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北の大河にて、榊原さん97cm

2024年08月17日 | 渓流レポート2023
北海道の榊原さん、北の大河で王者97cm。メーターまでもう少し。

ミノーはスリム115でしたが、王者への尊敬の念から大河でもシングル・バーブレスを貫きました。お見事です。

もちろんNewレヴェルトラウト8.7です。不安のないやり取りがキャッチに繋がったのでしょう。

今年から王者へチャレンジしている榊原さん。遠からず3cmの壁も破ってくれると信じます。だから惜しかったとは言いません。

まずはおめでとうございました!

「スリム115ワカサギカラーを結び、泳ぎを確認し勝負はこのミノーと決め3投ほどした後に、ボイルのポイントへ直接キャストするのではなく、流芯へクロスでキャストしラインを出し、自分のトレースしてくるイメージのポイントへ送り込もうと決めた、その一投でバイト。

ただ巻きでしっかり見せることを意識していたので、集中力は抜群。

王者特有の、根掛かりの様なバイトにしっかりとフッキング。

反射的にしゃくりを2度、3度。
強力なトルク、全く上がって来る気配なし。

上流側へ移動が始まり、浅場へ降りてランディングの準備をしてくれていた長澤先生と魚体を確認。自分の中では化け物級の大きさ。

とんでもないものが、ヒットしてくれたものの、レヴェルトラウト8.7が、しっかりとバットからいなしてくれます。

強引なやり取りを避け、はやる心を落ち着かせながら繰り返すこと数分。
長澤先生のランディングにより、北の王者をネットイン。

ただただ震えました。

自己最高が、65センチ→97センチへ更新。赤みの残る王者、イトウ。

メーターオーバーが目標ではあったので、三笘の3ミリならぬ、榊原の3センチです。
北の大河で出逢えた、文句の付けようのない、メモリアルワン。

どっぷりとイトウ釣りに足を向けさせてくれた、NEWレヴェルトラウト8.7ft、ZANMAIのミノー達、小平さんには感謝しかありません。

生きてきて良かった、ご先祖様に感謝、色々と思わせてくれる北の大河への挑戦でした。」

ロッド:レヴェルトラウト8.7MTスリーピース
ミノー:スリム115 ワカサギ(シングルバーブレス)
リール:シマノカーディフ3000HG
ライン:PE1.2号リーダーフロロ16lb
photo&report by 榊原さん




北の大河にて。


こちらは前日にキャッチした65cm。ミノーはビートアップですね。


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