何も言わないけど、これは私のために買ってきたのであろう。
サイズの違う靴を購入することは・・・・。
同居人はそれ以上は何も言わない。サイズ２４の靴を履くとぴったりである。
布製であるから柔らかく、履き心地も良い。「有難う」と言って頂くことにする。
同居人はだんだんと優しくなる。痒い所に手が届く様な扱い方である。
親に似ていない娘である。わがままな母親からも、優しい娘が育つものである。
鬱陶しいお天気である。太陽は出ないが、外で動けば蒸し暑く汗になる。
”暑さ寒さも 彼岸まで”との言葉があるが、本格的な秋になるのであろうか？
毎週 日本列島を台風が狙っている。今回 中国地方には影響が少ない。
ベゴニア等の挿し芽を沢山した。挿し芽をして子孫を残したいと思う。
大きくなり根を張ると植え替えしたい。しかし大きな鉢は移動することも出来ない。
挿し芽をして小さな鉢で育てることにする。
今日も、ジョロで水を撒いたぐらいの雨が降る。草は喜び、直ぐに大きくなる。
太宰治の短編集をテープで聞きながら、草取りをする。
誰かが、日本語を一番きれいに使っているのは、川端康成の「雪国」であると言っていた。
それも綺麗な言葉であろうと思うが、解り易く生きた言葉を使っているのは、太宰の作品だと思う。
とくに会話部分は、活き活きとしている。
大布団に毛布迄引っ張り出す。トイレの便座に暖房を入れる。
洗濯物が乾きにくくなり、乾燥器を使う。
昨日までタンスに納めたままだった手・足のウオーマーを出して使う。
半袖の服は、今年は終わった。寝巻も、長袖の上着と長ズボンに替える。
一気に冬支度。
今年の冬はラニーニョとかの影響で、気温が低く雪が多いとの予報である。
寒い・雪が降るとなると、また家に籠ることになる。筋力が落ちることは目に見えるようである。
「１日に一度は汗をかく仕事をする」「外出できる時には、なるべく横着をしないで出かける」
「目を大事にしながら、読書の習慣を守る」等々のことを守りたい。
”継続は力なり”の言葉を忘れないように・・・。
普通の生活を守る事は、大きな努力が必要になった。
起きてすぐに稲を見に行く。倒伏していないようにと祈りながら。
幸いどの田圃の稲も元気に立っていた。一安心！
急に気温が下がって、寒さを感じる。半袖シャツは寒すぎる。
一晩で６℃位気温が下がると、身体が付いていかない。冷房も、扇風機も要らない。
扇風機を納めようかと思ったが、気まぐれ天候だから、もう少し様子を見ることにする。
