車椅子での外食

昨日の日曜日はとても寒かったですが、ゆうやは午後から足漕ぎ車椅子に乗り、その後電車を楽しむためにヘルパーさんと出かけました。
ゆうやパパが足漕ぎ車椅子に乗って帰宅した時、時計を見ると３時でした。

ゆうやパパとゆうやママは一緒に近くのファミリーレストランへ行く事にしました。
３時でしたが、遅い昼食を食べている人が大勢いました。

ゆうやパパは煮込みハンバーグを、私はサラダを注文しました。
いずれもドリンクバー付きです。

私はローズヒップティーと黒豆ほうじ茶を飲みました。
ゆうやパパもコーヒーを飲みました。
思っていた以上に美味しく、ゆっくりできるので「今度はゆうやも一緒に来たいね。」と話していました。

ところが、お手洗いを見ると車椅子用トイレがありませんでした。
支払いを済ませてドアを開けると～。
入ったときには気づきませんでしたが、入り口には数段の階段がありました。

残念ながらゆうやと来る事はできないようです。
階段の数が少ないので、板でも渡してもらえないものでしょうか。

歩いて行けるファミリーレストラン。
メニューも豊富で非常に魅力的です。
ゆうやと休日の昼食を楽しみたいと思ったのですが、あきらめなくてはなりません。

当然ですが、車椅子の方は１人もいませんでした。
バギーに乗った小さなお客さんもいませんでした。

ゆうやと外食する時は、まず入り口が第一関門になります。
どんなに美味しそうなお店でも、階段が目の前に立ちはだかっていると、断念しなければなりません。
次に、店内の広さです。
車椅子が通る幅がなければ店内に入ることができません。
そして最後にお手洗いです。
お店もしくはお店の近くに車椅子用トイレがあるかどうかもポイントになります。

そうした条件を満たすお店となると、非常に限られてきます。
結局、同じお店に行くことになるのです。

車椅子でも気軽に利用できるお店がもっと増えたらいいなあと願っています。

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