goo blog サービス終了のお知らせ 

ZANMAI BLOG(新アドレス)

遊べや遊べ。
素晴らしいトラウトとの出逢いを綴ります。
タックルのお知らせもこちらからどうぞ。

北海道、エゾイワナの渓

2022年10月04日 | 渓流レポート2022年
ようやく北海道のエゾイワナ編。

二日目は昼過ぎからひとり上流へ。貴子さんはのんびり風景を楽しんで待っているというので、どうしたって駆け足釣行になってしまう。





この時の最大、というよりこれだけ飛び抜けて大きかった。

堰堤で完全に分断されている河川なので、アメマスではなく陸封のエゾイワナ。釣れるイワナが平均20cmほどなので、付けていた40ストレートをそのまま大場所の流れ込みに放り込み、誘うとドン。これにて退渓。



遊んでもらった他のエゾイワナたちも少しご紹介。

白斑って側線で崩れやすいとあらためて気が付く、面白いな。エゾイワナはニッコウに比べると白斑が大きいのでわかりやすい。パーマークは破綻していないのにね。





新作のソリスト35DDでも数匹キャッチ。このぐらいのイワナが釣れる平均、カワガラスが多く飛んでいたのが印象的。



翌日は帰京、フライト前に新千歳空港から割と近くにあるウポポイに立ち寄ってみました。

ゴールデンカムイの人気もあって話題のウポポイ、国立博物館なんですね。



アイヌの踊りや演奏を実演、これが一番面白かった。





タックル
ミノー:40ストレート、ソリスト50DD、ソリスト35DD、ソリスト50MD2フラットサイド、ソリストシャッド50など
ロッド:レヴェルトラウト5.0MT
リール&ライン:2000番にナイロン6lb

photo&report by 小平


本流と沢、感謝のアマゴ。

2022年10月02日 | 渓流レポート2022年
神奈川はもう少し楽しませてもらえるものの、全国的にはシーズン終了。あっという間だったなぁ。

私も昨日で最終日を迎える流れへと、前夜の新幹線に飛び乗った。最近は日帰り強行軍だと往路はともかく、帰路の運転がしんどくて。彼の釣りのお手伝いをちょっぴり。あわよくば自分もよい顔が見られたらいいな、なんて。

本流はスリリングで渓流はドラマチック、モンスターは出ませんでしたが素晴らしいアマゴたち。



朝一番、本流のアマゴ。彼のソリストシャッド50に出てくれた、レギュラーサイズとのこと。ドシン!もあったけど残念・・これはまた来年。



あわよくばの私にも釣れてくれた。本流ではこのサイズまでだったが、それでも嬉しい駆けつけアマゴ。

50ストレートケイムラ/フルシルバー、ケイムラやっぱりいいな。

最終日だけあってそれなりに人出があった。日も昇り、バッティングを避けて沢へ向かったがここにも車が二台。おおぅ。



昼から空いていた、違う沢に潜り込んだ。

なかなかタフで、これなら本流で頑張った方がいいね、あそこで上がろうと話していたポイントで。





なんて男前な沢アマゴ。

このポイントを見て思うところがあり、何度もミノーを入れ直し探ったところ40MDに出てくれた。この日も40MDグッジョブ、先日も書いたからくどいなんて言わないで。だってスレた魚にこれだけ効果があるミノーなんだから、知ってもらいたいでしょ。



リリース前に一枚。



本流へと戻り、午前中はルアーマンが歩いていた流れを探ってみる。

彼の70ストレートにヒット。さすがはホームリバー、知ってる知ってる。



私も遊んでもらう、60ストレート。



山と森と川に感謝。シーズン終了の皆さん、今年もお世話になりました。来シーズンもよい釣りしましょう!

