座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

11月のお施餓鬼

2018-11-29 | おしゃべり
吉祥寺の大施餓鬼会が、17日に執行されました。

11月になると いつも思うのですが、
どうして中瀬の吉祥寺のお施餓鬼は 11月なのでしょうか?

準備が いつも とても寒くて、
気が重いし、すごく嫌なんですけれど(苦笑)。



どうしてなの?

いつからなの?

と、つい 聞いてしまいます。

どこかの誰かに、心の中で(笑)。

珍しいですよね?



でも、今年の11月は 暖かでしたので、
すごく助かりました。



今年のお施餓鬼では 川越西福寺のご住職に ご法話をお願いしたので、
静かで真面目な日になるかと思いきや、
唄を歌っていたので ビックリしました。

唄を歌う事にビックリ、
そして
難しい(と、私は思っている)歌を
皆さんが 歌って下さっている事に ビックリしました。

む・・・、難しくなかったですか?!





たくさんの方々のご協力を得て
無事にお施餓鬼を終えて、
無事に不動堂の秋祭りを終えて、
無事に地蔵堂のお祭を終える事ができました。

ありがとうございました。





暖かい、と ずっと思っていましたが、
今朝 気づくと いつの間にか
イチョウが黄緑色になっていました。

日中はポカポカでも、
朝晩 冷え込みますからね。



          
          

今日の お昼頃のイチョウです。

11月も終わりますが、元氣に過ごしてまいりましょう。



リセット

2018-11-28 | おしゃべり
リセット(?)しました。

ずっと忙しくて、
いつもなんとなく 身体の芯に 
<疲れ> や <冷え> が たまっているように感じていました。

それを昨日、リセットしました。

いえ、今日はもう、頑張って 疲れてしまったんですけどね(苦笑)。

(今度は、温泉でリセット! がいいなぁ!)



          




上は、11月20日の空の画像です。

満月になる前から ずっと キレイなお月さまを眺める事ができました。

今夜は 静かに雨が降っています。



L と R

2018-11-10 | おしゃべり
昨日の読売新聞朝刊のコラムに 
俵万智さんの句が 紹介されていました。


<L と R  聞き分けられぬ耳でよし

 日本語をまず おまえに贈る>



日本人にとって 
英語の <> と <> の発音は
特別 難しいという事になっています。

紙面では 
ニューヨークのレストランで
「メロン」が通じなかったという話から始まります。

2020年度から 
「大学入学共通テスト」に 
民間試験が導入されるという動きついての話です。 

「読む・書く・聞く・話す」のうち、
「話す」の技能を強化するためなんだそうです。

今後受験する子供や その親にとっては
やはり気がかりな事なのでしょう。




その中で 歌人の俵万智さんの心意気がステキ!
と思いました。

そうです!

日本人なら、日本語をまずキチンと習得しよう!



などと、英語耳や 発音の習得に
人一倍 時間をかけてきて、

しかも 子供達を 当時の「渋沢国際学園」に通わせて
<耳>を養おうと努力した母の この私が

言って良いものかどうか・・・?





でもね。。。

何のために外国語を習得しようとするのか?
と思うと、ね。



言語は、単なる コミュニケーションの道具なわけです。

もちろん、入試などの テストの合否に関わってくるのですが。

それでも、その学力の向上には 習得意欲が必要だと思うのです。

何のために 外国語を習得したいと 人は思うか?

それは やはり コミュニケーションのためだと思うのです。



自分の母国語が通じない人達がいる。

けれど、どうにかして 伝えたい!

そう思う事が、意欲につながります。



という事は、「伝えたい何か」「伝えたい誰か」がないと、
人は 頑張る意欲を持ち続けるられないという訳です。

「伝えたい何か」がいっぱいあって、
たくさんの「伝えたい誰か」がいたら、
何語だろうと、習得できそうな気がしませんか?



人は 人とのつながりが必要です。

人との出会いを喜びとする事ができて、

「これを伝えたい!」と思える事がたくさんあったら、

人は 言語や 言語を越えたもので
なんとか意思の疎通をはかろうとするのではないでしょうか?



