あるニヒリストの思考

日々の思いを綴る

日本、滅びの国へ(その3)「日本は、もう一度、死のうとしている」

2017-09-18 19:00:16 | 思想
安倍晋三首相が、内閣の支持率の回復、民進党の内部混乱、小池新党の準備不足という、自らに有利なこの期に乗じて、衆議院の解散を目論んでいるという。選挙は、来月下旬だと言われている。さすがに、機を見るに敏な人である。モラルも節操もない。あるのは、自民党・公明党の与党の議員数を増やすことだけである。ニーチェが言うように、「大衆は馬鹿である」から、森友学園・加計学園に対しての安倍晋三の不正援助を、もう忘れている。国民は、安倍晋三首相、自民党議員、日本会議という右翼集団が、憲法を改正し、戦前に回帰して、アメリカに与して、国際戦争に参加しようとしているのがわからないのだろうか。真っ先に死ぬのは、自衛隊員という名の国民である。次に死ぬのは、庶民という名の国民である。しかし、戦争を起こし、戦争に参加させた、首相を中心とした政治家は、戦争に負けても生き残るだろう。日本は、太平洋戦争で、一度、死んだ。それに懲りずに、もう一度、死のうとしている。