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ZANMAI BLOG(新アドレス)

遊べや遊べ。
素晴らしいトラウトとの出逢いを綴ります。
タックルのお知らせもこちらからどうぞ。

Gijie12月号をご覧下さい。

2006年10月31日 | 本と雑誌

昨日発売のお馴染み、トラウト専門誌’Gijie’に芦ノ湖について記事を書いております。

一読くだされば幸いです。

今月のGijie誌にはZANMAIクランク&ペンシルの読者プレゼントもありますので、ぜひご応募してみて下さい。

なお、アングリングさんの今月号にも、前回記事で大活躍だった7cmMDと7cmtype1をセットでプレゼントとなっております。こちらもぜひ!

今日はこれから愛知まで。

天気も良さそうなのでドライブがてら出掛けて来ます。


開高健記念館

2006年04月30日 | 本と雑誌

開高健さんの大ファンです。

亡くなって13年かな、経ちますが今でもその匂いたつような文体はまったく色褪せることはないし、無作為に引っ張り出しては読み始めることしばし。

僕の父親がファンだったこともあって、物心ついた頃には家に開高健の小説、エッセイ、釣り紀行モノなどがたくさんあった。

そんな環境だったので自然に僕も読み漁った。

小説では’夏の闇’’輝ける闇’の2作が特に好き。

釣り関係ではやっぱり有名な’オーパ!’シリーズでしょう。

で、亡くなってだいぶ経ち、数年前に開高さんの書斎があった茅ヶ崎市に彼の自宅がそのままに開高健記念館としてオープン。

行こう行こう・・と思っていながらなかなか訪ねることが出来ず昨日ようやく!叶った次第。

自筆の原稿、愛用の小道具・釣り具たち、秘蔵写真etc・・・イチファンとしてたまらないものがありました。

NPOで運営されているこの記念館、有志でなる’開高健友の会’会員も募集中との事だったので、良い機会と思い入会。

彼の死からどれだけ時間が経とうとも、あの素晴らしい小説・エッセイ達が今後も1人でも多くの人に読み継がれていくことを切に願います。

釣り師を自認する皆さん。

’オーパ!’シリーズ未読でしたらぜひ本屋へ。多忙や雨や、で釣りに行けない時、これほど釣り師の心を暖かくしてくれるものを他に知りません。

改めて文豪に合掌。