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座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

厄年と厄除け

2014-01-03 | おしゃべり
厄年についてのご質問を お受けしました。

地方によっても 違いがあるかもしれませんが、
だいたい こんな事になっているのではないでしょうか?




     
         
       東門のそばの松の木の下の万両





男の厄年: 25歳、42歳、61歳

女の厄年: 19歳、33歳、37歳



ちなみに この年齢は 「数え年」でのものです。

今年 誕生日がきて 満年齢で何歳になるか、
その満年齢に「1」を足したのが 数え年での年齢です。

誕生日がくる前なら 満年齢プラス2、
誕生日がきた後なら 満年齢プラス1 の数になると思います。

昔は 生まれた年は1歳、
その後 正月を迎えるごとに 1歳ずつ 年をとっていました。

お正月は 国民全員のお誕生日のようなものだったのです。



だからこそ 

   門松は 冥土の旅の一里塚

   めでたくもありめでたくもなし(一休宗純 『狂雲集』)

   
という歌が詠まれたのです。






さて、厄年ときたら、厄除けです。

近年では 
厄年は 「身体と精神に 大きく変化する年廻り」として
科学的にも 根拠がある、という見方がされています。

自分自身への戒めとして 厄払いをなさるのも
悪くないと思います。



私の実家では 厄年以外でも
「今年は 星廻りが悪いから」などと言って
お札を作ってもらっていました。






中瀬の吉祥寺では 今後間もなくの護摩は 
1月9日・10日の 観音様、
あるいは 2月3日の お不動様での執行になります。

お申し込みは 随時 お受けしています。






          
 
           昨日・今日は 宗旗を掲げました。

         今日は風も穏やかで よいお天気でしたね!