言語の習得のために
一番 心がけなければいけないのは、
「ああ! これを、他の誰かに伝えたい!」
と思えるような感動を味わう体験なのだと思います。

あ、これ、面白い!

あれ? これ、こうなってるんだ?

え? それって、そういう事なの?

え? 知らなかったよ!

ねえ、ねえ、聞いて!

そんな事を感じて 
人に伝えたくなるなるような体験を

若い人達には いっぱい、してほしい。

いっぱい感じて、いっぱい考えてほしい。



そして、
考える時、人は 母国語がキチンと習得されていなければ
深く思索する事は 難しいのではないでしょうか。

俵万智さんの覚悟は、
外国語習得に向けて、まっとうな考え方かと思います。

ですから、
大学入学共通テストを受けるずっと前から、
「体験する事」と「母国語の習得」を 心がけてほしい。




人に伝えたくなるような体験を、
若くない人達にも、いっぱい してほしい(笑)。

受験勉強から ずっと遠ざかった年代の人達は
きっと 放っておいても 面白い事を求めていれば
できていると思いますが。





          





「魂が求めているのは、体験そのもの」
と言った方がいます。

その人によると、
<魂>は 
良い事も悪い事もひっくるめて、
「体験する事」だけを求めているのだそうです。

だとしたら、何もしない人生なんて、
文字通り、魂の抜けたようなもの、という事になります。

失敗した事や 苦労した事ほど 後になると 良い思い出になったりする、
という事を
私たちは 体験していますよね?



いっぱい体験して いっぱい感動して
「ねえ、聞いて 聞いて!」
をいっぱい言いたいですね。

それを言われた時は、
うっとおしい、なんて言わないでね(笑)。



11月の仏遊会

2018-11-07 | 仏遊会
11月の仏遊会は、10日日(土曜日)の、午後7時30分からです。

テーマは、「霜月会 天台大師のお命日法要」です。

『天台宗勤行儀』をお持ちの方は、持参して下さい。

お持ちでない方には 差し上げます。

今回は、天台大師のお命日法要として 霜月会を行いますので、
座禅は ありません。



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仏遊会には どなたでも 無料で参加していただけます。
どなたでも、どうぞ お越しください。

午後7時30分までに 客殿の大玄関からお入りください。
まず 本堂で霜月会として 和讃を唱えます。
その後 客殿でお茶を飲みながら、
いろんなおしゃべりをします。 
お待ちしています。



ザワつく!

2018-11-04 | 夢を叶えるために
一昨日の金曜の夜に テレビで バラエティー番組を見ました。

「一茂 良純 ちさ子 ザワつく会SP!!

 毒舌 ″パワハラ&褒める″ を考える」

と、例のごとく どこまでタイトルが続くのか
わからないような番組名です(笑)。

放送時間が 夜遅くから 
ゴールデンタイムに ″出世″ したのだそうです。

と言いつつ、次回は2018年11月7日(水)深夜0時20分から
なんだそうですが。

ザワつく! 一茂 良純 時々 ちさ子 の会





     



実は私、何度かこの番組を見ていました。

感想は、「面白い、実に面白い!」というものです。

が、遅い時間帯なので いつも見るわけにはいかず、
録画したって どうせ見ない、と思っていたので、
これからも ぜひゴールデンタイムに放送してほしいのですが、
それはそれで 言いたい事を抑える事になって
ハッチャケてくれなくなってしまうのでしょうか。

この3人の「毒舌トリオ」は、絶妙なキャスティングと言いますか、
言いたい事を ズケズケ言ってもらうためには
すごく良い関係性の人達です。

(もちろん、司会者も合っているのかもしれませんが。)





今回の この番組の中で、「ほめ達」という言葉が出てきました。

「人をほめる達人」という事なのでしょう。

人をほめる 《ほめ方》 を 教えてくれる人が、いるんですって。

「ほめほめリレー」というのも 実演してもらいました。

人を、ほめるんです。



「子供は、 ほめて育てよ」とは言いますが、
実際に ほめて育てられた人って、どこにいるんでしょう?