本流タックル
ミノー:ソリストシャッド50&60、50ストレート、60ストレート、70ストレートなど
ロッド:レヴェルトラウト62MT
リール&ライン:2000番にPE+リーダー、またはナイロン6lb

渓流タックル
ミノー:40MD、40ストレート、ソリスト40DD、35ストレートなど
ロッド:レヴェルトラウト5.0MT
リール&ライン:2000番にナイロン5lb

photo&report by 小平


貴子さんも嬉しいヤマメ

2022年09月28日 | 渓流レポート2022年
釣り二日目。早き出来ず10時ごろ、のんびり重役出勤で川に向かった。

仕事などの疲労もあって前日は釣りをしなかった貴子さんだが、道産子ヤマメのいい顔を見て釣り欲が湧いてきたらしい。



前日とは別の流れへ。前夜はなかなかの暴風だったが、あれ、さして増水もしていない様子。打って変わっての快晴はこれぞ北海道、最高に気持ちよいがゲーターだと寒いぐらい。少し手がかじかむ感覚を久し振りに思い出す。

もちろん先行してもらう、するといきなりレヴェルトラウトが曲がる。





見事に道産子ヤマメをキャッチ、入渓して10分ほどだったからこちらが驚き。嬉しいヤマメにおめでとう、ありがとう。

ミノーは50MDブルーバック。前日ラスト二時間は40MDが無双だったこともあり、彼女お気に入りの50MDを迷うことなく。もう10年ぐらい前に作ったこの50MD、今でもしっかり現役でよい仕事をしてくれる。

「もうこのヤマメで満足、あなたが一匹釣ったら美味しいもの食べに行こう」ときた。



じゃあ先行するよ、どうぞ。

北海道らしい流れ、歩きやすいがしっかりとした流速がある。

次のヤマメもすぐに釣れるかと思いきや、魚影は決して濃くない。一度これは、というヤマメが近くまでミノーを追ってきて、フックをつまんだけどフッキング出来なかった。青味がかった背中が印象的だったな。

30分ほど歩いたら堰堤に出くわした。これも魚道の一本すら無い、水中生物の往来を完全に分断する残念なタイプの堰堤だ。

堰堤下は何も出て来なかった。とうに満足している貴子さん、堰堤上には行かないという。じゃあ少し時間くれるかい、すぐに戻るから。

ミノー:50MD/ブルーバック、ソリストシャッド50、50ストレート、60ストレートなど
ロッド:レヴェルトラウト5.0MT
リール&ライン:2000番にナイロン5lb、6lb

photo&report by 小平






さっそく新作で、岩﨑さんです。

2022年09月27日 | 渓流レポート2022年
岐阜の岩﨑さん、新作ソリスト35DDを初めて使ってきたよ、とレポートをいただきました。





「小ささを全然感じなくてアップは勿論、ダウンでも粘り強くとても使いやすかったです。僕は里川の大型も狙いたかったからテールに大きめフックを1本にしました。」

よいイワナでしたね、新作を使っていただき嬉しいです。



アマゴも釣れたみたい。

ミノー:ソリスト35DD/サビヤマメ
ロッド:レヴェルトラウト5.6MT
リール&ライン:2000番にPE0.9号+リーダー

photo&report by 岩﨑さん

北海道のヤマメ~その弐

2022年09月26日 | 渓流レポート2022年
休憩後、再び釣り上がった。魚が遡上できない堰堤の存在は釣りそのものを変えさせる。せめて魚道ぐらい造ってもらいたいものだ。

狭まる渓相と変わる流れ、もしかしてMDがはまるかも。



40MDがどんぴしゃではまった、次々とは言わないけれど、飛び出してくるヤマメたち。



榊原さんもフラットサイドでしっかりキャッチ。



先を釣っていた榊原さん。おや、と思って様子を見ていると、しばらくしてこちらを振り返り言う。「良いのが追うんだけれど、食わない。代わって投げてみてください」。

ダメもとで選手交代。

一投目は凄い早さで出てきたけれど食わなくて、
二投目は口を使ったが食い損ね、
三投目にヒット。





少しコンパクトなボディにヤマメらしさが存分に詰まった、道産子秋ヤマメ。



やっぱりMDはスレた魚に効果があるねえ、とふたりで再確認。今年「つり人」誌でMDを取り上げていただいた際にも、そう書いた。ヤマメやイワナの鼻先を通すイメージで、信じて使って欲しいと。

一部始終を見ていた榊原さんも40MDを結ぶ。



するすると巻く、勘がよいのかすぐにキャッチ。

さておき、このヤマメがまたイイ。榊原さん「お、ニレツが出た」と嬉しそう。確かにはっきり2列に並んだパーマークを持つ、これまでと違うヤマメ。これを私に見せたかったらしい。

