岐阜での釣りを終えた夜、かの地ではかなりまとまった恵みの雨が降った。雨音がむなしく響いたっけ。
その後、滋賀に立ち寄った目的はここ、国宝である現存天守をもつ彦根城を見るため。現存天守は12城しかなく、中でも国宝指定されているのは姫路城、松本城、犬山城、この彦根城、昨年指定されたばかりの松江城と5城しかない。

いざ登城。
明治政府の廃城令で同じ日本人によって壊されたり、大戦の空襲や失火で焼け落ちたり。きちんと残っていれば、残す努力をしていれば、今頃はどれだけの文化財となっていたんだろう。惜しいなんてもんじゃない。
岐阜が釣果としては消化不良だったので、自宅への帰路、15分一本勝負で丹沢へ立ち寄った。着時刻は17時50分、この日の日没が18:02だったかな、だから日没寸前。
簡単に支度をして、川に降りる。ソリスト50MD2 FSで刻んでいく、ちょうど日没を迎えた谷合の渓はすでに薄暗く、自分がどこを通し、どのように誘っているかすらしっかり把握できない状況だったけれど、ふいにヒット。顔を見せたのは8寸ほどのヤマメ、写真を撮る前にお帰りになったけど。
顔が見れたのでなんとなくホッとして、無事に帰宅。
翌々日は相模原に所要があったので、ではその前に少し竿を出そうと丹沢へ。頑張って早起きする気はなく、いつも通りに起床。渋滞に巻き込まれながら川に着いたのは9:00ごろ。
この日の朝は来シーズンの発売を予定している、60㎜のテストからスタート。アップで出てこなかったポイントをダウンで攻め直したら、ガツンとヒットしたのは8~9寸のヤマメ、元気いいナア。強い流れから緩い流れに寄せようとしたところ、なんとすっぽ抜け。あらら。
次いで攻めたのは向こうの流れ、ここもアップやクロスでは何も出てこなかったので、ダウンでネチネチ流すとギランと光る魚影。おや、よいヤマメかな。流し直すとしっかりヒット。

ニジマス君でしたか。

そのあともニジマスを連発、一番紛らわしいサイズでしょ。
肝心のヤマメ、反応は決して良くはなかったけれど、やはり8~9寸ぐらいのが何匹か出てきたし、ヒットもした。
この日のヤマメは大雑把にいうとまだ夏を引きずっているヤマメと、すでに秋モードのヤマメ、2種類がいたようだ。すでに縄張り意識を持っているのか、出てきても尾鰭でミノーを叩こうとするヤマメ、盛期のように高速でミノーを追うが口の使い方はかなりシビア、というヤマメ。前者はなかなかヒットにすら持ち込めなかったけれど、後者はヒットはする。けれどすでに口が固いのだろうか、非常にバレやすかった。

暴れ方が凄くてネットインできなかったヤマメが私の足元で吐き出した、8㎝ぐらいのアブラハヤ。尾鰭がすでに溶けているから昨日捕食したのかな。
他にも足元で落としたり、なんだかヤマメたちに翻弄されたなあ。結局まともなサイズのヤマメを写真に収めることはできなかった。

悔しいからこのサイズだったけれど一枚だけカメラに収め、3時間ほどの釣りを終え退渓とした。
次回はとりあえず、シングルフックをすべて新しいものに変えてみよう。
タックル
ロッド:レヴェルトラウト50MT+2000番+ナイロン6lb
ミノー:ソリスト50MD2、同FS、ソリストシャッド50、60㎜ミノー(プロト)
Photo&Report by 小平
その後、滋賀に立ち寄った目的はここ、国宝である現存天守をもつ彦根城を見るため。現存天守は12城しかなく、中でも国宝指定されているのは姫路城、松本城、犬山城、この彦根城、昨年指定されたばかりの松江城と5城しかない。

いざ登城。
明治政府の廃城令で同じ日本人によって壊されたり、大戦の空襲や失火で焼け落ちたり。きちんと残っていれば、残す努力をしていれば、今頃はどれだけの文化財となっていたんだろう。惜しいなんてもんじゃない。
岐阜が釣果としては消化不良だったので、自宅への帰路、15分一本勝負で丹沢へ立ち寄った。着時刻は17時50分、この日の日没が18:02だったかな、だから日没寸前。
簡単に支度をして、川に降りる。ソリスト50MD2 FSで刻んでいく、ちょうど日没を迎えた谷合の渓はすでに薄暗く、自分がどこを通し、どのように誘っているかすらしっかり把握できない状況だったけれど、ふいにヒット。顔を見せたのは8寸ほどのヤマメ、写真を撮る前にお帰りになったけど。
顔が見れたのでなんとなくホッとして、無事に帰宅。
翌々日は相模原に所要があったので、ではその前に少し竿を出そうと丹沢へ。頑張って早起きする気はなく、いつも通りに起床。渋滞に巻き込まれながら川に着いたのは9:00ごろ。
この日の朝は来シーズンの発売を予定している、60㎜のテストからスタート。アップで出てこなかったポイントをダウンで攻め直したら、ガツンとヒットしたのは8~9寸のヤマメ、元気いいナア。強い流れから緩い流れに寄せようとしたところ、なんとすっぽ抜け。あらら。
次いで攻めたのは向こうの流れ、ここもアップやクロスでは何も出てこなかったので、ダウンでネチネチ流すとギランと光る魚影。おや、よいヤマメかな。流し直すとしっかりヒット。

ニジマス君でしたか。

そのあともニジマスを連発、一番紛らわしいサイズでしょ。
肝心のヤマメ、反応は決して良くはなかったけれど、やはり8~9寸ぐらいのが何匹か出てきたし、ヒットもした。
この日のヤマメは大雑把にいうとまだ夏を引きずっているヤマメと、すでに秋モードのヤマメ、2種類がいたようだ。すでに縄張り意識を持っているのか、出てきても尾鰭でミノーを叩こうとするヤマメ、盛期のように高速でミノーを追うが口の使い方はかなりシビア、というヤマメ。前者はなかなかヒットにすら持ち込めなかったけれど、後者はヒットはする。けれどすでに口が固いのだろうか、非常にバレやすかった。

暴れ方が凄くてネットインできなかったヤマメが私の足元で吐き出した、8㎝ぐらいのアブラハヤ。尾鰭がすでに溶けているから昨日捕食したのかな。
他にも足元で落としたり、なんだかヤマメたちに翻弄されたなあ。結局まともなサイズのヤマメを写真に収めることはできなかった。

悔しいからこのサイズだったけれど一枚だけカメラに収め、3時間ほどの釣りを終え退渓とした。
次回はとりあえず、シングルフックをすべて新しいものに変えてみよう。
タックル
ロッド:レヴェルトラウト50MT+2000番+ナイロン6lb
ミノー:ソリスト50MD2、同FS、ソリストシャッド50、60㎜ミノー(プロト)
Photo&Report by 小平