座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

「あさが来た」

2016-01-30 | おしゃべり
NHKの朝のドラマ「あさが来た」で、



          



とうとう登場しましたね!



          




郷土の偉人、渋沢栄一。



演じているのは、   
三宅裕司でした。






五代友厚さんを見ていて、
「渋沢栄一みたいな人だな~」と思っていました。

以前、渋沢栄一の名前が 出て来た事もあったと思います。

まさか、「西の五代 東の渋沢 」という言葉があるとは、知りませんでした。



   
五代様と、        ディーン様

西と東で、
年齢や雰囲気、容貌は、ちょっと違うようです(苦笑)。





私たちは 地元の偉人として 
激動期のニッポンで活躍して 
500からの会社・団体を起こした渋沢栄一という人の
基本的な知識は持っていますが、

・・・ウィキペディア・渋沢栄一

どうして「渋沢財閥」がないのか?
などの素朴な疑問には
なかなかすんなりとは 説明できないと思います。

その答えが出るようなセリフが
これからドラマの中で聞けるでしょうか?

渋沢栄一の理想とか理念とかを
「あさが来た」は 紹介してくれるのでしょうか?



(もしかしたら、煮ぼうとうも出て来るかしら?(笑))



これからも楽しみです。



夢シート 2016

2016-01-26 | 夢を叶えるために
以前 夢シートについて書いたのは、
2013年の「Satisfaction ?」で、でした。

読み返してみると、「ウエスト-5㎝」というのがありましたが、
その夢は、叶いませんでした(涙)。






今年も新たに届きました。

どなたにもお配りしませんでしたが、
こっそりと記入しています(笑)。



今年は 断捨離を敢行する予定です(? 笑)

絵を一枚、描きたいのです。

そのための場所が ありません。

ガラクタを貯めこんでいるせいです。

そして そろそろ 
探し物が見つかりにくくなってしまっています。

これでは、いけない!

なんとかしなくては!



という訳で、「断捨離」なのですが、
なにせ、もともと 物を捨てるのが《嫌い》なのです。

さて? うまくいきますかどうか???

そして、絵は完成するのでしょうか?(ドキドキ)



今年1年の仏游会(予定)

2016-01-26 | 仏遊会
仏游会の開催日は あらかじめ決めてあります。

が、度々 予定を変更させていただいています。

とりあえず、一年の予定をお知らせします。



1月は23日に行いました。

2月20日、

3月26日、

4月23日、

5月14日、

6月11日、

7月23日、

8月6日、

9月10日、

10月15日、

11月26日、

12月17日

です。


土曜日の、午後7時30分からです。

お檀家さんでなくても 参加していただけます。

お待ちしています。



今年最初の仏游会

2016-01-25 | おしゃべり
今年最初の仏游会は 寒い寒い日になりました。

雪が降る、と言われていたので、
延期しようか、中止にしようか、とドキドキしながらいましたが、
小雨がぱらついた程度で、胸をなでおろしました。



座禅をする時には 
本堂で 
電気を消して 
ロウソクの光の明るさにドキドキしながら
静かに時を過ごします。

不真面目な私は 
ロウソクに照らされた金色の仏具が放つ光の美しさにうっとりしながら
いかん、いかんと 目線を落としたりしているのです。



土曜日の今年最初の仏游会でも
なんてきれいなんだろう? と
感動に浸りながら 座っていました。

そして こうして仏游会に参加できる事、
美しい本堂で座禅ができる事、
心地良く座っていられる健康を保持している事などなどに
感謝の気持ちなのかな? 湧き上がってきて

幸せな気持ちに浸ってしまい、
涙腺がゆるんできてしまいました。



天井埋め込み型の大きなエアコンの運転音が
少しうるさいのですが、
あれがあるから、寒くないので、そこは我慢です(笑)。



それにしても、毎日 寒いです!

雪もなかなか解けてくれませんね。

寒いと それだけで 免疫力が低下するといいます。

あったかくして、風邪を引かないように気を付けましょう。



1月の仏游会

2016-01-21 | 仏遊会
1月の仏游会は、23日(土曜日)の、午後7時30分からです。

座禅と、新春放談がテーマです。

持って来ていただくものは、特にありません。

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仏遊会には どなたでも 参加していただけます。
どなたでも、どうぞ お越しください。
お檀家さんでなくても おいでいただけます。

午後7時30分までに 客殿の大玄関からお入りください。

まず、本堂で座禅をします。

そして、客殿で お茶を飲みながら よもやま話(?)をする事もあります。

お待ちしています。


降って来ました

2016-01-20 | おしゃべり
今日も雪が降って来ました。

とても美しい、と思います。

美しい分、とても怖い気がします。



昨日 思ったほどは 雪は解けませんでした。

そして、歩けば ツルンツルン!