40MDは絶好調。



振り向いた榊原さんが嬉しそうにしてる。おっこれはよいヤマメ、この日一番だね。





多斑型でやっぱり2列気味。堰堤上で釣れるらしい。

北国の秋色に大いなる感謝。この川のあれこれを語り合いながら、北海道らしい緩やかな傾斜の林道をくだった。



現役ラガーマンであり、札幌中央市場ではマグロの競り人であり、男の子ふたりの良き父親でもある榊原さん。

ミノー:40MDクリアーチャート/グリーンバックヤマメなど
リール&ライン:2000番にナイロン6lb
ロッド:レヴェルトラウト5.0MT

photo&report by 小平


北海道のヤマメ~その壱

2022年09月24日 | 渓流レポート2022年
北海道のヤマメは降海しやすい上に、急成長する夏が短いなど、たぶんいくつかの理由で大きくなりにくい。けれど大きさだけでは計れない、本州のヤマメとはまた異なる魅力が詰まっていることは、ヤマメ好きなら誰しもが知るところ。

そんなヤマメに魅せられ、毎週渓に通う榊原さん。ぜひ一緒に歩きたい川がある、見てもらいたいヤマメがいる。そう何度も言ってもらえたから、展示会後の懇親会では見事に一滴も飲まず、半徹夜で待ち合わせの渓へと車を走らせた。

早朝から入渓した。台風の接近で秋雨前線が刺激され、午後からひと雨あるらしい。渓はここのところ渇水気味らしく、早く降り出して欲しいぐらい、とは榊原さん。



下流域はわりと開けた渓相だ。知らない川だし、ソリストシャッドでもよかったけれど、早朝の曇天なので50ストレート/ケイムラを結んだ。

釣り初めて早々、絞られた流れ込みでガツン。ギラン、いきなりナイスサイズだ。慎重に寄せる、これで今日は終了でもいいとチラリ脳裏をかすめたのがいけなかったのか、こともあろうか足元の岩に当たり暴れ、あ、っという間にフックアウト。もちろんシングルバーブレス。

うわわ、やってもうた。まずは先行を譲ってくれ少し後ろで見ていた榊原さんが残念そうに言う、「今のは良型でした」。
はい、気を取り直してガンバリマス。まだ一日は始まったばかり。



その後、さほど時間をおかずに大場所からストレートを追ってきて、足元でガツンとヒット。ガンバリマスが釣れた、頑張ってないけどさ。

さっきのより少し小さくても、いやあ嬉しいな。



ここからは榊原さんに先行してもらう。



駆けつけるとニジマス、この渓では珍しいらしい。榊原さんは苦笑いしつつ、「てっきり良型かと思いました」。

榊原さんを見ていてもヤマメからの反応が鈍くなったのは確実。三連休の最終日、モーニングバイトの終了とともに竿抜けを抜けたのかも。



私はポツポツ拾い釣りをしながら後を追う。同じストレートでも50では食い切らなくなった、そこで40に落とすとヒット。正直だなあ。





新作の35ストレートまでサイズダウンしてみる。大岩の脇から一度スーッと出てきて、アップで少しコースを変えて強めに誘ったらヒット。

朝一番から見るとヤマメはサイズダウンしたままだが、秋が詰まったヤマメに惚れ惚れ。

35ストレートは源流や小渓流で欠かせないモデルなのは確かだが、こういう普通の渓流でも出番が増えそうだ。北海道だしニジマスの一撃にも備えてラインはナイロン6lbを巻いてあるけれど、問題無い。

ちなみにシングル#8をテールに1本だけ。バランス的には#10、もしくは12でもよいぐらいだがグッドサイズを考えれば#8。一本目のヤマメは50ストレートだったので#8を2本付けていたが、それでも秋ヤマメの力に大きく曲げられていて危なかった。

