北海道遠征より戻りました。
いつも支えてくれるZANMAIユーザーさんに夢のある釣りで恩返しを。そんな思いからこのツアーを企画するようになり、今回で早くも6回目なんですね。
夢のある釣りの現実は甘くありません、どんなに寝不足でも毎朝2:30~3:00に起床です。凍えるような雨が降り続いたかと思えば、夏を思わせるほど照り込んだり。そういえば今回は天候の移り変わりが激しかった割に、あまり風には恵まれなかったなぁ。
ともかく皆が事故も無く、笑顔で今回も遠征を締めくくれたことに感謝感謝です!
個人的には久し振りに90クラス(スケールあてました、あるかないかギリギリといったところ)と出会えましたしね。
海と繋がっていない国内の湖で、ランドロックのこのクラスはなかなか難しいものですから、やはり嬉しかった。
釣れた時は独りでした。厳しいコンディションからベース地付近ではやれることが無くなってしまい、独り湖岸を歩き、急深のガレ場は遡行不可能なので崖を登り、30分ほどヤブを漕いで目指した別のポイントで。
ブッシュの際にキャスト。ガゴンッ!
Beatupをハーモニカのように咥えた、スレンダーでとにかく長く、尾びれの大きさ、力強さが印象的なあまり出逢ったことの無いタイプのイトウでした。
‘‘北海道にお供させてあげて‘‘ と吉田精米店さんが制作を急ぎ、遠征に間に合わせてくれたイトウ用特注巨大ランディングネットが本当に役に立った。これで約束を果たせたかな。
巨大ネットのお陰もあり非常に元気なまま無事にリリースを済ませ、というより撮影途中に遁走され(笑)、夕マズメを迎えつつある湖岸で独り様々に感謝。
仲間と合流しての握手。夜はワインを開けて素晴らしいフィールドに、素晴らしい魚に乾杯。
釣れた人、釣れなかった人。笑った人、泣いた人。ひとつになれた瞬間、すれ違った一時。誰も多くは語らなかったけれど、あの日々あの時間を共有出来たと信じています。
その他35cm~45cmほどのサクラマスも良く釣れ、アメマスはポツポツでしたね。
今回も宿題がたくさん残りました。クリアー出来た課題もいくつかありました。
もっともっと楽しめる、国内でも稀な夢のあるフィールドであることを再認識できた釣行でしたし、ここではいまだメーターオーバーをキャッチ出来ていないけれど、年々現実味を帯びてきている気がします。
今秋か来春に、また遠征の企画を立てたいと考えています。
詳細は・・書けるようでしたら後日にブログにて。写真もアップできればアップします。
キャンプ場のブログに写真が出ていました。ホント、秋にも行きたいな。
Nさんはじめ、現地の皆さん本当に有難う!