ゆうやプロジェクト

瞳をキラキラさせながら、ゆうやは今日も足こぎ車椅子COGYに乗って頑張っています。体が不自由だけれど、なんのその~。

遅れている日本の福祉用具

2016-05-20 10:12:24 | 日記
昨日、海外から福祉用具を輸入されている方とお話する機会がありました。

その方は、ゆうやの車椅子をご覧になって残念そうにおっしゃいました。
「海外の車椅子は、乗り心地も機能も見た目も、日本のものと全く違います。」

私も本当にそうだなあと思います。
日本の車椅子は、素人が工作したような感が否めません。

「海外の車椅子と日本の車椅子を比べると、フェラーリと軽四ぐらいの差があります。」と、その方はおっしゃいました。
どうしてこんなに差が出るのでしょうか。

また、歩行器にしても数段、海外の福祉用具の方が素晴らしいと私も思います。
以前、ゆうやもデンマークの歩行器をレンタルしていたことがありますが、それはそれは細部に至るまで緻密に作られていて感心しました。

その方もドイツから歩行器を輸入されているそうですが、その歩行器を利用された方の中には歩けなかった人が歩けるようになられたという例があるそうです。
ただし、保険がきかないので皆さん、購入することができず、なかなか広まらないのだそうです。

先日も、どうしてもその歩行器を利用したいという人がおられて、期間限定で貸し出しされることにしたそうです。
そうしたら、ずっと車椅子生活で足が固まってしまっていたのにもかかわらず、何と足が動くようになり、歩けるようにまでなられたそうです。

ゆうやもその歩行器を一度試してみたいと思うのですが、関西にはないのだそうです。
残念~。

日本は物作りが得意と言われているのに、どうして福祉用具に関してはこんなに遅れているのだろうかと疑問に思います。
時々、下手な作りの為に、車椅子で介護者が負傷することがあるほどです。

この差をなんとか縮めることができないのでしょうか。
もっと日本の福祉用具が発展することを祈るばかりです。


いつも応援して頂いてありがとうございます。
1日に1度だけクリックして頂けたら有り難いです。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ
にほんブログ村
コメント (2)