ベトナム

これからの活力ある国

世界で実需の10倍ある流動資金

2007-04-07 01:22:15 | 海外経済活動
いま、世界の各国で自国の景気を良くしようとして、お札を印刷し過ぎてしまっている処に、中国がアメリカに商品を加工して販売するようになりました。写真はHSBC本店一階。

アメリカは万年赤字ですので中国や日本からの輸入代金支払いをドルを印刷して支払います、俗名タレ流しです。
ドルは世界の基軸通貨ですので中国も原料輸入には欠かせませんので最初は欲しがりました。
ところが加工貿易は日本が実証済みですが付加価値分のドルが国内に溜まり貿易黒字となります、

中国の3大銀行は黒字保有分のドルと同額の元・通貨を発行できる権利がありますので、元を貿易黒字額分を印刷して発行し続けています。

この余剰分が今は90兆円そして日本が過去に発行した500兆円、その他ドイツ分含めて世界中の何処にも実需で行く場所が無いので、投資先・金儲け先を探しています。

今流行の日本企業買収資金もとは借入利息0円に近い日本円を借入して行うという皮肉な結果です。
また余り円は、世界に日本の過去のバブルを輸出しているようなものです。

中国や日本から溢れ出た余剰資金は次の発展国に行くしかないと思います、
そうするとベトナムの出番です、まもなくこれら資金が潮の満ちて来るの如く、寄せ引きしながら株に集まって来ると思うのです。

ベトナム株は目先の値上り値下りには関係なく、これらの流動資金で株は上がり続けるしかないと考えています。