ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

特別なことを願わなければ天目は開かないのだけれど

2017-01-08 10:27:26 | 生命

20年近く前に静かに座りながら、以前勤めていた事務所の私の前に座っていた友人の長尾宣子さんが、ガンと闘っていると聴いて、ひたすら毎日深夜、3時間病気回復を願って祈り続けていました。

その時に初めて、おでこの中心部にある目の形をした天目の存在を感得したのです。 目の形をした天目から気が、彼女の住む方向へ出て行くのを感じたのです。 

未だ静功ー座禅を始めてから1年も満たない時期でしたが、自分がこのような天目の存在を感得したのは、世のため人のために努力しなさいと云われているような気がして、毎晩祈り続けたのです。

その時に、天目は特別なことを願うときには開くのだと感じたのです。 また、当時水平線から上がる太陽の光を浴びると、自然と天目が刺激を受けて開き、太陽エネルギーを吸収するのも感じておりました。

最近になって、特別なことではなく天目を意識するだけで、刺激を受けて開くのを感じるようになりました。 半身浴を行ってから寝るときに、自然と天目は刺激を受けて、目の形を維持します。

また朝方、二寝入りしていると、窓のレース越しに入ってくる朝陽が顔に当たると、自然と天目が開くのです。 そんな日常を楽しんではおりますが、何かをしなさいと言われているような気がいたします。