高校時代からの友人であるから、約60年ぐらいの付き合いである。
最近夫が肺炎で入院したが、体力が落ちたためであろうか歩くことが難しくなった。
彼女も最近咳が苦しそうなので、病院に行くことを勧めた。
すると彼女曰く。「なにもかも面倒くさくなったのよ。生きているのも面倒くさい。
皆長生きのし過ぎよ。」なんと返事をしたらよいのだろうか!
掃除・洗濯・料理全て面倒くさいことばかりであるが、この基本をしないと生きていけない。
生きることまで面倒くさいと言われると、心配である。
女医さんも、最近この言葉をよくつかわれる。
面倒くさくないのは、美味しい物をレストランで食べる時だけである。
草取りをしながら、岸洋子のCDを聴く。歌が変わるに連れて、思い出も次々と移り、
落ち込んで涙を流しても次の曲は、日はまた昇ると歌うので、目まぐるしく心は変化する。
ツボサンゴが満開である。
『めんどくさいの歌』の一節 作詞 / 作曲 風間崇史
「全部めんどくさくなった めんどくさくなったよ
駄目になった つまらなくなった
めんどくさくなった めんどくさくなったけど
時間になったら やるしかなかった」♪♪
「面倒だからしよう!」と言うのがあります。面倒くさいけどしよう、しなければいけないと言うのが普通でしょう。
面倒だからしないとなった時が、要注意でしょうね!!