歩いても足跡もつかない程 ガチガチに凍った上に
今 美しく 雪が降り積もりつつあります。



今日も 不要不急のお出かけは 避けた方が良いようです。



皆さま、どうぞ お気を付けて。



積雪15センチ

2016-01-18 | おしゃべり
悪夢が蘇りますが、午前8時現在、まだ積雪は15センチです。

境内の雪化粧を「美しい」と思う余裕はありません。

道路の状況が 悪いのです。

少しでも早く 雪が止んで、
少しでもとけてくれるといいのですが。

ブログ友達

2016-01-16 | おしゃべり
ブログを通しての友達、という方々がいらっしゃいます。

座敷ネズミのこのブログにも幾人もの<友達>がいらっしゃいます。

実際にお会いした方が多いのですが、そうでない方も。



今日 中瀬の吉祥寺においでになった方は
子供たちが通った保育園の近くにお住まいだそうで、
「のりちゃんの気ままなダイアリー」
というブログをやっている、と教えて下さいました。

左下の「ブックマーク」という所で 常時ご紹介する事にします。

のりちゃんの気ままなダイアリー

観音初護摩

2016-01-07 | 年中行事
1月の9日・10日は 観音様の例祭です。

9日の夜は 観音堂で 観音経(法華経の第25章、笑)を読誦し、

10日の夜には 観音初護摩を焚きます。

どうぞお詣り下さい。



9日・10日の 朝9時以降には、
鐘楼の梵鐘を撞いていただく事ができます。

観音堂の明かりが消えるまでの時間です。



また、おみくじを引いていただく事ができます。

観音堂に世話人さんがいる時(9日の午後から)に
お金を払っていただき、
みくじ棒の入った箱を受け取ったら、

しっかり願い事をして、または お聞きしたい事を念じてから
棒を一本 引いて下さい。

内容をしっかり読んで 理解に努めましょう(笑)。

難しくてわからない時は、誰かに解説してもらいましょう(汗)。

ウィキペディア「おみくじ」にも、
「吉凶よりも運勢の説明で何が語られているかが大切であるとされる」
とあります。

頑張ってトライしてみましょう!



謹賀新年

2016-01-06 | ごあいさつ
新しい年の幕開けです!

良い事が いっぱいあるといいですね!

            






ところで、
1月4日の読売新聞の夕刊をご覧になった方は、
9面の記事をお読みになったでしょうか?

中瀬の吉祥寺にご縁のある方が載っていました。



  この本の著者です。

天台宗では 戸津説法(とづせっぽう)といって、
毎年8月に 滋賀県大津市の東南寺というお寺で
法華経についての講義を 一週間続ける、
というイベントがあるのですが、

この本は 著者が 2013年に
その戸津説法をお勤めした時の内容を
本にしたもののようです。

(座敷ネズミ、まだ読んでいません。汗)



新聞記事のプロフィールを拝見すると、
終戦の時に 著者は3歳くらい。

その頃の事は あまりご記憶にないかもしれませんが、
お母様の実家である 中瀬の吉祥寺に 
疎開していらしたそうです。

中瀬の古い(失礼!)方々からは 
お母様の事を覚えている、というお話は
度々伺っていました。

ご本人は その後も時々 遊びにいらしていて、
竹やぶの事などを覚えている、
というお話を
前住職と現住職の退山・晋山式の時にしていただきました。

中瀬の古い方は あまり残っていらっしゃらないと思いますが、
著者のお顔は お母様似だそうですので、
新聞に載ったきらびやかな場所での
お説法の祭の写真は 
ご存知の方々には 懐かしさを覚えるものかもしれません。






著書のタイトルは、『はじめての法華経――戸津説法』です。

仏教に興味をもち、
法華経の勉強をしようと思い立った人にとっては、
まず、何に手を付けたらいいのか? が、分からない。

10巻を超えるものがあるが、手が出ない。

コンパクトな新書版を、と思うと、むしろ難しい。

なるほど、その通り!(笑)

そんな時に手に取るべきは、この本なのでしょう。

繰り返します、まだ、読んでいません(汗)。

でも、日本語で書かれています(笑)。

通常、こういう、仏教についてのムズカシイご本は、
外国語で書かれているように感じるものですから(大汗)。



この夕刊の記事によりますと、
天台宗の宗祖である、中国の 天台大師 チギは、

(チギの名前の、「ギ」の字が、正しく表示されません、涙)

「法華経は、誰でも仏になれる教えが説かれており、
 釈尊が最も説き明かしたかった経典である」
事を突き止めたのだそうです。 

偉いぞ、天台大師!(ドキドキ)



記事の最後に、観音経の事が書かれています。

私は 子供の頃 初めて観音経を知った時に
なんて長いお経なんだ! と思いました。

般若心経しか知らなかったので(苦笑)。

そして、観音経が 法華経の一部だと知って、
気が遠くなる思いがした事を覚えています(笑)。

法華経の全28章のうちの25番目である、
「観世音菩薩普門品」が、「観音経」として親しまれているのです。






記事の中で、著者は、

「主人公の観音菩薩は 私たちに畏(おそれ)無き心を授けてくれるといいます。

 実際の危機より 畏れる心が、壁をつくることが多いのです。」

とおっしゃっています。



世界で孤立した挙句、
今日 午前 水素爆弾の実験を行い、
午後0時30分から「重大放送」で 成功したと発表した国は、
いったい何を恐れているのでしょう?

指導者たちは 何を考えているのでしょう?

もし 私が 彼らを抱きしめて
「愛しているよ」と言ってあげれば
彼らの<畏れ>が 溶けてなくなるのだったら
そうしてあげたい。

「実際の危険より 畏れる心」は
時として 一層の危険を呼び起こしそうで、
それが怖いと思うのです。

彼らにも、私たちにも。



観音様に おすがりしようかしら。

9日・10日は 観音様のお祭です。

法華経の一部(25番目)を読誦します。

10日には、初護摩を焚きます。

鐘楼の鐘を撞く事ができます。

どうぞ、お詣り下さい。






ともかくも、座敷ネズミから皆さんへ
心から 目一杯の愛を送ります!

あー、恥かし!(笑)