それにしても渋いままだ。榊原さんも可愛いサイズしか釣れていないみたい。

ひと区切りとなる堰堤では何も追ってこなかった。ここらでお昼にして、堰堤上に期待しよう。

ミノー:35ストレート(シングル#8テールのみ)、40ストレート、50ストレート
ロッド:レヴェルトラウト5.0MT
リール&ライン:2000番にナイロン6lb

photo&report by 小平

飯島さんからイワナレポートです。

2022年09月23日 | 渓流レポート2022年
この三連休はテント持って山奥の予定でしたが、再びの台風接近でとりあえず今日の出発は中止に。ぐうぅ。

北海道の釣りの前に、山梨の飯島さんから地元の渓でのイワナレポートが届いたのでご紹介します。
最近は新作のソリスト35DDや40ストレート、50MDなどで楽しく遊んでいるそうです。



お、よいイワナですね。40ストレート/ホワイトヤマメ





こちらも40ストレート。



さっそく35DDでもしっかりと、嬉しいな。「もう少しコツを掴めばもっと活躍してくれるに違いありません。」と書いてありました。





こちらは50MDの日本アワビ。
飯島さん、いつもレポートありがとうございます。今シーズンも最後まで楽しみ尽くしましょう。

ミノー:ソリスト35DD/ヤマトイワナ、40ストレート/ホワイトヤマメ、50MD日本アワビなど
photo by 飯島さん


35mmで遊んできたよ、大森さんです。

2022年09月15日 | 渓流レポート2022年
山梨の大森さん、さっそく手に入れた新作35DDと35ストレートで遊んでくれたみたい。嬉しいな。





「今日、行った沢が水量がとても少ない場所だったので、初ミノーの水中での動かし方、バランスを考えながら釣り上りました。
次は木岡サンみたいに腹のアイにリング付けて、違いを試してみたいです。」

キャッチできなかったグッドサイズが数匹いたみたい。距離感や動かし方はミノーが小さいだけに、少し慣れが必要かもしれません。







大森さん、新作のレポートありがとうございます。

ミノー:ソリスト35DD/蛍光グリーンバックヤマメ、35ストレート/ブラックヤマメなど
photo&report by 大森さん

これはこれ、山遊び沢遊び

2022年09月13日 | 渓流レポート2022年
週末は山へ、5人パーティーだから賑やか。



毎年通う渓だけど、こんなに人が多いのは初めて。身動きが取れないこともしばしば、一時間やぶ漕ぎしてようやく川に出て、少し釣ったら前方には・・あれれ。自分たちもその一部なのは言うまでもなく。



まあこういう時もあるよねと、早上がりして乾杯。これはこれで楽しい時間。バカ話に花が咲く。



二日目は早々に山を下り、別水系へ。初めての川を探索してみよう。





お、ケンタがさっそくキャッチ。このコンディションだと十分な良型、50ストレート/ケイムラフルシルバー(サンビーム高崎さんオリカラ)。





初めての川でも水量が無いのは一目瞭然。だからこそ楽しいのは滝を直登したりの沢遊び。いつもこういうのは巻くんだけど、という原さんの先を歩く。彼は手足が長いから羨ましい。



谷間のよい渓相なんだけど、いかんせん水が少ない。



私も新作のソリスト35DDや35ストレートで反応を探っていく。イワナは小さいが、どちらにも助けられた。



崖を登ってくるケンタ。知らない川だと川通しで戻るか、登ってみるかはひとつの勝負。

イワナはタフでも楽しい時間、皆さん笑顔。隣の川筋をひとりで歩いた笛木さんが一番よい反応を得ていたみたい。

またよい時期によろしくね。お疲れ様でした。

report by 小平

新作35DD、ストレートで

2022年09月12日 | 渓流レポート2022年
TKさんが丹沢の沢でさっそく、新作の35DDと35ストレートで楽しんできたそうです。嬉しいな。

どちらも40mmよりさらに丁寧に、スローに誘えるのが持ち味です。微妙な差でしかないと感じる方もいるかもしれませんが、その小さな差が釣果を分けることもありますね。



ソリスト35DD/ヤマトイワナ



35ストレート/アユ



ソリスト35DD/クリアーチャートピンクバックヤマメ



ソリスト35DD/ブラックヤマメ



ソリスト35DD/蛍光グリーンバックヤマメ

photo by TKさん