「リコーダーとピアノのライブ演奏」が、公民館で開催されたので参加する。
週日なので、若者は少なく、お爺ちゃんとお婆ちゃんが多かった。
リコーダーは、小学生がピーピー吹いて、音楽の勉強をするものだと思っていたが、
色々なジャンルの曲を、ピアノとコラボしての演奏であった。
童謡・歌謡曲・クラシック・ジャズ等々の演奏があった。
ピアノの演奏でリコーダーに合わせて全員が歌った。
「ミカンの花咲く丘」と「ふるさと」の2曲である。
「ウサギ追いしかの山 小鮒釣しかの川・・・志を果たして いつの日にか帰らん
山は青きふるさと 川は清きふるさと」
歌いながら涙!そのような故郷はどこにも無い。志を果たしても誰も帰ってこない。
山も田圃も荒れて、残っているのは、お爺ちゃんやお婆ちゃんばかり。
過疎が進むばかりである。
何とかしなければと、地域の人々は全員が思っている。
どうしたら若者が帰ってくる・若者が棲みついてくれる地域になるのであろうかと思案はするけれど・・・・。