座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

河田菜風翁碑(3)

2018-02-28 | 菜風さん
考老。 承家 専事。

讀書 黽勉 不倦。

旁 善詩文。 最長於書。

遂 變𦾔習 一以古法為旨。

就君学者 端楷有法。

性倹素 不好紛華。

與野人處。 客到劇談竟日。

人皆愛重焉。



或漫遊四方 訪雅人。 所至見重。



晩構一室。 多集書籍 倚几且讀且詠。

或揮翰応請。 請者日衆。





黽勉/僶俛 (ビンベン)、これはネットで出てきました、
つとめはげむこと。精を出すこと。
だそうです。

聞いた事のない言葉ですけど。


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2月の仏遊会

2018-02-23 | 仏遊会
2月の仏遊会は、25日(日曜日) の 午後7時半からです。

テーマは、未定です・・・(汗)



仏游会は どなたでも参加できます。

お待ちしています。
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河田菜風翁碑(2)

2018-02-23 | 菜風さん
叙曰。

『中瀬村 河田氏 其先 出新田氏之族。

 帰農 為村著族。 支族蔓衍。 君 為其一。

 諱嘉豊、 字 公實、菜風 其號。

 考諱嘉氏、妣小林氏。

 考克務業家資稍豊。

 君幼就学吉祥寺 為其香花。

 地住持觀海 精於学。善書法。

 適辭職而處。開塾誨徒。君入之焉。

 岐嶷異衆。 師期其大成。

 後果如其言。

 




「考(コウ)」 は亡父、
「妣(ヒ)」は、亡母の事だそうです。

「稍(ソウ、ショウ)」は 「やや、すこし、だんだん」

「焉(エン、いずくんぞ)は 「なんぞ」という疑問、反語の意を表す。

漢和辞典を引いていると、アタマが良くなりそうな気がする~(笑)。



「岐嶷」は 今 ネットで検索したら
(イコヨカ)と読むらしいとわかったのですが、意味がわかりません、

漢和辞典で調べたら(キギョク)という読みで、
子どもの賢い事を意味するようです。

すごいです、漢和辞典。



まだまだ続きます。


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河田菜風翁碑(1)

2018-02-15 | 菜風さん
過去に「菜風翁の碑」として記事にしてから
読者の方々から 少々の反応があった菜風さんについて、
「菜風さん」として 別カテゴリーを設ける事にしました。

尾高淳忠がらみで 訪れて下さる方々もいて、
もっと知っていただきたいと思ったのです。

そういう私も、ほとんど知らないんですけどね。


          





とりあえず、「漢字の羅列」で ウッとなって、
読めない、いえ、読む気にならないこの碑文を、
まずは 読んでみないと。。。。。。

と思っていたら、読んだ方がいらっしゃいました!



菜風さんとご縁のある方から、
読んで下さった先生がいらっしゃると、
そのコピーをいだたきました。

昨秋、こちらに書いて良いという快諾をいただきましたので、
これから 頑張って書いてみますね。





河田菜風翁碑



菜風君歿矣越二年、

嘉謀欲傳行實干不朽與諸友及門人圖之。

銘則嘱其友荒木孝繁。

孝繁嘆曰、

「君少吾九歳其死宣在吾後。

 然不幸先逝則後事之任吾其忍乎。

 然吾與君篤衆所知也。

 義難辭。」

遂銘之。





今日は、ここまで!(笑)

だって、大変なんですよ、読むの。と、書くの。


「矣」って、「い」と読むんですね!

今まで読めなかった事に気が付きました。

「輿(よ)」と 「與(よ)」 とは似ていて、
区別がつきにくくて困りました、年齢的に。

原文、まだまだ続きます。



また、新たに「荒木孝繁」という人物が出てきました。

存じ上げません。

近隣には荒木姓があるので、
遠くない所にお住まいの方だったでしょうか。

菜風さんよりも9歳年上の方だったでしょうか。

大事な内容は、また次回に。


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博覧会の記録

2018-02-15 | おしゃべり
昨日の読売新聞夕刊(14面)に、渋沢栄一氏の写真が載っていました。

久しぶりに新聞紙上で写真を拝見します、渋沢栄一さん。

タイトルは「昭和初期 博覧会の記録」となっています。

「山梨の民家でフィルム発見」ともあります。

それに渋沢氏が写っている!?




この「博覧会」というのは、1967(慶應3)年にパリで行われた
第2回 万国博覧会では ありません。

1928(昭和3)年に 上野公園で開かれた
「大札記念国産振興東京博覧会」というものです。

これの記録映画のフ35ミリィルムが14本、
甲府市の民家から見つかったそうです。

再生できないほど劣化していたものを、復元したのだとか。




その中で、
東京商工会議所初代会頭を務めていた渋沢氏が、
祝辞を述べているのだそうですよ!

すごいですねぇ、渋沢栄一氏。

すごいですねぇ、フィルムの復元技術。

動いて しゃべっている渋沢氏が見られるんですね!

デジタルで売り出し・貸し出しするようになるかしら?





