ベトナム

これからの活力ある国

開始はあるが、終了や撤退・解散がない思考

2007-08-19 13:14:48 | 気がついた事
「国の興廃この一戦にあり、各員一層奮励努力せよ」の信号Z旗。

私の小さい頃には、小学校の先生が人間魚雷の回天で、毎日魚雷と一体で敵船体当たりの訓練をして、出撃命令であと6回で人間魚雷(外から鍵錠)運搬船に乗る順番待ちの時に終戦で命拾いしたようです、

隣の叔父さんは、零戦の特攻機に片道燃料のみと、上官が外から鍵を掛け見送りされて出撃したのですが、零戦でお別れの宿舎上空を旋回中にエンジントラブル発生で不時着、再度の出撃前に日本降伏で生還した話や、

大和戦艦の親戚の艦長も燃料が片道で身体をマストに縛り着けて戦艦共に玉砕するための出撃でした。

私の父親は、7年間も外地中国各地を転々と駐屯して、大戦中は全て中国大陸に居たようです、その以前は内地で4年間徴兵され軍曹で訓練されていたようです。

中国の中央地区の前線に配属で開戦当時約2年の進軍は全戦全勝でしたが、
後半の約2年間は言語絶する命からの戦いして、

最後の半年は南方と北方に激戦場が移ったため、弾薬も食糧もほとんど補給が来なくなりましたが、
幸い手ごわい重武装ベテラン敵兵も南に移動して居なくなって、
変わりに新米な敵兵が相手だったので生還できたようです。

戦いの終わりをハッキリ描けない国民性で、激甚な犠牲者を出してしまったのでしょう。
今でも地区の会合やマンネリ行事など、終了の時間や解散する状態が書いてありません。

投資も利益だけでなく、損出金も幾らまで、あるいは%で決め手から投資しないと、激甚な損出を出してしまうのかも知れません。

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