私は 親には 叱られ、怒られ、ひっぱたかれて育ったし、
社会に出てからも 
ほめてくれるには 出会った事がないような気がします。

誰かがほめられている場面に出くわした事も
ほとんど記憶にありません。

いったい どこに行けば ほめてもらえるのでしょう?





「ほめ達」では ありませんが、私、
研修で ほめる練習をした事があります。

「ほめる研修」ですね。

研修に出席した 周りにいる人たちを
ひとりひとり ほめるんです。

これは、恥かしいですよ~!!!

慣れていませんから。

ほめるのにも慣れてないし、
ほめられるのには もっと慣れていません。

こそばゆいです。

でも、嬉しいんです。



毒舌トリオが、番組内で
褒める事で「空気感が変わる」と言っていました。

見ていて それが こちらにも伝わってくる気がしました。

人は ほめられると嬉しいし、
人がほめられているのを見ると 楽しいみたいです。



人は 人が嬉しそうに、楽しそうに、幸せそうにしているのを見ると
自分も ちょっぴり 嬉しく 楽しく 幸せになれるみたいです。

幸せは 伝染するんですよね!?





私たちは もう少し 人をほめる事を
積極的に練習しても良いのではないでしょうか。

私も すっかり忘れていました、ほめる事の利点。

ほめられる事のうれしさ、こそばゆさ。

お金もかからず、お互いが幸せになれるのに。

直接 言葉にして伝えるのが難しかったら、
貼ってはがせるメモ用紙に書いて 
その人の目につく場所に 貼っておいても良いのです。

私が「ほめる研修」をした時も 
そのやり方は 壁が低いように感じました。

私、ほめる事に、壁を感じてるんでしょうかね?!






ほめて伸ばす子育て。

毒舌トリオは 反論していましたが、
昔よりはずっと増えている子育て方法かと思います。

ほめられて育った人達は
どんな大人になっているのかしら?

これから どんな大人になっていくのかしら?

ほめられた人達が 壁に付き当たった時には
どうやって乗り越えるのかしら?

番組の中で 誰かが言ってたように
人によって ベストな育てられ方は 違うのかしら?



少なくとも、大人は ほめてもらえると 嬉しいです 

というか、大人こそ ほめてもらえると 嬉しいです 

そう言えば、身近におふたり、ほめる達人がいます。

見習いたいです 



大施餓鬼会 2018

2018-11-03 | 年中行事
今年のお施餓鬼は 11月17日(土曜日)です。

お檀家さんでなくても ご法要と法話に 参加していただけます。

その上、無料です!(笑)。



ご案内を そのまま載せます。



          平成30年大施餓鬼会のご案内

合掌

天高気清の候、貴家ご一同様におかれましては 
愈々御清栄の事と拝察申し上げます。

さて、当山恒例の大施餓鬼会 並びに 檀徒各家先祖代々諸精霊総回向
本年は 下記の通り 執行致します。

なお、本年の法話は、天台宗埼玉教区の法儀(仏教の儀式)研究会会長、
川越西福寺ご住職 奥山元照先生に、「お経」についてお話しいただく予定です。

皆さまお誘いあわせの上、是非ご参詣下さい。

                                再拝

             記


     1、日時    11月17日(土曜日) 午後1時参集

     2、回向志納金 卒塔婆一本につき 基準 5,000円



          

菊花展

2018-11-03 | おしゃべり
昨日、豊里公民館に寄って 菊花展を見てきました。


     


キレイな菊がいっぱいです!


     


中瀬の吉祥寺の大玄関を
菊の花でいっぱいにして下さった方を思い出しながら
歩いて来ました。

スプレー菊などもありましたが、
大きくて 写真を撮影するのをあきらめたものも(苦笑)。

ここまで育てるには たくさんの工夫が必要なのかもしれません。

それでも 美しく花を咲かせてくれれば
苦労も報われるのでしょう。


     


菊花展は 明日の4日までです。