今回制作したアワビ、シェル貼りたちです。眺めていたら写真を撮りたくなってきました。


例えれば上質なシルク。キメの細やかさ、妖しさは随一、夜光貝。これはクロギン、夜光貝を活かしきるにはシンプルな塗装が一番だと思っています。

NZアワビバウワー。大きく円を描くような黒線、緑がかった独特の輝き。

ちなみに昨秋もブラウンを連れてきたこちらはNZアワビ。黒線がバウワーより不規則に入ります。

ご存じ日本アワビ。上品でありながらガラスが砕け散ったようによく光ります。

こちらも日本アワビ、癖がないので塗装もしやすいシェルです。

手割シェル。貝は硬く簡単に割れてしまうため、そのままで貼るのは難しい。そこである方法で軟化させ、糊加工したのち少しずつ割りながら、じわじわ貼っていきます。この写真の1本は貝そのものにはダイヤカットを入れずに貼ったもの。キラキラさせたければダイヤカット、奥行きや艶めかしさを活かしたければそのままがお勧めでしょうか。
手割シェルとはこのような方法で貼り込むため、いつぞや私が勝手にそう名付け、定着した呼び名です。貝の名前ではありませんよ。素材があるときだけ制作します。
Photo by 小平


例えれば上質なシルク。キメの細やかさ、妖しさは随一、夜光貝。これはクロギン、夜光貝を活かしきるにはシンプルな塗装が一番だと思っています。

NZアワビバウワー。大きく円を描くような黒線、緑がかった独特の輝き。

ちなみに昨秋もブラウンを連れてきたこちらはNZアワビ。黒線がバウワーより不規則に入ります。

ご存じ日本アワビ。上品でありながらガラスが砕け散ったようによく光ります。

こちらも日本アワビ、癖がないので塗装もしやすいシェルです。

手割シェル。貝は硬く簡単に割れてしまうため、そのままで貼るのは難しい。そこである方法で軟化させ、糊加工したのち少しずつ割りながら、じわじわ貼っていきます。この写真の1本は貝そのものにはダイヤカットを入れずに貼ったもの。キラキラさせたければダイヤカット、奥行きや艶めかしさを活かしたければそのままがお勧めでしょうか。
手割シェルとはこのような方法で貼り込むため、いつぞや私が勝手にそう名付け、定着した呼び名です。貝の名前ではありませんよ。素材があるときだけ制作します。
Photo by 小平