家近くまで帰ってきて、剱岳を見てみたら完全に頂上付近は雲から出ていました。もう日の暮れ間近です。
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雲から出てやや赤く輝く剱岳と影が迫ってきている紅葉の山と、美しい対照です。
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伊折橋まで戻ってきたら、雲が退いて剱岳がかなり見えました。南側の山々はもう陰になっています。
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陰になった部分と日をまともに受けている部分とは対照的です。気温はさらに下がりつつあります。
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紅葉、黄葉、緑の葉、ナラ枯れの色、・・・さまざまな色が混じり合っています。日の残る山の北斜面は、そういうさまざまな色を明るく照らし出しています。
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馬場島では山の陰に入り日が当たっていませんでした。帰りには、どんどん日が傾き、山の南斜面は陰になり、北斜面にも山影が迫ってきています。（南北の言い方は、谷から見ての南と北です。念のため）
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芹壁の集落の目の前に浮かぶ亀島です。見ての通り、亀の形をしています。この島があるので、芹壁の価値が一層上がっているようです。
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私が乗っていたタクシーです。北竿島をぐるっと回り、何時の船で南竿島へ帰るというと、それなりに回ってくれます。隣の集落に行くなら幾ら、周遊するなら１時間あたり幾らと相場があるようで、その後乗ったタクシーは皆同じでした。
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芹壁の民家です。なかなかよいアングルだと思いませんか。
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芹壁の民宿です。風が強いことを示しています。壁の石は島内産出ですが、対岸の大陸でもこのような造りの民家は多くあります。以前紹介したことのある福建省ホ(草冠+甫)田の媽祖廟のある湄州島の古い民家もこのようでした。
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今朝の上海は晴です。予報も晴れ、最高気温は21度、最低気温は12度です。
馬祖島を続けます。最初も芹壁の民宿ですが、なかなか風情があります。何やらスローガンが読めますが、民宿がレトロとして残しているものであり、島内各地にこのような文字が躍っている訳ではありません。
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