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吉祥寺の参拝と見学

2018-02-06 | おしゃべり
中瀬の吉祥寺では この冬 三度目に降った雪も
そろそろ完全に消えていきそうです。

そんな中ですが、
去年の9月のお話をしても良いですか?(笑)



両陛下が深谷を訪れた頃には
暑さも峠を越えていました。

その後、吉祥寺を訪れる方々が 
急に増えたように思います。

理由は少しずつ違います。

「歴史が好きです」

「彫刻を見せて下さい」

時間にゆとりができてきた年代の方が、
人生をより楽しく有意義に過ごす方法として
寺社を訪れる。

ステキな事だと思います。



訪問のお話をいただくと、

「その日なら 私(住職)が居ますから、
 私がお話させていただきます」

とか、

「その日は 私は居ませんから、
 座敷ネズミがお話させていただきます」

などと住職は言うのですが、
実際には 居るはずの日に居ないかったり、
居ないはずの日に居たり、
まったく予定は未定なのでした(苦笑)。





予約をして下さる方々も、

ぜひ吉祥寺を、という方がいらっしゃる一方、

その日に行く場所と 行く場所のと間で
もう一カ所 訪れる場所がほしいから、

という事情の方など、本当に いろいろです

そして、この頃 顕著なのが、
富岡市や藤岡市、下仁田町などの
富岡製糸場と絹産業遺産群を訪れ、
地続きの田島弥平旧宅を訪れ、
ついでに吉祥寺に廻る、
という人々が増えた、という事です。

さすが世界遺産、知名度が違います!



富岡製糸場と言えば、渋沢栄一や 尾高淳忠につながります。

尾高淳忠の「菜風翁碑」があるなら、吉祥寺にも行ってみよう
という事になるのだろうと思います。

ですから、ぜひご覧いただかなくては、と考えるようになります。



また、製糸業や絹織物関連で 史跡巡りをなさっている方々には
繭玉三宝を見ていただいたりもしました。

繭玉三宝は 黒い漆塗りの大きな脚付きの三宝で、
おそらくは蚕の供養や 繭の奉納をする時に
専用に誂えた供物台だと思います。

バラして箱に入った状態では 大きくて邪魔なので(笑)、
常にセットして本堂に置いた状態にしました。

他の地域でも そんな供物台を作ったりしていたでしょうか?




左右にあります。


       
        一対です。

             
              こちらには花祭りの花御堂がのせられています。






なお、富岡製糸場東置繭所では、
明日7日から 21日まで
企画展「富岡製糸場と絹産業遺産群-絹産業のあゆみと世界遺産-」
が行われます。


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大般若会

2018-02-06 | 大般若会
2月12日(月曜日、振替休日)は 大般若会です。

中瀬の吉祥寺にて 大般若が開催されます。

お檀家さんも お檀家でない方も
午後1時に 直接 本堂に お上がり下さい。

見学も体験もできます。



           
            去年の様子です。



これまでの「大般若会」の記事は、コチラからご覧いただけます。






大般若会は 唐の玄奘三蔵(三蔵法師)が インドから持ち帰って翻訳した 大般若波羅蜜多経 六百巻を読誦し、国土安穏(世界平和)、善願成就(諸願成就)、万病平癒(病気回復)、転禍為福(七難即滅・七福即生)、厄難消除(厄除)等を祈って行われる大法会です。

当山では 毎年二月、まさに春が訪れようとする時季に この法会を執行し、暖かくなって現れる虫、つまり 煩悩を除いて、檀信徒の皆様が、節分・立春を節目とした一年間を 平穏無事で過ごす事ができるように祈願しています。

                                             吉祥寺

Tose who live

in a beautiful manner,

invoking the aid of Buddha,

pass away

in a beautiful manner as well.

       by Ryokan Ara





中瀬に住む檀家の皆様へ。

上記の言葉が印刷された紙を お配りしましたが、
荒了寛師の言葉の英訳には スペルの間違いがありました。

これで合ってると思います。

もし違っていたら 後でこっそりと直しますので、
教えてくださいね。

中瀬外にお住いの檀家の皆様へ。

この紙は 数か月後にお届けする予定です。

間違い探しの楽しみは しばらくお待ちください。


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立春

2018-02-05 | 年中行事
昨日が、立春でした 

聞いただけで暖かくなりそうですよね、立春 

実際に、久々に とても暖かな日になりました 



その前日が 大節分祭です。

向島の年番さん、役員さん方には 大変お世話になりました。

ありがとうございました 



そして 向島の方から
いつものように 竹ぼうきをいただきました 

とても使いやすそうな竹ぼうき 

立春の日に これをいただく度に、
ああ、一生懸命に庭掃除をしよう! と思うんですよね 

ま、いつも 思うだけなんですけどね 汗 


新しい年です。

新年の抱負、誓い、目標や 夢を 
キッチリと立てていなかった方、まだ間に合いますヨ 

キッチリ、具体的に夢を描いて、言葉にして 紙に書いてみましょう 


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