フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

哀れ鉢植え

2021-08-20 19:35:22 | フォト575

 大雨が去り、青空と太陽が戻りつつある。すると鹿一族も草を食みに裏山に出没する。

庭に入り込まないように用心していた。

西方面は網をはリ、車の出入りをする東口は、鎖を張っていた。

初めは鎖でも用心して入らなかったが、一度鎖をくぐると平気になって昨夜はしっかり侵入した。

今日は早速網を張り巡らした。早朝の新聞屋さんには迷惑かけないようにした。

 

  ついに来た  庭の鉢植え  鹿の餌

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タカサゴユリ

2021-08-16 18:44:08 | フォト575

 昨年は飛んできたユリの種が芽を出し、1個だけ咲いた。

今年は、庭の2か所に数個咲いている。鉢には肥料や水を与えるが、

タカサゴユリは自然のままである。鉢の傍に芽を出したユリは、

鉢からのおこぼれを貰って花を沢山付けている。

その他のユリは1本に1個の花しか付けていない。

写真の花は鉢の下に芽を出して花を沢山付けている。

 痩せ庭が  お気に召したか  タカサゴユリ  

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雨が遠のく

2009-06-28 22:52:16 | フォト575
 天気予報では、梅雨らしく雨マークである。
しかし、一滴の雨も降らない。雨予報は、半日単位で後退する。
今夜から雨と言っていたが、明日夕方へと一日後退する。
一滴の水もない。恥も外聞も見栄もかなぐり捨てて、雨が欲しい。
田圃と同じように我が心も、カサカサで干割れしている。
雨が降れば田圃も心も潤う。
今は、腹立ち紛れに、政治家も評論家も”ミソクソ”である。

 解り易い文章の書き方を、本を読んで勉強しようと思い立った。
心にゆとりがないときや、何かに心を囚われているときには、
文章の推敲などは出来ない。


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2008-12-02 22:20:45 | フォト575
 雪かとまがうほど真っ白に霜が降りた。
葉の落ち尽くした柿木に、真っ赤に熟れた実が花のように着いている。
カラスも飽きたのか、食べていない。
やがて柔らかくなって、落ちてしまうだろう。

柿の実の 熟れて残れり 花のごと



 去年までは、こように手付かずの状態で残ったことはなかった。
この屋の住人に、何らかの変化があったのであろうか?
”去年と同じ今年”ということはないのだ。

庭の柿 残れるみては 家憂う

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イチョウ

2008-11-07 19:04:40 | フォト575
 立冬である。俳句の季語では、冬である。
しかし、雨が降っても暖かい一日であった。
気温は、15℃~20℃の範囲で変化した。
明日からは寒気が入るとの予報である。

暖かくても季節は移っている。山茶花が咲き始めた。


 イチョウの木も、一枚ずつ葉を落としている。
風が吹くたびにフラフラと散っていく。
落ちても艶があり、拾って本にはさみたくなる。
他の落ち葉は、すぐに干からびてカサカサになってしまう。


そこで一句。
落ち葉にも 艶のこしつる イチョウかな

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鹿

2008-10-29 23:06:54 | フォト575
 鹿の鳴き声は、寂しく悲しそうで、父母を思い出す
と言う文章を読んだ記憶がある。
今年は鹿の声が頻繁に、近くで聞こえる。
昨夜は、我が家の農機具倉庫の前に二匹の鹿が遊んでいるのが、
自動車のライトに照らし出された。メスは逃げたが、
オスは悠然としている。長く延びた角は威厳さえ感じさせる。
自動車を降り、歩き始めると”やおら”と言う感じで草むらに消える。
さらに鹿が増えて、春には”バンビ”まで田畑を荒らすのかと思うと、
可愛らしさもない。まして今頃の鹿の声には、うんざりである。
このまま増え続けると、どうなるのであろうか?

 一段と寒さが加わった。温度差が大きくなったので、紅葉も進むであろう。
柿も熟れた。カラスの食料になっている。毎日団体でやってくる。





闇をさす つれを求める 鹿のこえ
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吊るし柿

2008-10-23 20:05:21 | フォト575
 秋たけなわ。吊るし柿つくりの時期である。
諺に”柿が赤くなれば、医者が青くなる”というのがある。
気候も良く、柿などの豊かな実りを頂いて、
皆元気になる季節との事であろう。

 柿が豊作である。吊るし柿を作ってみたが、
気温が高いので上手に干し柿になるかどうか不安である。
以前は軒下にずらりと作って、冬の間食になったりした。
学校から帰ると、すぐに取ってその場で食べた。
”アンボシ”と言っていた。餡干しと書くのであろうか?



陽だまりで 吊るし柿つくり 犬も見る
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柏餅

2008-10-20 23:04:37 | フォト575
 今日一日だけは、田圃の仕事をしないことにした。
昨日は、Hと一緒に動き回り、身体を酷使した。
だから身体の休息日にした。

朝から小豆を煮て、柏餅を作った。柏の葉は、塩漬けを買い求めた。
餅が大き過ぎて、柏の葉からはみ出し、”田舎風”になってしまった。

とれたての 小豆煮てるに 長電話

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半世紀前

2008-10-15 19:38:07 | フォト575
 小中学校の同級生と、会ってお喋りをする。
机を並べた時から、すでに半世紀が過ぎている。
1人は大きな病気をして、食道から直接小腸につながっている。
食事も少量であるし、長時間座っているのは無理である。
もう1人は、義母を介護して見送ったばかりである。
その上、主人は脳梗塞をして言語が不自由な状態で介護を必要とする。
孫達のことも話題になったが、皆悩みを抱えている。
呑気そうで、苦労なんかしたことがないような顔をしながら、
みんな、しんどい思いをしながら生きている。
お喋りをして、少し気分が晴れる。
「また会おうね。何回会えるかわからないけど。」



柿の葉の 信号機色に 夕陽射す
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0系

2008-10-13 21:18:27 | フォト575
 朝から行楽日和である。
以前からの約束通り、東広島駅に”0系”の写真を撮りに行く。
Hは、子供には身分不相応なカメラを持っているので、
ガードマン兼アッシー君として、ブーコさんが行く。
プラットホーム備え付けのベンチに陣取ると、背中から日が当たる。
気持ちの良い暖かさである。ウトウト、コックリ、コックリ。
Hは、走り回っている。
0系とか700系とかN700系とか言いながら、撮りまくり、
ブーコさんにも撮るように促す。
ブーコさんのうたた寝日記である。
その結果、
0系を 撮りまくるなり 秋日和



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