「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

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仕事の手を止めて。(久しぶりの「龍馬伝」視聴)

2011年05月29日 | ドラマについての小ネタ

仕事の手を止めて、久しぶりにテレビをつけて、45分間、「龍馬伝」を見ました。

「遙かなるヌーヨーカ」

児玉清さん演じる龍馬の父、八平さんが、亡くなる回です。


最後の桂浜のシーン、涙を流しながら、静かに龍馬と桂浜を眺めるシーンが、

児玉清さんが、亡くなった、と聞いた時、フラッシュバックのように、頭に展開しました。


あの、児玉清さんの涙・・・。


その涙を、もう一度、見ながら、僕も改めて、涙しました。



今年は、多くの友人、知人と、別れる年になりました。

サイクルロードレース界でも、2人の選手が亡くなりました。

震災では、懇意にしていた方々が、たくさん被災し、帰らぬ人となった友人は、それこそ、数数え切れない程です。


そういう中での、児玉清さんの死。


その情報をはじめて聞いた時、僕は思わずちゃずさんのところに、メールして、この「遙かなるヌーヨーカ」の桂浜のシーンについて、

語り合いました。

「自分の命を使い切れ!」

と言った、この八平さんの言葉が、死に臨んだ龍馬の最後のセリフにつながっていたことも、話し合いました。

それだけ、龍馬にとって、八平さんの存在が、言葉が大きかったことを、話し合ったりしました。


ドラゴン通信を書いていたことで、本当に、真剣に「龍馬伝」を見ていた。

だから、八平さんのこの桂浜でのシーンも、本当によく覚えていたんですね。


同時に真剣だった、あの頃の自分を思い出す。ちゃずさんの毎回のコメントも、思い出します。


そして、いろいろなことが、変わってしまったことも、実感しています。


「自分の命を使い切れ!」


この言葉を、児玉清さんから、最後にもらった。

僕は、そう感じながら、毎日、命を燃焼していこうと思います。


改めて、児玉清さんの死に、合掌。



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