9/19、福島の渓流、阿武隈川水系と阿賀川水系まで足を伸ばしてきました。
今回はプロショップ・オオツカさんのトラウト担当、内藤さんとご一緒。
内藤さんは長い釣り歴ほとんどが渓流など河川でのトラウトオンリーというスペシャリスト。
あちらこちらの細かい川にまでとても良く精通しています。今発売されているGijie誌に写真入で出ていますよ。
さて
前日までの台風の影響とそれに伴う秋雨前線の活発化で、天候やフィールドのコンディションが心配されましたが、現地についてみるとそれほどでもなく一安心。
ここしばらくはイワナの川ばかりだったので、今日は良いヤマメに出会いたいものです!
アサイチは阿武隈川支流に入渓。なんでも大型ヤマメの川らしいのですが、当日は不発。お互い小型ヤマメとイワナに終る。
それにしても内藤さんは釣り上がるのが早い!話には聞いていたのですがアップオンリー、ものすごい早さで釣り上がります。僕もアップ中心なので人よりは早い方かな?何て思ってたのですがこの速さは尋常ではない(笑)
’足で稼ぐんです、これで釣れない魚は縁がないと諦めます’と、潔いものです。
僕はといえば、大鳥池釣行から下山の際、転倒しひねった足首がいまだ完治せず、、、
いつものペースは愚か、かなりののんびりペース。
その後、隣の川に入りなおすもこちらもダメ。
やはり3連休明けは厳しいのでしょうか??当日も何人も餌師が入渓していたし・・だいぶ叩かれた後かなあ?
もう日差しも高い、昼間際。
ココで大きく移動を決定、僕は山を越えて阿賀川水系を目指すことに。
内藤さんは栃木方面へ移動、一発を狙うそうです。
車で一時間ほど移動。支流を見て周りますが思っていたほど水が無い。
時間だけが過ぎていき、思うように釣りの出来ない午後。
もう夕暮れまで2時間もありません、最後のひと勝負はどこで、、、?
支流はもう飽きたので最も近い本流筋へ。ボサの多い里川という雰囲気。
ボサをかき分けしながら川筋へ。橋の上から眺めて目星をつけていたポイントを丁寧に探ってみる。
これが大正解でした。
そのラッシュがウグイから始まったのはご愛嬌(笑)、サイズこそ20cm~25cmまでですが秋を感じさせる色合いのヤマメ達が次々とポイントごとにミノーに出てくる。
橋の近くなのですが、付近はボサも多く入渓しにくいポイントなので竿抜け気味だったのかもしれません。
ルアーはZANMAIの5cmMDシンキングメインにと浅い瀬では5cmtype2フローティング。
結局、夕マズメ一時間ほどで連続7~8匹のヤマメをキャッチできました。
写真は25cmヤマメ、by 5cmMDです。
今回は最後の最後までかなり厳しく、どうなることかと思いましたがラストで久々のヤマメラッシュに満足~
地元の温泉にゆっくり浸かり、疲れを癒してから帰ってきました。
また、良いヤマメ・イワナに出会いたいものです!楽しかった!やはり日頃たまっている心の垢?をきれいにしてくれますからね。
そろそろかなりの河川が禁漁に入ってしまいます。
来週はどこへ行こうかな??